季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

キャー、男前!

2011-10-22 21:31:56 | 暮らし Daily life
息子の学校のPTA行事、我が生涯教育委員会主催の観劇ツアーに参加。
宝塚歌劇を観る。ランチもおいしい食べ放題で大満足。

歌劇は久しぶり、子どもの頃何回か行ったことがある。

前半は劇、今日のは日本の。江戸だった。ちいさこべ。大火事で焼け出された子どもたちを集めて育てる人の話。良かった。
休憩の後、レビュー。これこそ宝塚。キラキラゴージャス衣装にヒラヒラふんわりスカート。
唄って踊って魅せる。
ラインダンス、これこれ!って感じ。
そして最後はお決まりの羽根を背負って。これがまたすごい。身長が3メートルくらいになる。重いだろうな。やっぱり羽根が出てきたら観てる方もテンションが上がる。キャーって感じだ。

宝塚との出会いは大体この地域だったら阪急電車の吊り広告。
至近距離でまともに写した写真で広告が作られている。見る人だれもが「ないわー。」と突っ込みたくなるような大げさなメイクと衣装と髪型。ファンの人が身近に多いのも阪急沿線ならでは。「こんなん、どこがいいんやろ?」って思ってた。それが実際に見てみると180度変わる。特に男役。
その声にしびれ、仕草にしびれ、どんどんとかっこよく見えてくるようになるのが自分でも不思議なくらい。たぶんすごく「どう動いたらかっこいいか、どう話したらかっこいいか」研究しつくされているんだと思う。どんな男の人よりも男らしくかっこよく見えるようになるのだ。
男くささ0%、男らしさが100%、美しさが無限大ってな感じに。これはもう不思議な世界。
きっと歌舞伎の女形もそうなんだろう。早乙女太一は大衆演劇だけど見たらすごくきれいで魅力的だった。

今日のは全国を回るツアーの一つだったから大階段が小さかった。
今度は宝塚で見てみたい。

と思いながらも続くイベントで物忌みしきれてないのが疲れに出てきている。
喪に服したい…。とにかくしばらく乗り切ろう。
Comments (6)
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