季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

わが師、ジョリー・ジョンソン

2010-02-12 23:01:46 | 手仕事 Handicraft
わが師、ジョリー・ジョンソン氏の個展に行きました。
彼女は世界中を回っているので、行ける所で作品を見れるなら行かなくちゃ!
京都のギャラリーにしかわで。

あいにく今日、ジョリーさんは在廊ではなかった。残念!
そのためか人も少なかったので、ゆっくりと一つ一つの作品を見た。

厚く、薄く、丈夫に、しなやかに。
シックに、華やかに、真剣に、面白く。
いろんな作品。

色使い、布や糸との組み合わせ、素材の妙。
仕上げの美しさ。
彼女独特の極められた世界。

フェルトを習い始めた頃、彼女を師に選んだのは「根っこのところからしっかりとじっくりと習いたい」と望んだから。
基本コースから応用コース、発展コースなど一年には1・2回でも結構濃く教えてもらった。
レッスンは甘くはないし、結構きついし厳しい。その上に楽しい。
そして美味しい事もしばしば。

羊毛やフェルトの事だけではなく、もっと広く世界にまで視野が広がるレッスンだ。
その中でしっかりと育まれた私のフェルトの技術。

それを大切な生徒達に伝える事ができる。
彼らの作品を見ていつも誇らしさで一杯になり、自分の学びが充実している事にも誇らしさを感じる。

やっぱりジョリーさんにしっかりと教えて貰っていて、良かった。
すばらしい作品を見ながら、そう思った。

久しぶりに京都に行って、ついでに染料の店と羊毛の店にも寄った。
秘密兵器を入手。

威力を発揮するのが楽しみ!


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