植木屋さんが来ました。
去年初めて来てもらって、その時は大掛かりな整理をして貰って、その後も木々は元気がなく、病気がなかなか治まらず。
それが1年お世話して随分元気に。
新しい葉っぱは綺麗で元気。寒肥を施したのも良かったと思う。
外で仕事をする彼らにはコロナの影響はあまりないかと思っていたら、そうでもなく。建物の建築が進んでいないので、その植栽の仕事など減って半分以下の収入になったと。もっと減ったら手当てを申請できるけど出来なかったと。
聞いてみてわかることあるな。
近所の人の話では、ずっとお世話になっていた方が高齢になって次がなかなか見つからない。料金のことがわからず頼みにくい。と言うのがあるらしい。
そう聞くと、良いタイミングでいい人たちに出会えて助かったなと思う。
うちのように、来て欲しい人とお仕事が欲しい人たちのマッチングがうまく進みますように。
若くやる気があって元気があって知識も経験もある彼らの仕事ぶりは観ていて気持ちがいい。どんな高いところも低いところも繊細でガッツのある処置をどんどんして行く。最後の掃除と薬の散布、切った枝葉の処理まで気持ちいい仕上がり。
伸び放題荒れ放題だったサツキが、やっと念願の丸い形に収まりました。
去年は上だけ切り取って、平たい形になっていたのを、横も丸く切ったのです。
他の木も葉っぱをすいて風と光が通り気持ち良さそう。
自然を味わう庭だけど、隅々まで人の手が入り、絶えず世話されることでその美しさを保つことが出来るのだと、世話をして初めてわかりました。
そして毎日その庭を観て暮らすことで、どれほど心と体が健やかになれるのかも、住んでみてわかりました。
日本の美しい庭と剪定と庭造りの技術、それができる人材がこれからも元気で続きますように。
私も精進してこの庭を見守ってお世話して育てていきたい。これからも楽しみです。
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