試験の延期が決まって、ショックでしばらく無の時間を過ごした。
再開した手仕事が楽しい。
特に編み物はまた暮らしの一部になっています。
食事の後や、ホッとしたい時に少し編み進める。テレビを観ながら、夫のギターを聴きながら。
私は吸わないけど、タバコを吸う人やコーヒーや紅茶を飲む人はこんな感じなんだろうと思う。
私にとっての一服は編み物。
この編み地は単純であまり考えなくて良いので、ただ繰り返しひと針ひと針編んでいくだけです。その単純な動作が脳内のセロトニンの分泌を促す。活性させる。
それは人によって編み物だったり刺繍だったり違うと思うけれど、そう言う動作が脳内物質に働きかける。だから家庭内での手仕事がずっと続いてるんだと思う。これはモノを生み出す仕事でありながら、生きるために大切な時間だったのだ
もうすぐショールが完成しそう。完成したら、また次なにか単純なものを編もう。
勉強も再度計画を練り直してキリキリ再開するけれど、編み物時間はたいせつにキープしよう。