ちょっと遠くまでスイスイ

昨日も一昨日も食べすぎた、運動が不足している。体が「動きたい！」って言ってる、でもうちの中のやらないといけない諸々をしようと言う感じでもなし。
だってこんなに気持ちの良い日、外に出なくちゃ！

夫は朝早くからずいぶん遠くまでウォーキングに行って来たらしい。電車の駅でなんと７つ分！
歩きすぎと思います。朝も無理だし距離も無理だから一緒には行けない。

午前中はゴロゴロしてお昼ご飯って思ったら何もない。いつものラーメンですら２つしかない。
息子が用事から帰ってくるから、どうしよう？と考えてパスタにした。なんとかなる。
先週のピザソースの残りとハムとプチトマトと…。ちょっと辛めに仕上げた。
この前会った人たちが私がいつもご馳走を作っていると思っていたけど、そうでもないです。
でもこれも味は美味しかった。

　　　　　　　

少し休憩して、さあ出かけよう！
もちろん自転車です。昨日から乗りたかった。
ちょっと遠くまで行くので前に着いている籠を取る。２秒で取れます。
リュックに水を入れてさあ出発！

第一の目的地マーケットプレイスヴィソラにはなんと10分で着いてしまった。これでは運動にならない。それで国道に沿ってとりあえず片道20分以上は行こうと思った。スイスイ。
もうついでだ！と思って牧落の交差点で右折。ここ、懐かしい！って思う人が身内にいるのでとりあえず写真を撮る。

　　　　　　　

シャカシャカ漕いで駅の方に行きます。美味しいインド料理屋の名前が変わってた気がする。店が変わったのか？そのまま駅まで。そしたら良いもの見つけました。足湯。初めはタダかと思ったけど有料でした。でもタオルをくれるしちゃんときれいなので入ってみる事に。タオル込みで150円です。
愛するマイチャリは地球ロック。地球に繋がっているものにワイヤーの鍵でしっかりと停めておきます。今でも盗られたらどうしよう？ってちょっと見えないと心配になる。そわそわします。自転車乗りの人からしたら高いチャリではないけど、それでももう一度買うとなると今は無理。それくらい私には高かったので。そしてその上に愛着がある。もう物以上の存在。

　　　　　　　

ちゃんと入る前には足を洗って中では飲食も禁止でそれで余計に清潔でリラックスして静かに過ごせました。お湯の感じも良い。天然かどうかは知らない。

　　　　　　　
　　　　　　　
足湯、予想していた以上の実感あり。初めは足が気持ち良く「こんなものだよね」って思ってたんだけど、5分10分と浸かるうちに足から腰、お腹の中までホカホカとしてきていい気分。そのうちなんと背中や首筋、しまいにはいつも滞っている私の偏頭痛の震源地・目の奥までホッカリと温まってきた。
足を浸けてるだけなのにね～。もうホカホカのフワフワになった。15分くらいで。
今日は休日だから結構人が多くて込み合っているときは10分で出ないといけないらしい、でもきっと平日だったら空いてる。今度は単行本持ってここでゆっくり読書したらさぞかし気持ち良いだろうかと思う。あんまり頭を使わない本ね。

支度をして帰途に。その前に以前見つけた豆腐屋を探す。なかなか見つからなかったけどあった。
ここの豆乳がとっても美味しいんです。一杯100円。

　　　　　　　

筋肉を使って良質のたんぱく質を摂取するのはとっても筋肉の増大に良い！その上美味しい！すばらしいなあ

豆腐屋の女将さんと少し話す。絹揚げを買った。

　　　　　　　

思うままに道を選んでスイスイと漕いで行く。この自転車の良い所はギアが細かく設定できるので、下りも少し漕いで早く、昇りもあまりきつくなく回数多く。いつも適度な力で漕いであまり無理なく距離が稼げることです。汗もかいてもすぐに蒸発するので気持ち良い！
ある一定以上の傾斜になると下りは30キロくらい出て危ないし、昇りはやっぱりぐいぐい漕ぐかシャカシャカでもやたらとゆっくりと長く漕ぐことになるので、できたらゆるい傾斜のコースを選んでいます。
でもこの頃ほとんど疲れなくなってきているので、もっとチャレンジしてもいいかも。少しずつ傾斜や距離を延ばしていく。

帰りに始めの目的地のマーケットプレイスで少し買い物をしてリュックに入れてスイスイ帰る。帰りは下りが多いのでほんと気持ちが良い！

行って帰って多分10キロくらいで寄り道して2時間。良いコースだと思う。
楽しかった～やっぱりチャリが好き次はいつ乗れるかな？

つれづれノート

さらさらの秋雨が降っている。
気持ちの良い夜。

この前本屋で見つけた本を読む。

	自由さは人を自由にする つれづれノート22 (角川文庫)
	銀色 夏生
	角川書店(角川グループパブリッシング)

このつれづれノートは前にも書いたかもしれないけど1から読んでいて、これも妹に始めは教えてもらって多分もう妹は読んでないと思うけど私はしぶとく読んでいる。もう長いお付き合い。
たぶんこの人の娘さんと私の娘が同じくらいで出産や子育てなどいろいろ重なる時期だったのもあって、感心したり共感できることが多いからだろう。
もう知り合いの近況を見る感じ。ブログと言うものが始まる前からこの人はこうやって日々の思いを綴っていて、今もそのスタイル。一年に一冊くらい。
そして面白いのは読んだらもう一度読むと言う事はなくて、すぐに古本屋に出すのだ。それでも読む。新聞のように。

今回のは前回のよりは落ち着いた感じ。
まだ半分くらいだけど結構同じように考えてると思う部分もあり、これは違うなあという部分もあり、そう言ったところがまた彼女と似ていたりする。
そう、信仰や尊敬とかとは違った意味で同志として大切なのかも。だからファンか？って言ったらどうかな？わからない。

ブログを始めようと思ったのも影響があるかもしれない。何かをまとめて仕上げて人に差し出すよりも毎日の暮らしの中の思いや出来事を綴る中で自分の生き方や考え方が一番伝えられると言う考え。

これからも彼女のように、自分らしく生きている姿を綴って行こう。
それを好きと思って読んでくれる人がいる事は私にとっても励みで幸せだから。
そう、ブログの良い所はそれ。見たい人だけ見れる。見たくなかったら見なくてすむ。嫌と思ったら見なかったら良いから。
そして書くこと全部を受け入れてくれなくても良い。「ないわー！」って思うところは読み飛ばしてくれて、「これこれ！」って所だけ楽しんでくれて良い。
たぶん銀色さんもそんなふうに思って書いていると思っていて、そう思うとつれづれの曼荼羅がこの世に出来ているようで面白く感じる。

涼しくなって、ふと気づくと知らずに哲学的思想にふけっていたりもする。そんなこともまとめられたらいいのになあ。つらつらと考えています。

来年のスケジュール帳

10月に入ったらいきなり店で見かけるようになるスケジュール帳とカレンダー。楽しみな季節だ。
毎年いろいろ見て「どんなんにしよー？」って考えます。
前は分厚くていろいろ書けるのが良かったけど、この頃は薄くて軽くて最小限のものにすることが多い。
書いて昇華することが少なくなってきた、きっと。前は振り返って見直さないと前に進めなかった。
自分に何があってどう感じてそれを溜め込んでいるかどうか。だいたい溜め込んでいたので書くことが大事だった。この頃は大体その都度に昇華出来てるから大丈夫っぽい。
あと、子どもの事とか書くことが無くなってきた。離れて来たからねえ。昔は育児日記みたいに付けてたな。

この前梅田に出た時にロックの店で買っておいたステッカーに合わせて買ったスケジュール帳。表紙に貼ってぴったり！夫も買ったのが私が用意したステッカーにぴったりの大きさだったので貼った。さすがに内側に。でもこれでスケジュールが重くてもちょっと中の表紙を見たら心が軽くなる、かも。
この写真は一人裸足であるいてるポールが素敵。（みんな素敵だけど特に）

　　　　　　　

大切な人たちの誕生日を書き込むのがいつも初めにする事。

カレンダーもいろいろ探しています。まだ見つかってない。世界の名所のが一番大事。良いの探さなきゃ！

ありがとう！ゴーヤ。

しばらく全然水遣りもしてなくて乾かしてたゴーヤ。
片付ける事に。いつもこれくらいの時期にします。
根元を切って邪魔になる蔓も切って。ネットの下から外して上を外してべろーんと。
はずしてみたらまだたくさん小さな実が付いていた。世話もしてなかったのにいじらしいほど。

　　　　　　　

これを端からくるくる巻いて縦にくるくる巻いて、羊の毛刈りが終わった後のフリースの巻き方と同じだ。
そのまま捨てます。

　　　　　　　

ベランダに刺さるような強い日差しが入る。この夏どれだけ私たちを守ってくれていたのかわかる。
ゴーヤ、ありがとう

他のもバンバン処分して土を処理しよう。去年は出来なかったけど今年は出来そう。ちゃんと根を取って篩にかけて黒いビニールに入れてベランダで日に当てる。そして春にまた何か植えよう。

しばらくお日さまリッチなベランダになるからいろいろなものを干そう。衣替えや布団も替えないと、そんなこんな。

季節が替わる準備をしていく。

ハナミズキの実の朱さよ

奈良たんぽぽの家へ。

着々と作品作りを進める。
秋はたんぽぽ全体が大忙し。今日の朝のミーティングでも「これからのたんぽぽの大活躍の始まりです。頑張って行こう！」って言ってました。

織りの展覧会が奈良と京都であるらしい。そしてフェルトのもあります。
お知らせはここに。

フェルト展のテーマ「こきゅう」って言うのが良いと思う。吸って吐く、呼吸を大切にする私たちの活動。

色作りが大切です。いろんな組み合わせを考えて自分だけの色を作ります。

　　　　　　　

たくさんのがま口、これから仕上げに入ります。

　　　　　　　

HANAランチ、今日も絶品ー！このサンマとナスの甘酢がなんとも！

　　　　　　　

ハナミズキの実が目についた。鮮やかな朱。
この花が咲いて実になるまで、私はここに通ったって実感が沸いた。

　　　　　　　

行くのにはエネルギーがいるけど、行ったらみんながいとおしい。
今朝の新聞の重度の障害をもった子どもがつづった言葉の記事を覚えていたので事務所にあったのを読んであげた。読みながら声がつまる。生まれて1年でマンションの5階から落ちて殆ど動けなくて、それでも中1の時に少しの動きを拾って字を綴る方法が見つかって、それから書いた言葉たち。胸を打った。

楽しく過ごして帰途に着く。がま口の仕上げも伝えたし、大体の私が出来る事はやったと思う。
あとは展覧会が成功していろんな人が来てくれて、ワークショップでいろんな障害の人たちがフェルトで世界が広がってくれたらそれで良い。祈る気持ち。

季刊Be!108

昨日クリニックから仕事が終わって帰る時、受付に寄って手に入れた。Be!
クリニックでは少し安く買える。その上在庫を一冊プレゼントしてくれた。
久しぶりに買うなあ。
節約モードが切れなくて（まだまだ続けて行かないといけないんだけど）、それでもいるところも我慢していたりしていたので、ここは自分のためにも仕事のためにもいるものだと思って。再度購読することに。

まだ少ししか読んでないけど、ぎっしりと詰まった内容だ。
Be!はアルコール依存症からの回復をメインテーマにしているけど、今やそこから広がっていろいろな人たちに参考になる本だと思う。私にもいつもとてもためになる。

　　　　　　　

	季刊[ビィ]Be!108号
	アスク・ヒューマン・ケア
	アスク・ヒューマン・ケア

また読んで感想があったら書こうと思います。
「AC(アダルトチルドレン）の生きる力！」の方は2009年12月の増刊号なのでバックナンバーがあるかどうかわからないけど、これもとても内容が良さそうです。

今生きている人は大なり小なりアダルトチルドレンに入ると思う。
戦争があって、そこで男たちはたくさん死んでとてつもなくひどい体験をして
女たちも子どもたちも押しなべて異常につらい体験をして
その子どもたちが私たちの親だ。
その世代は戦後の復興で経済を立て直すことが至上の世の中なので私たちはその中でそのための人材としてある意味歪んだ育てられ方をしている。そして親たちからの世代間連鎖で生きにくさを受け継いでいる。
私たちの大切な仕事はもうこの世代間連鎖を断ち切る事じゃないかと思う。
生きにくい人生は子どもたちに受け渡したくない。それがどんなに大変なのかわかっているのは私たち自身だ。

だからこれはアルコール依存症の人や家族だけじゃなくて、だれが読んでも参考になるはずです。
私ももう何もかも切り詰めるのはやめにして、やっぱり自分を豊かにすることをまた始めようと思う。

いたわりのことばのいろいろ

ハンドワーククラブにて。

朝はゆったり。台風の影響か診察も早めに回っている様子。
随分長い間かかってまずビーズ刺繍を仕上げた彼。
その後しばらくしんどい日々が続いて、今日はようやく作ろうと言う気になった。
それで仕上げて出来上がった。パスケース。模様は龍です。
とっても細かく複雑な模様を自分の思い通りに一つ一つ根気よく縫い付けて行った。彼は繊細な感覚の持ち主。

　　　　　　　

面は透明のアクリル板を貼り付けたので定期が見えるようになっています。

　　　　　　　

またまたいろんな話をしながら、作って行くそれぞれの作品。
みんな私の話をけっこう聞きたがるのが面白い。
やっぱり「なんの苦労もなく生きて来た」ように見えるらしい。それで結構頑張って苦労してきたのを知ると面白いんだって。そうだよー、人並みだよー！

やっぱり一日に何回かは断酒の話になるし、その上での容態の変化の話にもなる。あと死んだ人たちの話とか。そう思うとここは特別な場所なんだなっていまさらながら感じる。

いつもの一人が怪我をして現れた。足を引きずっている。
それに対するいろんな人たちの反応。なぐさめや励ましや心配、そしてそれをからかうような会話も。
どれも愛情に満ちている。怪我をして残念な気持ちや治ってほしい気持ちが溢れてる。いろんな表現方法があるな。今日午後手術だったらしい。うまく行ってますように。まずは命が大丈夫だから良かった。今まで何年も一緒にいろんな状態を共にしてきたからそんな思いが強い。私たちはまずお互いが今日も生きている事を祝福します。

来週お休み、やりきれんわー。月曜の休み多し。
まあ私もなにかと身辺がバタバタしがちの予定だからちょっとこれくらいの余裕があっても良いかも。
今度までみなさんとにかく生きててね～！私もそうする。