季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

味噌作り

2017-01-27 20:38:33 | 食べ物 Eat
さあ、お金も手間もエネルギーもかけて準備してきた味噌作りの始まり始まり!

熊本から届いた麹です。見事。

       

そして米屋で買った鶴の子大豆。

       

大豆が丸い。美しい!素晴らしい大豆だなあと思う。

       

大豆を一晩水に浸す。うちにある一番大きな鍋でこんなに膨らんでしまった。どうやって茹でて行こうか?

       

何しろ味噌を作るのはものすごく久しぶり。道具や量や何もかもが試行錯誤。どうやって進めるかどんな道具を使うか考えて測って計算して進めていく。
取りあえずうちにある2番目に大きな鍋と分けて下茹でする。
茹でる前。水を吸って膨らんだ大豆が水の中でふるふると笑っているよう。本当に美しい!

       

沸騰すると泡がたくさん出てきた。笊にあけて一度洗う。
湯上り~。美人揃い!

       

4等分して圧力鍋で加熱する事にする。加える水の量も考えて。
インターネットでいろいろな作り方が載っているので良い方法を選んで決めています。
圧力鍋がうちにあって良かった。これはものすごく前に夫に初めてのクリスマスプレゼントで貰ったのを思い出す。
あんまりプレゼントくれる人じゃなかったから、すごく嬉しかったなと。

       

茹でている間に麹と塩を混ぜておく。
麹をまず丁寧にほぐして、長崎の海水から作った塩を混ぜて行く。その混ざったものがなんとも美しい。
米と雪。キラキラ!

       

圧力鍋がなかったら9時間加熱するんだと聞いたことがある。この量をそんなに長い時間煮るのは無理だなあと。
圧力鍋だったら加熱は15分。しっかりとやわらかくなる。

       

指で力を入れずにつぶせるくらい柔らかくなったら大丈夫。
ここでも文明の利器が活躍。バーミックスでつぶして行きます。綺麗につぶれる。ほんとうに毎日使っている便利な道具。バーミックスさまさま。

       

塩を混ぜた麹としっかりと混ぜる。

       

そしてこれをハンバーグを作るように空気を抜きながら大きな玉にして、それを甕の底に投げて打ちつけるようにして詰めていく。

       

空気が入らないようにしっかりとグーで押さえる。
4回圧力鍋で加熱して全部の味噌の元が甕に入りました。

              

丁寧に一生懸命作った。妹が来てくれたから楽しくしっかりと作業できた。良かった。
麹がしっかりと働いて良いお味噌が出来ますように。本当に祈る思い。

今朝、味噌を作る前に作り始めたパンツ。味噌を作りながら出来上がった。
この見た目はほとんどスカート。下の方で少し繋がってて一応パンツって言うもの。
去年の夏は綿の生地でこれを二つ作って、それを交互に履いていた。とっても着心地が良くて楽。
それで冬の分も作ろうと生地を買って来たんだった。ウールでしなやかな感じも素敵だ。
ダブル幅だと2メートルで出来るから、また作ろうかなと思う。作るのは2時間くらい。

       

そのパンツの作り方が載っているのはこの本です。

作りたいのはすっきり見える服
香田 あおい
文化出版局


布は他にもいくつかあるので、軽く羽織れるものなど作りたい。型紙を作る。
一日しっかりと作業したな。さすがに疲れた。早く寝ようっと。


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