季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

温まる方法

2009-11-06 08:51:24 | 食べ物 Eat
今日はちょっとましだけど、寒いですね。
急に冬になりました。
秋はどこに?


*パン生地ヌクヌク法

パン作りの温度の目安は体感気温です。
半そで一枚で心地よいと思うくらいだったら、酵母も順調に育ってくれる。
それ以上寒くなると少しずつ温かくする工夫をしないと。

今までいろいろな温める工夫をしてきたけど、今のところはこれで大丈夫です。
生地をこねた釜で発酵させる時、蓋の上にぬる目のお湯を入れた湯たんぽ(子ども達が小さい時に使っていた水枕)を乗せて、妹に貰った赤ちゃん用のキルティングのおくるみで包み、どこかで貰ったビニールのエコバックで形を整え、息子のお古のジャケットに包む。
この襟の穴を塞ぐために両手を乗せている様子が面白い。

       

点検の時は、チャックをあけて、袋を開けて、おくるみを開いてそっと見る。

これがうまく行くんです。

どれもリサイクル品ばかりだけど、優秀なものばかり。
発酵用保温機なんて、買ったらすごく高いし場所も取る。
家庭だったらこれで充分です。畳んだらちっちゃくなるのもいいところ。

*セロリ

寒い時にはスープやシチューが美味しい。
私はスープやシチューにセロリを入れるのが好きなんだけど、あれは冷蔵庫だと悪くなりやすくて、せっかく買ったのに腐らせてしまったことも。

それで冷凍してみる事にしました。
洗って切って容器に入れて。

       

こうやって使えたら便利だなあ。セロリっていつもは少しで高いけど、時々大きな株でどーんとそれも安く売ってるから。
まあやってみます。chico-laboは実験室だからね。
うまく行くかどうか、お楽しみに!
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「やばい」と「ケツまくれ!」

2009-11-05 09:10:39 | 暮らし Daily life
再びマイケルねた。

何十年も知らなかった。
何百回も聞いてたのに。
歌詞の意味。この頃マイケルの歌を聞くようになってCDの歌詞カードを読んでたら気付いた。


Bad

Badって「悪い」って意味だと思わなかった?
「カッコいい」って意味だって。
辞書で引いたら「黒人言語」ってある。そりゃ知らなくて当然だけど。まあびっくり。
英語には他にも最低、最悪を元々意味する単語が逆に最高にカッコいいと言う意味を表す例があるらしい。面白いなあ。

Who's bad?って「悪いのは誰だ?」って聞いてるんじゃなくて「一番カッコいいのは誰?」って聞いてるんだって。

これって今の若者の「やばい」ってのと似てる。
「ちょーやばい!」って言ったら、「すごく素敵!」または「すごく美味しい!」って意味だ。
貴様ってのが悪口になってるのと反対。


学生の時最も良く耳にした曲「Beat It」。
Beatって打つって意味だと思っていました。だからやっつけるって事だと。

思い違い!

「急いで逃げろ!」だった。
「だれが正しいか間違ってるかなんて問題じゃない。
とにかく生き残らないと。急いで逃げろ!」
って内容だった。

バブルな当時、一世を風靡していたマイケルがど派手に歌っていたのが「逃げろ!」ってのが面白い。
なんかでも納得。
危ない対象ととりあえず距離を置くってことはとっても大事なことだ。

これは現代語に直すと「尻をまくる」か?大阪弁では「ケツまくる」とも言う。
(ちょっとお下品な言葉だから最近まで知らなかった。クリニックの患者さんに教えてもらった。)

Beatついでに。
Queenの歌に If you can't beat them , Join them!ってのがある。
長いものには巻かれろ。やっつけられなかったら、逃げ切れなかったら仲間になれ。って。それはまた上を行くな。

マイケルの歌は聴いているだけじゃ歌詞がわかりにくい。
随分切って短く発音してあったりするから。だから歌詞カードがよく参考になります。

そんなこんなで面白くマイケルの歌を聴いています。
これからもいろいろ発見があるかもしれない。
言葉っておもしろい。
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Apfel Strudel

2009-11-04 20:41:45 | 食べ物 Eat
イベントが詰まった一週間が終わってじっくりと家で料理をする。

この前撮り損ねたApfel Strudelの焼き上がり。
伸し餅みたい。

       

切って粉糖を茶漉しでかける。

       

この前作ったのより美味しい!材料同じなのに。不思議!
何が違うのか自分でもわからないな。
余裕か。

とにかく秋の味覚です。しっかりじっくり。
子ども達と上げる心の雄たけび! うぉ~っ!
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This is It.

2009-11-03 23:48:22 | 暮らし Daily life
どうしても行きたかった。
なんとか予約席を取って行った映画館。
マイケルジャクソンのThis is Itを観に。

マイケルがなくなってからのにわかファンだけど
興味は深まるばかり。
まあ意識してファンでなくても、この時代にこの世に生きていれば
自然と何百回も耳に入ってくる彼の歌。そしてうわさ。

完全主義と言われる彼の事だから、こういう形で世界中に舞台が発信されると言うのはある意味不本意だろうなあと、しみじみと思いながら観る。
衣装は普段着だし(それにしても、それでもかなりデコラティブ)歌はウォームアップだし踊りもさっと流し。
それでも、それでもすごかった。
マイケル。心配してたけど元気でした。50歳とは思えない。
あれはタダのライブではなくて、世界トップレベルの一大エンターテインメントだ。
ダンサーは世界中から集まっているし、舞台の仕掛けは大掛かりだし
中で上映される映像はそれぞれが映画のよう。
衣装だって観たかったな。すごい仕掛けみたいだった。

あんなに大掛かりな舞台を作るのは一方ならぬエネルギーがいるだろうに
観ていて彼が一番たくさん言っていた言葉は
God bless you と I love you だ。
まああれは編集してる映画だけど、それでもイライラしたり威張ったりしないで
やさしく謙虚に自分の思いを伝えて大きな作品を創り上げて行こうとする姿が印象的だった。
ものすごい実力とパワーと才能。

彼は世界で始めて歌によって世界を変えようとした人だ。
We are the world.が印象深い。

その他にも Man in a Mirror では 「世界を変えようと思ったら鏡の中の彼(自分)から変えて行こう」と言い
Heal the world では 「この世をより良いものにしよう。僕にとっても君にとっても、そして人類みんなにとっても」と言っている。

彼の中の健康な活き活きとした部分だと思う。
自分の外の悪い所を非難して変われと言うんじゃなくて、あくまでも自分から始めようとする姿勢が。

私もそう思っている。共感できるなあ。
(まあでもあの人があんなに見かけが変わっちゃったのは不思議だけど。)


上映期間がハロウィンを挟んでいるのも偶然ではないだろう。
スリラーのように彼は墓から這い出して現れたのだ。

彼なりの復活。

King of Pop. 永遠なれ。





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中2とは。むくつけきもの。

2009-11-01 20:33:20 | 心と体 Mind&Body
大学の同窓会に行った。本当は私が幹事でもう何年も放置していたのだ、それを「お店を見つけて予約する」と言う反応補助材を投与してくれた人がいて、次々と準備が進んだ。ほんとうに感謝だ。ありがとう!

西宮ガーデンズに初めて行ったけど、あれは巨大だな。
途方にくれるほど。たぶん一日で全部店を見れない。
私は一つ一つの店を端からきっちりと見て良く考えて物を買う習慣があるので、行くなら朝から一日仕事にしないと。

で、知人に聞いたお勧めのお店に行って素敵な品物をじっくりと見た。
世の中にすばらしいものを心から作っている人たちがいるって知るだけでうれしい気持ちになる。

美味しいイタリアンを食べながら久しぶりに友達と語らう。
本当に久しぶりなのに集まったとたんに昔の空気が戻ってくるのはどういう訳だろう。旧友っていいなあって改めて思う。

似通った年代の子ども達を持つ母が多い。
今回の話題の中心は「中2」。
今の人も過ぎた人も声をそろえて「中学2年生の子どもには腹がたつ」と言う。
何人もそう言うので「おまえもそうやったんか~!」と、同意の嵐。
今まで産んで大事に育てたのが全部おじゃんになってしまったかのような
憤りと無力感と反感。

でもそうやって話すことで「みんなそうなんや~、うちも過ぎたらちょっと落ち着くんや~。」と思ってほっとする。
話すって大事だな。

私はもう2回通り過ぎた。2回目はまだちょっと残ってる。
それでの感想。
たぶんこの「わが子が憎らしくて100%嫌いだ!」と思える時期が来ることで親も子離れが出来るんじゃないか。
これがなかったら、ずっとへその緒が繋がったままで不健康な親子関係が続くんじゃないかって。

今までの「うちの子」を捨てて外の価値観にどっぷりと入っていくこの時期。
たぶんそれを受け入れてくれるという安心感が下敷きになって出てくるその行動。
子どもが健康に育っている証拠か。

でも、「とにかく命が危ないんじゃないか」と親が心配するような領域ギリギリまで下りていくその姿。どうか生き残って欲しいと親は神に祈るばかりだ。
まあほんとはきっと大丈夫なんだろうけど。

なんて思っています。

そんなこんなでいろんな話が尽きない同窓会。
子ども達の手が離れたら、みんなで温泉に行こうと言う。
その時にはまた別のトピックスが待っているだろう。
それも楽しみ。

みんなそれぞれの生活に戻ってまた格闘だ。
お元気で!また会う日まで!



Comments (2)
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