枷の毛糸を(もう羊毛じゃない)玉に巻いた。この作業は結構好きです。昔は息子が喜んで手伝ってくれたなー、などと思い出にふける。(あのころはかわいかった、今はもう無理)
今、何号の針で編むか試し編み。ゲージを取っています。編み物の本ってたいてい毛糸屋さんとガッチリタッグを組んでいて、「この会社のこの糸じゃないと編めないよ!」って感じで作られている。自分の糸で編むんだったら糸の性質や編み図の目数計算を自分でわかってないと出来ない。不便。また数の世界。苦手だけどやらないとできないから、とにかく進むのみ。 やればできるでしょう!Si Puo Fare!
秋はいろいろ予定が重なって一か月に一回しか行けなくて残念だけど、その貴重な1回。
フェルデンクライスに行った。今日は寝なかった。ちゃんと起きていろいろ気づきもたくさんあった。
手の動きが主だったけど、自分の手の動きがいかに癖があるかわかった。
この前の濱田庄司氏のビデオで「10年かけて習ったことを30年かけて忘れる」ってのがあったけど、そんな感じ。今いろんな意味でそういう事をしてると思う。自分の道までまだまだ。人生これから。
庄内には豊南市場と言うすばらしい市場があります。行ってみたらしろ菜が2束150円という安さ。夫が好きなトマトもしばらく買えなかった。1個150円以上したら買わないから。それも5個以上入って笊で600円だったから買った。良く見たら割れてたけど、久しぶりだからきっと喜ぶ。
この前八百屋のお兄ちゃんと話して、どうしてこんなに野菜が高いのかわかった。
「地震と台風の影響で農家が随分被害を受けて、今土つくりからやってる」んだって。「ここはなんにも被害がなかったからわからないけどね。」って。そうなんだ。高いとか言ってる場合じゃないんだなと思った。ものがないんだから仕方ない。
土つくりからやってる農家の人たちの事を考えると胸が痛む。採れたら採れたで値が下がるって言うし。農家の人たちが苦しまないでやって行けるようになったらいいなあと思う。
野菜がなくてもトマトジュースや冷凍のホウレンソウを使ってスープを作ったり、いろいろ食べ物はある。まだまだ恵まれている私たち。
My life has been saved そのまま。
とにかく生きれるだけ生き残ろう。