季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

温かいザウアークラウトとヴァイスヴルスト

2012-01-16 21:38:25 | 食べ物 Eat
この前仕入れた美味しいソーセージ。仕事帰りの時間のない時にちょうど良い。
ザウアークラウトも調理する。
鍋かフライパンにローリエ、クミン、ブラックペパーホール、それと本当は豚肉かベーコン。今日はないので普通のソーセージ。
そこにサウアークラウトを入れて水をザウアークラウトの半分くらい入れて煮込む。

      

味がなじんで水気が飛んできて少しチリチリ言ってるくらいが良い。

       

特別のミュンヒェンのヴァイスヴルストと粒マスタードと一緒に。

       

ミュンヒェンのヴァイスヴルストは白いソーセージと言う意味。冷蔵庫のなかった昔はくさりやすいので11時までに食べないといけないという法律があったらしい。
ミュンヒェンに行った時に食べて美味しかったのが忘れられない。11時には近くの市庁舎のからくり時計が回る。
これはその本場ドイツからの輸入品。冷凍されているので日本でも食べられる。すばらしい世の中。
野菜が高くなってきてるので、このメニューが役に立つ。向こうではザウアークラウトは朝市で買った樽から取ってもらってすぐのをシャキシャキ食べるのも美味しいけど、こうやって煮て食べるのも温かくてこの季節には良い。
日本では瓶入りのフレッシュではないのしか手に入らないのでこうやって調理すると美味しい。息子がじっと見ながら「ザウアークラウトって作られへんのかなあ?」って言ってた。多分無理、気候が違い過ぎるから。日本には日本の発酵食品。ぬか漬け食べましょう。

ソーセージは倍は食べられるな。近くの輸入食材店、また行ってみよう。
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ぜんざいで初ハンドワーク

2012-01-16 19:35:24 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

久しぶりのクリニック。遅いお正月のあいさつをみんなとする。
今年もよろしくお願いします。ほんとうに心から。

かわいい作品が今日もうまれました。
お花の髪飾りを作り続ける彼女。真ん中に真珠をあしらってとっても素敵!

       

指編みでマフラーお世話になっている人に。指編み地を鎖編みにしてそれを細編みにして行って出来た。首にぴったり沿うサイズ。

       

約束していたぜんざいを作って食べる。
餅はクリニックのホットプレートで焼く。
ぜんざいは昨日、豆から茹でこぼして粒あんの状態にまでしておいて当日持って行った。それに水を加えて少し砂糖で味を調整した。ぜんざいって人によって加減が違うと思う。私のはきっと薄め。どうかな?と思ったけどみんな「とっても美味しい!」と大好評。良かった~!うれしい。
時間さえあったら小豆を煮るのは難しくないんだけど、やったことない人が多かった。「餡を買って薄めて作るぜんざいとは違うね~!」「豆の美味しさが沁みるね~!」ってみんなでほっこり。
ぜんざいって体の真ん中から力を付けて温めてくれると思う。みんなぜんざいを食べてからなんだか元気になってテンションが上がった。みんなで食べるのも良いのかもね。家でこんなにたくさん作って一人で食べても飽きるだけだ。
本当は石油でもいいけどストーブの上に鍋を乗せてハンドワーク中ゆっくり時間をかけて煮たら楽しいと思う。
こんなにみんなが楽しいんだったら、また作ろうかな?と思う。本当は昨日だけど、良い小正月が出来た。無病息災。

お正月が明けて行ってみたら大切な人が亡くなったと聞くことが結構ある。そして今日も。
まあみるみる状態が悪くなってたから、あまり違和感はないけど。
もうこの世には影も形もないんだなあと思ったら、やっぱり少し空しくなる。結構若かったのに。
この世のある一定の空間をある人が満たしているのと、そこに何もない「空」なのとはまったく違うと思う。居るか居ないか。その質は全然違う。それが死と言うものだ。
まだ悲しみは胸に来てない、また来たら悲しもう。

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