ずっと録画したものを観るのに追われていて、
ここ数ヶ月は大西部の女医ドクタークイン。それが終わったから他のを観る。
ドクタークインはシーズン3までしか日本では放映されてないらしく、続きが観たいなあと思う。
この時期に観ていたものが、これと「大草原の小さな家」(これは今も進行中)だから、アメリカの西部のドラマばかり。
でもどちらも大好きで良く深く観ていたから、今思うと私のものの考え方やあり方の土台になっている作品だなあとしみじみ思う。
一昨日見たのが「ザ・キングダム 伝説の騎士と魔法の王国」で、アーサー王伝説の映画だと言うから、
話には良く聞くけどどんな筋なのか知らないなと思って観た。
そしたらよく知ってる単語がいっぱい出てきたけど、あまりにもアーサー王が不甲斐なさすぎて、ボロボロで。
そして何の良いこともなくて、酷さばかりが後味に残り、次の日までその気分を持ち越す。
アーサー王のことを知りたかったら、きっと他の映画の方が良いと思う。たくさんあるみたい。
昨日はその気分を持ち越して鬱々としていたら、ちょうどテレビを付けたらやっていた「ホリデイ」に救われる。何回観ても本当にハッピーになれる映画だわこれ。
その後も、前に観たけどやってたから観たらやっぱり良かったもの。
グリーンブック
ヴィゴモーテンセンがすごいなと思う。あの、ロードオブザリングのアラゴルン、人の王。
イケメンでスマートな極みな人がどうやったらこうも下品になれるのか不思議。
でっぷりとガッチリと太って言葉遣いもガサツで喧嘩や詐欺が日常な人。
それが8週間のツアーの間に仕草や言葉遣いなどが変化していく様が見ものだと思う。
そしてピアニストのドン・シャーリーの崇高さと孤独さがまた極端で、それもまた変化していく様が見もの。
ドン・シャーリーって人は映画を観るまで知らなかった。
調べて音楽を聴いてみたら、本当に心を打つ演奏。
これからちょっと聴いてみたいなと思う。
ホリデイも音楽が好き。どちらもサントラを聴きたい。