季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

カエルの気持ち

2012-01-21 21:13:25 | 暮らし Daily life
今日たまたま買い物に出かけて立ち寄った本屋で通りすがりに見かけて、好きなカエルの表紙だったので手に取って一度は棚に戻したんだけど買い物した帰りにもう一度寄って買ってしまいました。

こびらっふの独白 (声にだすことばえほん)
齋藤 孝,いちかわ なつこ
ほるぷ出版


とにかく絵がかわいい。トノサマガエルの仕草や暮らし具合が。
そしてどのページに書いてある文ももう、「まったく意味がわかりません!!!」

けえる さみんだ げらげらんで。

なんて調子です。

と言うのはこれはカエル語で書いてあるからです。
草野心平氏はカエルの詩を書くことで有名ですが、カエルの事を思うあまりにカエルの言葉でカエルの心境まで詩にしてしまったようです。

最後に日本語訳も出ていて、そうするとなかなか含蓄のある素敵な詩だと言う事がわかります。

子どもももう大きいので読んで聞かせる事もなく、これを読んでどんな反応が来るのか興味深いですが実証することは叶わず。子どもたちは訳が分からない文章でもとっても気に入って何度も聞いたりするので、もしかしたら好評なのかも。

私は大人ですが、この本がとっても気に入ったので好きなページを開いて飾ったり、詩を声を出して読んだりしてみようと思います。

不思議な不思議な本です。 こんなの今まで見たことない。カエル好きの人は一度本屋でチェックしてみて下さい。
Comments (2)
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もとい!

2012-01-21 20:47:46 | Weblog
「もとい」って「元へ」の慣用語らしい。調べた。

あ゛~~。
チロリアンカーディガンを気分よく編み始め、袖を15センチくらい編んで色を替えようかなあと思ってはたと気づいた。よーく糸の番手を見てみたら、もしかしてもう一つ太い針で編んだ方が良いのかも?だってこの編地は何と言っても硬いのだ。いくらジャケットでも。
気付いたら行動は早い方が良い。それで試し編みをした。そしたら前のがうそのように柔らかく弾力のある編地が出来た。残念だけど編みなおして良かった~~!!
これだったら上着にしなくてセーターでもいいかもしれないと思ったけど、せっかくなので元のデザインで全部(そう全部)計算しなおすことにした。
この糸は先生についてた時に紡いだもの。編んでみてわかったけどやっぱり全然違う。細いところもしっかり紡げている。元々の貰ったデザインがジャケットだったのでやっぱりジャケットで行くことにしたのだ。(同じジャケットでもデザインを替えたけど。)

2回目だけどまた見直したりして、ちょっと寸法も調整してまたいっぱい電卓を叩く。
ヨークの減らし目計算はこの前編み出した関数でチョチョイのチョイ、ですぐに出来た。
これってすごい発明と思うけどこの編み物の時以外何にも役に立たない。でも知ったら面白い。数列と関数。素敵な数の世界だ。
計算用紙を息子に見せたら、「そんなん実際に使ってるとこ初めて見たわ!そんな人他におるかなあ?」って言ってました。わかんないけどいるかも。便利だから。

始めからまた編みます。そして今度こそ完成に向かえますように!なむなむ。

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