娘の中間テストが終わったので「なごむ」のに付き合う。
近くの温泉に二人で行く。
その温泉はいろんなお風呂があって楽しい。
露天の岩風呂には大型テレビまで付いている。
わたしたちのお気に入りは信楽焼きで出来た一人ずつで入る温泉。
これうちに欲しいなあ、などといいながら漬かって満足。
帰ってきて前から観たくて取っておいた「崖の上のポニョ」を観る。
私は劇場で一度観た。娘は初めて。
「あれは、何にも起こらないし。たいしてスリルも無いから。そんなに印象に残らなかった。」と言う感想を聞いたことがある。特に中高生。
私も劇場で観た時は何が起こっているのか追いかけるのに忙しくて充分味わえなかったけど、2回目を家で見たらとってもじんと来た。
今観て本当に感動するのは、言ったらなんでもないことだ。
子どもが風が強い時にお腹を出すようにして歩く様子や
空のバケツを運ぶ時にお腹に当てて歩く様子や
ご飯を食べながら寝てしまう様子
小さな手で水筒の蓋をあけるところ、赤ちゃんをぎゅっと抱きしめるところ
ほんとうにそんな当たり前に毎日世界中で起こっているようなことをわざわざ映画で観るとグッと来る。
子どもの魅力に満ち満ちて輝いている。
そんな当たり前の中で、とんでもない当たり前には起こりえないことが次々に起こってくるんだけど、
宗助くんもお母さんもホームのおばあさん達もびっくりするほどあっさりとそれを受け止めている。
それって何にも起こってないんじゃなくて受け止めるって事自体が奇跡的。
その夢のような世界の中で、変人のように描かれているおばあさんが一人いるけど、あの人のリアクションってしごく真っ当だと思う。
ポニョを観て「かわいい!」って言わないで「こわい!人面魚!」って言う所とか。あの人がいるから映画とこの世がなんとか繋がって観る人を繋ぎとめている。
あの映画で起こっている、車椅子のおばあさん達があんなに元気に走り回れるようになるような事こそ、本当は今に求められている喜ばしい奇跡なんじゃないかと
そう思った。
一見、かわいい柔らかい 子どもの為の映画 に見えるけど
実際はいろんな出来事を経てきたからこそ、その良さが分かる
うなずける。そう言う映画かもしれない。
近くの温泉に二人で行く。
その温泉はいろんなお風呂があって楽しい。
露天の岩風呂には大型テレビまで付いている。
わたしたちのお気に入りは信楽焼きで出来た一人ずつで入る温泉。
これうちに欲しいなあ、などといいながら漬かって満足。
帰ってきて前から観たくて取っておいた「崖の上のポニョ」を観る。
私は劇場で一度観た。娘は初めて。
「あれは、何にも起こらないし。たいしてスリルも無いから。そんなに印象に残らなかった。」と言う感想を聞いたことがある。特に中高生。
私も劇場で観た時は何が起こっているのか追いかけるのに忙しくて充分味わえなかったけど、2回目を家で見たらとってもじんと来た。
今観て本当に感動するのは、言ったらなんでもないことだ。
子どもが風が強い時にお腹を出すようにして歩く様子や
空のバケツを運ぶ時にお腹に当てて歩く様子や
ご飯を食べながら寝てしまう様子
小さな手で水筒の蓋をあけるところ、赤ちゃんをぎゅっと抱きしめるところ
ほんとうにそんな当たり前に毎日世界中で起こっているようなことをわざわざ映画で観るとグッと来る。
子どもの魅力に満ち満ちて輝いている。
そんな当たり前の中で、とんでもない当たり前には起こりえないことが次々に起こってくるんだけど、
宗助くんもお母さんもホームのおばあさん達もびっくりするほどあっさりとそれを受け止めている。
それって何にも起こってないんじゃなくて受け止めるって事自体が奇跡的。
その夢のような世界の中で、変人のように描かれているおばあさんが一人いるけど、あの人のリアクションってしごく真っ当だと思う。
ポニョを観て「かわいい!」って言わないで「こわい!人面魚!」って言う所とか。あの人がいるから映画とこの世がなんとか繋がって観る人を繋ぎとめている。
あの映画で起こっている、車椅子のおばあさん達があんなに元気に走り回れるようになるような事こそ、本当は今に求められている喜ばしい奇跡なんじゃないかと
そう思った。
一見、かわいい柔らかい 子どもの為の映画 に見えるけど
実際はいろんな出来事を経てきたからこそ、その良さが分かる
うなずける。そう言う映画かもしれない。