季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

醸し仕事

2020-05-10 21:42:00 | 食べ物 Eat
瓶にたっぷりあったのに、毎日のように美味しく食べて無くなったザウアークラウト。
また作ろう。
大きめのキャベツ半分750g位だった。
この前紹介した作り方で。
切って塩を揉み込んで瓶にスリコギでギューギュー詰めて、外側の皮と芯で押さえて蓋をする。




気温によっては、今週の終わりに食べられるだろう。
キャベツと塩と少し砂糖(今日は入れわすれた)だけの材料。切って入れて待つだけ。

もう一つ、寝る前に。




胡瓜と人参を漬けました。
この甕にしてからすこぶる調子が良い!
今までの苦労が何だったんだろう?ってくらい。
たぶん2升くらい入るサイズです。胡瓜が横に入る。今まで小さな甕で不自由を感じながらもやってたけど、失敗が多かった。
甕の大きさ、大事です。これだと毎日かき混ぜなくても全然悪くならない。
ずっといつも美味しいです。

もう何年も、えなみのうじょうで頼んでる徳島の玄米を自宅で5合ずつ毎回精米しています。小さな精米機はお手頃で長持ち。少し音がうるさいかも知れないけど、分搗きも出来る。



息子がうちを出て始めに気がついたのは「うちの米が美味しいって事」だそうです。私も自分では自分ちのお米が一番美味しい。
うちで精米するとぬかが出る。
それをぬか漬けに使っています。
糠と塩だけでぬか床は出来ているけど、なんとも言えない旨味が豊か。
玄米が変わった時に味が変わってあんまりうまく行かなかったから、徳島のお米が良いんだと思う。ちゃんと丁寧に育てられていると思います。

ぬか床に、昆布や椎茸などいろいろ入れるのも聞くけど、何にも入れなくてもすごく美味しいです。搗き立ての新鮮な糠のおかげ?

野菜を入れて待てば、半日か1日で美味しいぬか漬けになる。それさえあればご飯が食べられる。私はぬか漬けは錬金術だと思っている。本当に毎度毎度驚かされる、魔法の甕。

ザウアークラウトもぬか漬けも主に乳酸菌の仕事。野菜と塩だけで美味しさと健康が手に入る。醸し仕事よ永遠なれ!




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