季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

ハバネロ初収穫

2009-07-16 08:21:32 | 食べ物 Eat
収穫したハバネロ。ちょっと早いかも、でも食べられます。

      

半分に切った。切る時は使い捨てのビニール手袋をして。
この種がくせもの。これを入れると辛すぎる料理になってしまうので、取ります。
これは素手でやってはいけない。初めて料理した時素手で触ったら、指の爪の間に種の欠片がかすかに挟まって、何日も痛かった。ヒリヒリと火傷のようでした。

       

試しにオリーブオイルとホワイトビネガーに漬けてみる。
ビネガーの方はガーリックも。

       


オレンジの実の半分を料理に使った。
鳥モモ肉一枚にナス3個、玉ねぎ半分、トマト缶一つ。オリーブオイルでガーリックとハバネロを弱火で加熱し、具を加えてさっと炒めてから煮込む。
仕上げに塩コショウ。

       

半分にしてよかった!充分辛いです。
唐辛子の種類によって辛さの具合が違うけど、ハバネロのは直接皮膚に来る感じだ。熱い、痛い。
でも辛いだけじゃなくてうまみがとっても出る。
だからブイヨンも要らないし、他の香辛料も要らない。
ハバネロだけでスープがとっても美味しくなるんです。不思議!

辛い!でも美味しい!
後を引く。

オイルとビネガー漬けはまた様子を見て使ってみよう。楽しみ!
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ベランダ通信090715

2009-07-15 20:38:24 | 季節 Season
ゴーヤが生え広がっています。

           

熱くなればなるほどぐいぐいと毎日伸びるゴーヤ。
たくさんの花を咲かせ、実を次々と付ける。
五本のゴーヤで、今ほぼベランダの2/3くらいを覆っています。

外側から見た感じ。生い茂っています。下から見てもかなりの緑化率。
「ツタのからんだ あるふるいやしきに…」 マドレーヌが住んでる?

            

今は熱く風もあるので水がすぐに干上がる。1日に2~3回は水遣りをしないとしんなりとしてしまいます。
それでも「打ち水効果」か、以前の灼熱砂漠ベランダと比べると涼しい気がします。葉っぱの気孔からどんどんと水蒸気が蒸散されているので、気温が下がるんだと思います。

これって温暖化防止に貢献してると思う。
お日様の強い光を浴びて、ベランダを涼しくし、かつ二酸化炭素も吸収して酸素を放出し、その上美味しいゴーヤまで出来る。
たくさんの家がゴーヤを育てたらいいかもしれない。

その話を息子にしたら「俺みたいにゴーヤ喰われへん人やったら。育てへんと思う。」だって。
そうだな、みんながゴーヤ好きとは限らないな。
じゃあアサガオとか?

このゴーヤの花が甘い良い匂いを放つのです。朝起きたら、甘い匂いで部屋が満たされている。それもいい所。

去年はたくさん蜂や蝶が来てたんだけど、今年はとんと。
その代わりアリが来る。
これは朝日新聞の「声」欄にもそういう事を書いている人がいた。
蜂が世界的に足りないらしい。ここもそうか?

このハバネロは熟すと黄色になるらしい。辛さレベルはマックス5だ。
結構生って来ました。
たくさん出来そうなので、いる人に分けて差し上げます。(私に直接連絡がつく人のみ)

       

種を蒔いたら芽が出た唐辛子も、もうこんなに。
でもまだちびすけです。
夏中に大きくなって収穫できるのかな?疑問だ。

       

ゴーヤを育ててみて、一番いいのは育つのを眺めるのが楽しいって事かな。
一日何回も眺めています。その時間がいい。ゆったりと心が元気になる。
いろんな効果があるゴーヤ栽培。すばらしい!







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染めの日

2009-07-14 21:27:01 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

さあ、今日は染める日です。
前々から予告していたのでみんなやる気充分。

大型手芸店に行ったけどスレン染料がなかった。
だから替わりにRITと言う染料で染めました。

「実るほど 首を垂れる 稲穂かな」
作った彼がそのままの作品です。
こんなにうまくいくとは私もうれしい。

           

ZDRとは、全国断酒連盟の略です。
これは大変だった。これもうまく行ってみんなで感嘆の声を上げる。
「すばらしい!!」

       

色止めをしたら色がパア~ッと出てきて、白いところまでちょっと染まってしまった。残念!!!
やっぱりスレン染料の方がいいと思う。
インターネットで何とか見つけたい。
それか田中直に行っていい染め方を聞くか。

これは染めていません。
ハイビスカスの模様を描きたいと彼。絞り染めでは無理そうだったので考えていた。そしたらちょうど「布に描くクレヨン」を貰ったので、型紙を作ってステンシルの要領でやってみました。
アイロンをかけたら布に付くんです。
いや~、きれいだなあ。

       

Tシャツはユ○クロのセールで一枚280円でした。すごい!お得だ!
そして着心地も良いです。生地もしなやかで安っぽくない。


皆が染めている時、一生懸命に縫い仕事。
そして、出来上がりました!帽子。ジーンズから作りました。
何日もかかって出来た。全部手で縫っています。
もう熱いのに彼はまだフェルトの帽子を被っていたので、一日も早く出来上がって欲しかった。
きっとこれから長い間使えます。

       

こんなに分厚い布なのに、全部手縫いでよくやりました!すごいです!
誰が見てもすごいと思うと思います。
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木曜クラス

2009-07-10 22:13:06 | ウールクラフト WoolCraft
このブログを見て下さっているHatsukoさんのご協力を得て
彼女のアトリエでフェルト教室をしました。

実はこの前カエル探索ツアーに行った仲間で「フェルト作りたい!」と言う話になって、それが実現する事に。
集合場所ではみんなカエルのがま口を腰にぶら下げていて、いきなり一体感が増す。
我らカエル仲間なり!

Hatsukoさんのアトリエは入り口の螺旋階段から彼女のトールペイントで飾られていて、なんだかテンションが上がります。
お部屋で彼女の作品に囲まれて幸せ気分!
大きな丈夫なテーブルがフェルトに最適です。

さあ、始めましょう!
私のクラスでは作りたいものを作ります。
出来るだけリクエストに応えます。

鍋つかみ、ニードルフェルトでキノコ、i-podを入れるケース、デジカメ入れなどそれぞれの作品作りに取り掛かる。

めがねケースはシックな色で丈夫に作りました。
蓋の開け方や形も考えて、羊毛を置く時からデザインを考える。

しっかりとした物が出来ました。

       

i-pod入れは豆の形。パカッと開いた口がユーモラス。
充分に厚く出来たので、大事なi-podをしっかり守ってくれそうです。
紐を付けて首からぶら下げるようにします。

       

フェルトってお腹が空く。
Hatsukoさん手作りのアップルパイでギューンと充電!
パイがちょっと温めてあって、そこにバニラアイスの王!ハー○ンダッツのアイスがとろけてまさしく究極のおやつに!
このフォークとスプーンの柄も彼女のトールペイント、色合いや柄がとても素敵です。

       

「私もニードルを使ってみたいわ!」と、Hatsukoさん。
作ったキノコがもうリアル!
いい香りまでして来そうです。

       

平面、立体、紐。
それからウェットとドライの両方のフェルトを体験して
みんなすっかり羊とフェルトの世界に夢中。

これから一ヶ月に一回くらいの割合で続けてみようと言う話になりました。
それまでにいろいろと考えを巡らせて、それも楽しみの内!
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ご冥福を祈ります

2009-07-08 23:23:16 | 暮らし Daily life
MTVでマイケル・ジャクソンの特集番組をよくやっている。
何年もスキャンダラスな変人的な報道ばかりだったので、昔を知らない人は本当に奇怪な人だと言う印象しか持っていないかも。
こんないいところをアピールする報道がこれまでもあったら、もうちょっと印象が違ったろうに。

マイケルは子どもの時に「受け入れられない」体験を強烈にしていたらしい。
父親が必要以上に厳しかったそうだ。
自分の利益のために子ども達を使う。
それが彼の後半生をたいへん苦痛に満ちたものした可能性は大きい。

あんなにお金も名声も手に入れて、それでも自分を立て直す、ケアする方法は見つからなかったのか、人や場所とも出会わなかったのか。それが残念だ。
と思った。

それでも世界の平和や子ども達の健やかな成長を願ってやってきた様々な仕事が胸を打つ。
歌っている時のアグレッシブな様子とは違って、インタビューの時の彼はハイトーンボイスで繊細でやさしい印象だ。

亡くなってわかるマイケルの偉大さ。
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スレン染料

2009-07-08 18:31:56 | 手仕事 Handicraft
夏は布の季節。
染めたり縫ったりします。

ハンドワーククラブのために試し染め。
Tシャツを絞ってスレンと言う染料で染めた。色は金茶。

染料に還元剤を加えたら元とは全然違う色になってびっくり。
濃い紺色。

でも水でジャブジャブすすいで行ったらだんだんと金茶の色が出てきた。
これが面白いんだよな。

                    

煮込まないので絞り染めにいい。模様がきれいに出る。
草木染で煮ると、染液が模様の中のほうまで浸み込んでいくので、絞り染め独特の「足」が出にくいのだ。

       

染料を半分しか使わなかったのでちょっと薄めの色になった。
でもこれは色あせしないし、他の物と一緒に洗濯できる。

化学染料を使う事について考えてきたけど、使い勝手や予算など考えたら利点も一杯ある。
随分簡単にそして危険性もあまりなく出来るので、みんなとやってみたいと思う。
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沖縄の黒砂糖

2009-07-06 08:22:30 | 食べ物 Eat
息子が修学旅行から帰ってきた。
いくつもの戦跡を巡ったり、ちゅらうみ水族館で大きな水槽に泳ぐジンベイザメを見たりしたらしい。

その中で沖縄体験学習の時間があって、選択制で地元の人にいろいろ教えてもらうと言う機会があったそうだ。

息子の選んだものは黒砂糖作り。
その成果を持って帰ってきた。

       

下のがサトウキビ。上のがそれから作った黒砂糖だ。

サトウキビを搾って液体を採って、それを煮詰めて黒砂糖にするそう。

サトウキビをかじってみたけど、そんなに甘くない。
もっと甘いものを想像していた。

とにかくたくさんの一抱えも二抱えもあるサトウキビを搾って煮詰めて
鉄板に一枚の黒砂糖ができるだけらしい。
その事に彼は驚いていた。

小さな黒砂糖を口に入れる。
やさしい新鮮な味だ。
これから砂糖を使うときは、いままでより一層大事に使うと思う。
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シリコンの蓋

2009-07-05 08:13:58 | 食べ物 Eat
最近よく出回るようになった。シリコンのキッチングッズ。
ヘラなどは以前から使っていたんだけど、出来心で買ったこのカップの蓋が使いやすい。

       

チャイを淹れるときは子ども達の分も一緒に作る。
そしてカップに入れてこの蓋をしておけば、学校から帰ってきたときにすぐに飲めるのだ。
作りたてはとても熱いからこのシステムがいいらしい。
温かいのが欲しい時はこのまま電子レンジで温められるし。

この蓋の仕組みがうまく出来ていて、ちょっと凹んでカップの中身を密閉できるようになっている。それでチャイの表面に膜が張らない。

一人分の紅茶やハーブティーを淹れる時にも便利だ。

水面からジョーズの背びれが出ているデザインもちょっと怖くて面白い。
生活をちょっと便利に楽しくしてくれる、ちいさな道具達。
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初ゴーヤ

2009-07-04 23:03:05 | 季節 Season
毎日の水遣りを欠かさず、大事に育てているゴーヤ。
実を付けたらぐんぐん大きくなって、今日初めての収穫。

       

去年のより短く丸い。
アバシゴーヤと言うそうです。
このブツブツがゴジラみたい。こわもてです。
採れたてはやっぱり美味しい。
さっと茹でた物を赤玉ねぎとチャーシューで和えて、サラダにしました。
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カジカ

2009-07-03 22:59:14 | ウールクラフト WoolCraft
この前見たカジカガエルをモデルにがま口を作った。
まずデッサンをして、色を混ぜて模様を工夫する。

強い流れに耐えられるように平べったい体になっているらしい。
それも忠実に表現。

その魅力もうまい具合に出たと思う。
いつも美しい声を聞かせてくれる、あの妖精はこんな姿です。

       
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