季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

きっちりと仕上げました。

2014-12-01 20:53:13 | ハンドワーククラブ HandworkClub
朝、電車で。両脇にジャンプを読む男性。月曜の朝だなあと。「まだこの漫画してるんだ!」とか思いつつちら見。

ハンドワーククラブにて。
今日も縫っています。

ふと見ると、並んでるみんなが下を向いてしきりに縫っています。静かに。
その濃い温かい空気が好きだなあと観ながら思う。

この頃復活した縫い物男子。本のカバーを縫っています。
私が設計した、2本縫ったら出来上がるブックカバーの縫い方のはずが、ひっくり返したらうまく行かなかった。残念。
それでまた考え直して、少し解いて縫い直した。
すると、ちゃんと袋の部分が出来ました。良かった。

       

本に被せてみると。良い感じです。ぴったり、ぴっちり。
今まで数々のブックカバーのリクエストにこたえて作ってきたけど、これはうまく行った。これからこの方法で行ける!

       

最後に端の始末をして。この縫い目が本当に美しい。見えない所を縫うのが勿体ないほどの縫い手なんです。
一針一針別々に縫ってこの正確さ。緻密さ。どうなってるんだろう?ほんとにすごい。彼の縫い目を観るたびにグッとくる。

       

シャツもチュニックもパンツも着々と縫い進める。
それぞれにぴったりのもの。

途中でケースワーカーの人が来て、みんなの作品が本格的過ぎるのにびっくりしてる。深みにはまりやすいのが彼らの特徴だから、それがわかりやすいって。そう思います。どうしてもそうなっちゃうんだなあ。仕方ない。まあでもケースワーカーの人も嬉しそう。

ヒツジパレットの作品の仕上げもなんとか出来た。もうずっとフル回転。お疲れ様!
間際でいろいろとハプニングがあって、揃わない覚悟も一度や二度はしたこの作品。
それがみんな揃って出来て、本当に良かった。
奇跡のようです。持って帰って組み合わせを考えて、写真を撮って送らないと。
明日お天気どうかな?

晴れ晴れとした気持ちで帰る。作品を手に持って、どこかに忘れたら大変なのでどこにも寄り道しないでまっすぐに帰る。
ほっとした。でもまだ気を抜かないで。ちゃんと送れますように。
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