季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

カフェラテアート

2010-02-19 09:02:50 | 食べ物 Eat
そうそう!昨日のランチでカフェラテの模様が素敵でした。

ハートとか植物の柄だったらちょっとは想像がつく。

       

かわいいくまさん。

       

雪だるま

       

そしてみんなに人気のドラえもん。

       

めっちゃかわいい!
すごいな!私はコーヒーが飲めないので初めて見ました。
新聞に坂本龍馬の模様を描いてくれる喫茶店があるって載ってたけど、
近くにもこんな所があるなんて、びっくり!

また今度子ども達を連れて行ってあげようかと思う。


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参観日

2010-02-18 23:32:28 | 暮らし Daily life
久しぶり、そしてもしかしたら最後の参観日。

息子は母が学校に来るのをとても嫌がります。思春期?
今回も「来ないで!」と言われた。
たぶん高校になったらあまり行かないと思うのでそれでも行きました。

一人だと思ったら他にも知った顔が何人か。
良かった。

私の好きな理科の授業。
問題を解いていた。ちょっとひねりがあって噛み応えがある、それでも解けたら心がぱっと晴れるような問題。楽しい。

生徒達を見ると、みんな大きくなってわからない。自分の息子も前はすぐに分かったのに
なかなか分からなかった。

終わったらランチに行くことになった。久しぶりだ!
楽しく食べてしゃべって過ごす。
ほんと、籠もってたからうれしかったな。

子どもとも子どもの学校ともだんだん離れて
私は私の世界に。
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両足ペダルへ

2010-02-16 15:11:56 | 手仕事 Handicraft
長い間、まあ何年も知ってはいたけど踏み切れずにいた。
紡ぎ車のペダルをシングルからダブルにする事。

シングルだと片足で踏む事になるので、長時間になると膝に来る。
これで紡ぎをあきらめる人もいるくらい。

私もどうしようかと思っていたけど、この前京都に行った時に「金の羊」で聞いてみたら自分で出来そうだったのでキットを買って帰った。

私が持っているのはアシュフォード社のエリザベスと言う型。
こんなの。
片足で疲れたときは、ここに両足を乗せて踏んだりしていた。
  
       

       

キットの中身はこんな風。

       

説明書は英語です。アシュフォードはニュージーランドの会社。

ふむふむ…。
まずラッカーを塗れだって。ちょっと拍子抜け。

まあいいや。ここ、飛ばしちゃダメだな。
軽く細かいサンドペーパーをかけて蜜ろうワックスを塗る。

       

左が塗ったところ、右がまだ。

       

さあ、ばらすぞ!
まずこのハブピンってのを抜かないと。
それが「こんなの抜けるの?」って思うほど車輪と一体化してる。
なんせ15年くらい前に買ってから一度もはずした事がない。
ドライバーを当てて金槌で叩いたり、いろいろ試行錯誤。
手を打ったり、バン!ダン!ってあっちこっちにぶつけたり。
痛いよ~!
太い釘で押すように金槌で叩いて行くとついに外れた。
こんなに全身の力を使ったのは久しぶりだ。
こんなに力ずくでも壊れない。さすがニュージーランド製。強い!

       

外れた。
車輪がこうやって転がっているのを見るのは初めて。

       

足をはずしてたらペダルも外れた。
こうなってきたら面白い!
分解、組み立て大好き!

       

新しいペダルの金具に蜜ろうを塗る。

       

車輪がなかなかはまらない。またハブピンで苦戦。
それでもどうにか組み立てた。
Eピンってのが余っているけどいいのか?大丈夫なのか?
まあいい事にする。

両足ペダル。こんな感じ。

       

紡いでみた。
不思議な感じだ。踏みながら両足で速度を調節できる。
踏む力はやっぱり小さくて済む。
楽しい!

       

新しい紡ぎスタイルの始まりだ。

今回店で紡ぎ車の値段を見てびっくり。すごく高くなっている。
私が買った時は、このエリザベスも白木だったら3万円台で買えたのに。
今は7万円くらいする。
15年前も清水の舞台から飛び降りる気持ちで買ったのに、今じゃ無理だな。
相当やる気がないと買わないだろう。

その時は習う当てもなく、紡ぐ方法も知らず、それでも買った私はよっぽどだ。
買ってて良かった。グッジョブ!昔の私!
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バレンタインサプライズ!

2010-02-15 22:04:59 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

材料を運んでいるのを見て誰もが言う言葉「多いな。」
それもそのはず、作成ジャンルが多岐に渡っています。

羊関係だけでも、石鹸フェルトとニードルフェルト、指編み。

トールペイントの絵の具を使ってTシャツに絵を描く人もいます。
布用の補助液を混ぜて、ステンシルで絵や字を描き入れていきます。

       

南の島出身の彼が好きなハイビスカス。空と海が美しい。
アイロンを当てたら洗濯もOKらしい。


1時半から2時半までプログラムがあるので、それが終わるのに合わせて
今日はお茶の時間を設定した。
私の企みはこうだ。

皆が上がってきたら、温かいチャイととろけるチョコレートが待っているってやつ。

牛乳は近くのコンビニで買ったので荷物は重くなかった。
作っていると残っている人たちが「なんだなんだ!」と見に来る。
チャイを飲んだ事がない人が結構いるらしい。

スパイスを使うので、私も慎重。
何度も途中で味見をしながら作る。量も多いのでいつもと違うから。

美味しくできた!
茶漉しで漉してクリニックの湯飲みに入れて出す。
「熱いよ!お口に合うかわからないからちょっと飲んでみて!」って。
そしたら、初めての人たちも「美味しい!」と言ってくれた。

ショウガ、カルダモン、シナモンがちゃんと働いてくれて
みんなほっこりと温まりゆるんだ。
部屋のみんながホワッと温かい毛布に包まれているよう。

チョコレートも舌でとろけて大好評。

なごみのひと時。幸せ気分が満ちる。

作品もちゃんちゃんと作って、いい一日だった。
また何かの機会にこういうサプライズをしよう。
企み好きの私は考える。
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パヴェ ドゥ ショコラ

2010-02-14 21:49:42 | 食べ物 Eat
今年はいろいろと作らない。
一種類だけ。

中学生の時からほぼ毎年チョコレートを作ってきて、たぶん一番登場回数が多いのがこれ。
パヴェ ドゥ ショコラ。
この本に載っています。

ちょっとビターなチョコレート菓子 (生活実用シリーズ―Enjoy cooking)

日本放送出版協会

このアイテムの詳細を見る


ハチミツと生クリーム、バターを溶かし入れて作ったガナッシュです。
ブロック状に切ってココアをまぶします。

       

たぶん誰の口にも合います。パヴェはフランス語で石畳の意味だそう。
並べてみるとなるほど。

       

特別なハチミツを入れたので、口に広がる香りが豊かです。
何重奏ものハーモニー。

さあ、意中の人に気持ちが伝わるか?!

伝わると思います。
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もう一輪

2010-02-13 17:13:15 | 暮らし Daily life
私立高校の合格発表の日だと言うのに、朝から姿が見えない息子。
野外活動クラブの行事に参加していた。山登り。

もし不合格だったら学校に連絡しないといけないし、すぐに受験する学校の事考えないといけないのに。との親の心配もなんのその。
山の魅力には勝てず。

仕方ないと買い物に出かけたら彼から電話。
「受かってたわ!!」
ちゃんと早めに帰って速達を受け取ったらしい。

よっしゃ~!!
ほんとに安心しました。
本命は公立校ですが、とりあえず高校生になれると言うことで。
勉強嫌いの彼が頑張った甲斐がありました。

良かった良かった。これで二人とも浪人なしです。
一安心。
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わが師、ジョリー・ジョンソン

2010-02-12 23:01:46 | 手仕事 Handicraft
わが師、ジョリー・ジョンソン氏の個展に行きました。
彼女は世界中を回っているので、行ける所で作品を見れるなら行かなくちゃ!
京都のギャラリーにしかわで。

あいにく今日、ジョリーさんは在廊ではなかった。残念!
そのためか人も少なかったので、ゆっくりと一つ一つの作品を見た。

厚く、薄く、丈夫に、しなやかに。
シックに、華やかに、真剣に、面白く。
いろんな作品。

色使い、布や糸との組み合わせ、素材の妙。
仕上げの美しさ。
彼女独特の極められた世界。

フェルトを習い始めた頃、彼女を師に選んだのは「根っこのところからしっかりとじっくりと習いたい」と望んだから。
基本コースから応用コース、発展コースなど一年には1・2回でも結構濃く教えてもらった。
レッスンは甘くはないし、結構きついし厳しい。その上に楽しい。
そして美味しい事もしばしば。

羊毛やフェルトの事だけではなく、もっと広く世界にまで視野が広がるレッスンだ。
その中でしっかりと育まれた私のフェルトの技術。

それを大切な生徒達に伝える事ができる。
彼らの作品を見ていつも誇らしさで一杯になり、自分の学びが充実している事にも誇らしさを感じる。

やっぱりジョリーさんにしっかりと教えて貰っていて、良かった。
すばらしい作品を見ながら、そう思った。

久しぶりに京都に行って、ついでに染料の店と羊毛の店にも寄った。
秘密兵器を入手。

威力を発揮するのが楽しみ!


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まず一輪

2010-02-11 21:10:07 | 暮らし Daily life
娘の合格発表。
一つ合格しました!
良かった。

ひとまず大学生になれるようで、ホッとしました。
娘の鼻歌も久しぶりに聞いた。

合格発表で驚いたのは、掲示発表をする所がほとんどない。と言う事です。
インターネットで見るんです。
いまや高校もそう。

小さい画面で一人、または二人でポチッと押しながらジーッと見て
「あるわ。」  「あるな。」
って。なんか地味と言うか、実感がわかないと言うか。

もちろん郵便での合格通知はあって、それが今日送られてきたので
「ほんとに受かってた!」って実感できました。

試験が続いたと言う事は、これから発表も続くと言うわけで。
まあ、果報は寝て待てと言うので、ゆるりと待つ事にします。

同時に国公立の受験票も届いて、新たに気持ちが引き締まります。
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Warm Calm Chai

2010-02-11 10:29:35 | 食べ物 Eat
子ども達が疲れて帰ってくる時間に合わせてチャイを作る。
冷めてもまた温めたらいいので早めに作って置いておく。

必ず入れるのがショウガ。スライスして3人分だったら2切れくらい。
それにこの頃は少しスパイスも入れる。
シナモン(木の皮みたいなごっついの)少しとカルダモンを乳鉢みたいなのでつぶして入れる。
これはなんと羊毛を買うアナンダで買った。

       

水から入れて少し煮出す。(インド人の友達は全部一度に入れて加熱しています。これは私のやり方。)

       

香りが出てきたら茶葉を入れます。
これは某有名紅茶会社の缶に入っているけど中はインドのチャイ用のもの。
SARTAJで買う。
まるまるっとしています。
私はカフェインに弱く、緑茶もウーロン茶も紅茶もコーヒーもダメだけどこれだけは大丈夫。
高級な紅茶はダメです。
チャイはもともとイギリスなどに輸出された高級紅茶の残りの茶の葉だけで出来た粉のようなものを使って作ったらしい。Wikiネタだからわからないけど。
だからインドの茶葉が手に入らないときは、ティーパックの一番安いのを使うと良いそうです。

       

       

そして砂糖を入れて牛乳を入れて加熱します。

              

ゆめゆめ目を離さぬように。
ちょっと油断したらボゥッ!溢れます。
沸騰してきたらお玉でゆっくり掬って注ぐのを繰り返し、しばらく煮出したら出来上がり。
カップに漉して入れます。
濃くて甘めのを少し飲む。
私は薄めに多めに作る事もあります。

       

体が温まり、リラックスします。緊張感がほぐれてフワ~ッとやわやわになります。
眠たくなる事も。
そして元気が出る。

夏も冬もチャイ。
温か穏やかチャイ。
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尾根

2010-02-10 10:17:27 | 心と体 Mind&Body
ひとつのピークにいます。
一週間に入試が3回。
今日は息子が私立の試験に臨んでいます。

一年ほど前から徐々に受験生モードにしてきた我が家。
子ども達と話し合いながら塾のこととか進路の事とか考えてきた。

受験。子ども達が生まれた時から気になっていた事柄だ。
自分がそれを体験して思うことが結構あるので。
できれば、日本のこの受験を体験させないで大きくなれないだろうかと考えていた。
それでも子ども達の意志もあって「普通に日本の子どもとして育ちたい」と言うことだったのでこうなった。

私が一番気になっていたのは、人間生活として受験勉強はとても偏った能力を発達させる勉強だと言う事だ。
いくら科目数を多くしてもそれは変わらない。
テストと言う形式で計った点数ですべてを判断するのが原因だと思う。
なぜかと言うと答えは決まっていて、それにどれだけ合わせることが出来るかそしてどれだけ早く解き進められるかが問われているからだ。
テストと言う形式の中で「作法」みたいなものがあって、それを塾で教えてもらう事でそれがまた飛躍的に伸びたりする。
これをまあ6年間集中してやるのである。

これはこれで私は否定しない。スポーツをするときに筋トレをやるのと似ているかも。
それでも「過適応」という言葉があって、その方法に適応してしまいすぎると人間生活全体が脅かされる危険性がある。

なぜなら、一旦受験と関係ない世界-人間生活に戻ると、それだけでは不都合が生じてくるからだ。答えって誰かが持ってるって限らない。そういうときのほうが少ない。
外に答えがあって自分は不完全で、そのやり方を完全に身に付けて手本と同じ答えを出せたらほぼ完璧ってのは、受験勉強の範囲内だけで通用するにはいいけど、それが考え方や生き方にまで影響してくると生きづらくなる。
他の人の意見は参考にいろいろ聞いて、一つ一つ一瞬一瞬、自分の感覚と勘で感じて探っていって、自分の中で「ここ!」って決めたらそれがその人のその時の「答え」だ。それさえ場合によって時と共に変化する。

子育てだって仕事だって人付き合いだってそうだ。
たぶんファッションもスポーツも。信仰だってそうかもしれない。
私がしている手仕事はお手本がないので、自然とそういう風に出来上がるようになっている。

私は勤勉かつ優等生で受験勉強にとても適応していたので、そこからのリハビリには大変な年月と労力を要した。頑張るんじゃなくて力を抜く、自分の外も内も感じ取る訓練。
子ども達の存在と手仕事がなければ、元の「外の答えに合わせることに秀でた人」のままだったろう。

だから一年前、受験生活に入る前に私がまず中心に置こうと思ったのは
点数やどの学校に行くかはこの人たちの存在の一部だと認識しよう。と言う事だ。
受験期ってそれがその人の存在のすべてって勘違いしやすいから。
生まれてこの世に生きている、その大切さに目を向けるようにしよう。その輝きを忘れないようにしよう。と心に決めた。
それと同時に彼らが進みたい道があるなら、全力で応援しようと決めた。
その中で一番私に出来る事は食事を作る事だと思ったので、この1年は食事を作る事を頑張っている。

もう終盤に差し掛かって子ども達はずいぶんこの状況に慣れてもいるようだし、疲れてもいる。それでも頑張って取り組んでいるので私はもうしばらく全力で応援します。

さあ、今日息子が帰ってきたらオヤツに何を食べようかな?







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