このうちには素敵な和室があります。
そこに床の間があるので去年の7月くらいから生け花を習い始めました。
ここしばらくは試験勉強で休んでいて、今はコロナでお稽古そのものがないらしい。
それでも花はずっと床の間に飾るようにしています。
生け花、本当に面白い。
五月の節句に生けようと花を買いに行ったら、いつもの「盛花セット」に菖蒲が入っているのがなかった。
見たら、涼しいガラスの部屋の中にある。
孫のためでもあるから思い切ってそれを頼んで、他も初めて自分で見繕って揃えた。
それを生けたのがこれです。
まだ立盛体と右盛体しか習ってないから、その二つでなんとか凌いでいる。
今回は立盛体。(観る人がみたら違うかも)
菖蒲は三本、娘夫婦と孫のようにあしらった。
花は2日ほどで萎んだので、萎んで花を取って下の花も咲いて萎んで花がらを取ってそのままにしてた。
しばらくしてみたらなんと、また花が!
何が起こったのかわからなかった。
だって蕾とか見えなかったし。
不思議で不思議で生け花友達に知らせたら教えてくれた。
『花菖蒲には、第一花包と第二花包が、あって、順番に、咲くそうです。生ける方向も、決まっているのですって。前に、聞いたことがあります。』
と言う事でした。
生ける方向は習ってないから知らないけれど、そんな仕組み、今の今まで知らなかった。
なんか得した気分。素晴らしい。
高かったけど買って生けて良かった!
こんなに嬉しい花の不思議に出会えたのがラッキー!