季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

ほねほねハハハ!

2014-12-18 21:45:59 | 手仕事 Handicraft
朝ごはんを食べたらすぐに始める。
またまた羊作り。
たくさん作ります。
これがしんどいんじゃないかと思われるけど、結構楽しい。嫌じゃない。数をこなすとだんだん荒くなりそうだけど、それが違う。
どんどん羊の造形の世界に深く入って行って、どうやったらもっと羊らしいかを追求し始めるから時を忘れて作り続けます。
作り込んで行ってしまう。楽しく作って1キロの紙粘土が形になった。

       

昨日の夜に作ったのをいくつかひらり助産院での「はぐくむ手」に持って行ったんだけど、「すっごいリアルなんですけど、これって型かなんかで作ってるんですか?」って聞かれました。全部一個一個手で作っています。

はぐくむ手では、このところ続いて出席のお母さんと息子さん。息子さんと遊びながら縫い物を教えました。
可愛い子と遊んで楽しかった。

帰ってからもお仕事。髪留めに使う櫛を作ります。小刀で丁寧に削る。

       

おやつにシュトーレン。知り合いのドイツ料理のシェフが作ったもの。美味しいです。コーヒーに合うからノンカフェインのコーヒーを淹れる。

       

夕食はまた徳島の食材三昧。
鯛の頭が残ってる。 普通、鯛のアラを買うと、頭は真正面から二つに切ってありますよね。それが切ってない。そのまま。
だからと言って自分で出刃包丁で切れるわけでもない。とにかく大きくて頭だけで直径は30センチ弱って感じ。大きな鯛だ。釣ったんだからすごいなあ。
それで沸騰した湯をかけて臭みを取ってから、土鍋に昆布を入れたものに突っ込んで煮る。
そこにこれも貰った硬い豆腐とカブ、そして青菜を入れます。
入れたのは菊菜とこの上のはなんとレタス。レタスってトウが立ったらこんなになるんだな。そして食べられるんだな。
葉っぱをむしって使います。二つとも少し苦いので、お湯をかけて水にさらしてから鍋に入れました。

       

調理済みの写真。これくらい曇ってる方がちょうど良い。かなりショッキングな絵面です。始めに蓋を開けた時にギョッとした。
「羊たちの沈黙」って言う映画を思い出しちゃったくらいです。もしくはエイリアン。

       

って言うのも食べて行ったらこんな感じに。口だけで直径7センチくらい。キャ~!これは間違いなくホラーですね。
これ、絶対日本人以外の人だったら引く。日本人でも引くかも。怖かったらごめんなさい。

       

でもお味はものすごく美味しいんです。やっぱりこの調理法で良かった。
結構食べるところあったし、夫は時間をかけて隅から隅まで美味しいお肉をほじくりだして食べてました。お汁もなんとも美味しいお味です。
食べると言う事は残酷だなあと思うけど、美味しいんだからやめられない。鯛に感謝しながら大事に美味しく食べる。

この顎がなんとも美しいので、きれいに洗って干す。甥っ子が好きそうだから。要るっていったら上げよう。

       

朝から夜までしっかりと働いた。明日も頑張ろう。徳島の滋味でエネルギーいっぱい。






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