季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

きつねうどん

2010-02-25 22:28:32 | 食べ物 Eat
娘が試験を終えて帰ってくる。
きっとヘトヘトだろう。食べる元気もあまりないかも。
夕食はうどんにした。
大阪人のソウルフード「きつねうどん」だ。
(おっさんは「けつね」って言うかもしれないけど、普通は言わないです。きつねです。)

初めて出汁を取る所からする。
煮干と昆布と鰹だし。
濃い美味しい出汁が取れた。

       

おあげさん(薄揚げ)も炊く。少し濃い目に味を付けて。

       

「終わったよ!」の電話。元気な声にうれしくなる。

さすがにうどんは冷凍のを使った。
後は蒲鉾とネギ。シンプルに。

       

いくら大阪と言っても味が薄かったようだ。少し塩や薄口醤油を足してみた。
それでも出しの味がしっかりしているのですっきりと美味しい。
食べた後の香りと充足感。お腹からしっかり温まる。

デザートに冷たいもの。ハーゲンダッツの抹茶アイスを食べていた。

指には内出血が出てるし、体中が痛いらしい。
どんな格闘系の試験だったのか?

とにかくゆるむにもしばらくかかるだろうから、見守って出来る事はしてあげたい。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スピンドルを作る

2010-02-25 09:39:00 | ウールクラフト WoolCraft
「糸紡ぎを教えてください。」と言われた。
ずっと自分で紡いできて、なかなか「ここ!」ってとこには到達しないけど
紡ぎが広まるのは歓迎だ。

もちろん紡ぎ車ではなくてスピンドルで紡ぐ。
久しぶりにやってみる。やっぱり面白いな。

スピンドルをどうしよう?
もちろん売っているけど、高いしそれでいて紡ぎやすいかと言うとそうでもない。
百均に行ったりしていろいろ考えた。糸巻きと編み針で紡いで見たりいくつか試す。
今までもいろいろ試してみたけどやっぱりTeaさんに教えてもらった「菜ばしとマギーブイヨンの蓋のスピンドル」が一番紡ぎやすいと思った。

菜ばしを削って使いやすい形にするんだけど、たくさんだし小刀だと時間もかかる。
それで考えた。うまい具合に均等に尖らす事の出来る道具が家にあった。
鉛筆削りだ。

       

調整しながら削る。なかなかいい感じだ。なにより早い!
楽できるところは楽する事を拒まぬ私。

サンドペーパーで細かい調節をして出来た。
尖り具合といい、すべすべ具合といいまずまずです。

       

さっそく紡ぐ。
ドロップスピンドルとして、またはサポートスピンドルとして
使えるようにいろいろ工夫しながら。

       

まあまあ大丈夫そう。
双糸にする方法などもあれやこれや考えています。
とにかく、糸を紡いでみる、出来たらポイ!ってのじゃなくて継続して作品作りに繋げて行けるような仕組みにしたい。私は長年の数々の失敗を経験しているので本当にそう思う。
考察と研究は続く…。

娘の第一志望校の入試を明日に控えて、胃に穴が開きそうな瞬間が時たま来る。
息子の受験校を決める懇談もあるし。
たまらんなあと思っていたけど、こんな事に夢中になっていたら知らぬうちにそんなことまったく忘れてた。
やっぱり糸紡ぎの威力はすごいな!このあれこれ考えたりいつも調整しながら紡いだりすることで訪れる心の平和。
まさに!実感した。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする