季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

料理好きの遺伝子

2021-04-18 20:35:00 | 食べ物 Eat
この前、たまたま行ったドラッグストアの雑誌の売り場にあったので買った
暮しの手帖。



記事の一つに「お弁当にも、ふだんのおかずにも」と言うのがあって、
そこに載っているレシピがどれもうまく出来ていてそしてすごく美味しい!
いくつか作ってみて、いつものスーパーで買う食材とうちの調味料でさっといつもと違う上品で沁みるおかずができるのに感心しました。考えた人天才!

特に良かったのは鮭とゆで玉子の黒酢煮;塩鮭と茹で卵をお酢がたっぷりのタレでさっと煮るもの。
美味しそうと思って作ったけれども、こんな味になるなんて、こんなに美味しいなんて。
びっくりです。
安い塩鮭がふっくらと豊かに、あんなにたっぷり入った酢の尖った味もない。
短い時間煮ただけなのに、ゆで玉子にもしっかりと味がついています。
ご飯に合う。お弁当にも入れたい。

私はいつも煮詰まった時、ストレスがある時、危機の時は料理で解決して来た。
材料を買ってきて時間をかけてひたすら料理して食べたら解決することってすごく多いと思う。
今もほぼ引きこもりの毎日だけど、料理ばかりしているので食事が楽しい。
自分で美味しいなあと思う。1番の幸せだなあと思う。
そうすると気分も上がって何も怖くないなと思える。

祖母も母も(そして妹は特に)料理がとても上手だけど、その遺伝子は私もいくらか受け継いでいるようだ。
それは元々のセンスとか几帳面さとかではないのだと思う。結婚した時は私は料理は下手だった。
でも今は美味しく作れると思う。
その原因が何か最近わかってきた。
それは、食いしん坊と好奇心とチャレンジ精神。
その3つで美味しいものの世界を開拓していくからだと思う。
テレビや本を見て、美味しそう!食べたい!って思ったら作ってみる。
そうやって自分の味を広げて深めて行っているのだと。

そして自分が美味しいのと同時に、家族も元気で幸せになるので良いことづくめだ。
今もとにかくとにかく、嵐が過ぎるまではコツコツ美味しいもの料理して食べてしのごう。





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ただいま、フェルデンクライス!

2021-04-18 15:42:00 | 心と体 Mind&Body
待ちに待った木香薔薇が咲き始めました。




ツツジも溢れるほどに咲き誇っている。
光に溢れる庭が美しい。気持ちいい。天国みたい。


しばらく行っていなかったフェルデンクライスのレッスンに久しぶりに参加しました。
今回はzoomでの開催です。

iPadを先生が私を見える角度で設置して、自宅で受けます。
公認心理師試験の講習はたくさんzoomで受けたので、慣れてて良かった。

立って、または歩いて、そして寝て行います。
穏やかな動きの中でまたはじっとして自分の体に意識を届かせる。
体の様子を感じる。
そうやって行くうちに体があるべき楽な構造、動きを取り戻す。
フェルデンの前と後の体の変化がいつも面白い。
静かで劇的。

これからも出来るだけ参加しようと思う。
コロナが収まっても平行でzoomであっても良いかもと思うくらい楽で快適でした。
また始まる、自分の体の探索と獲得。
自由な体、自由な動き。その変化が楽しみ。
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