季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

ワイルドだろう?!

2012-10-16 08:46:43 | 食べ物 Eat
テレビをあんまり観ないので実際にスギちゃんをちゃんと観た事もこれを言ってるのを観た事もない私です。

徳島で農業をしている友達から野菜とお米が届きました。端境期でしばらくなかった。
まだ採れているオクラとインゲンとキュウリ。キュウリはこれで最後らしい。
写真の左のが出荷できるもの。右のが出荷できないもの。
食べたら同じ美味しさ。って言うかちゃんと農薬をあまり使わないで有機栽培なのでとっても美味しいです。私は却って右側のワイルドな方がお好みです。

       

たくさんあるので今朝は中華風に炒めてお弁当に入れた。
朝ごはんは新米炊き立てとキュウリのぬか漬け。最高ですね。
これから葉物とか出るらしい。楽しみです。
いつも美味しい野菜とお米ありがとう!体に気を付けてまた届けて下さいね。
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地球の裏側でも行くよ

2012-10-15 21:24:01 | 暮らし Daily life
仕事から帰って晩御飯を作る、前に。ちょっと元気のつくものを食べようかな~!
そうだ昨日の。
息子を呼んで一緒に食べる。マンナーシュニッテン。

開けたらこんな感じです。

       

これこれこの味~!!!うまい以外の何物でもない~!
こころから生きてる実感が湧くようなうまさ。

息子がしんどそう。初めて4月から勉強を始めて、始めは自習室で2時間学校の予習を初めてするところから。そのうちに試験勉強もそして受験勉強もするようになって、夏休みはうちに一日いたのは4日間くらいで、他は学校の自習室や講習で勉強してて結構成績も上がった。ここしばらくは毎朝4時半くらいに起きて朝に勉強しているらしい。それから学校に行って終わったら自習して帰って食べて早めに寝ると言う毎日。
それでもここしばらく気分がちょっと停滞気味。自信がない。もうすぐ入試です。11月。

ちょっと元気になるようにいろいろと考えて美味しいものを作ったりボディーソープの良いのを買ってきたりしてるけど、なかなかこの平坦地から出られない。
まあしばらくゆっくり。

それでも基本的に自信家で前向きな彼は将来の話になると結構楽観的。
外国に行ってみてもいいなあ、とか言ってる。
そして私は「○○は世界のどこへ行っても大丈夫!それに何かあったときは言ってくれたら私はすぐに行くから安心して!」と言う。これは娘にもいつでも言う事。ほんとにそう思う。そう思って育ててきた。

時々「子どもを手放すのって寂しくない?」って聞かれる。そりゃ寂しいだろうけど仕方ない。
私は子どもを自分の所有物と思って育ててないので。いつかは社会やこの世にお返ししなくちゃって思ってるので。
授かり物は預かりもの。
この人たちのなりたいように行きたいようにしてもらって構わない。

今私は世界に幾人もの友達がいてその人たちと長い間繋がっている。近くても離れても愛情がちゃんと成立することを知っているから、だから大丈夫だと本当に思っている。

なんて言ってて案外あの人たち近くにいたりして…。それもまた良し。

とにかくそんな話が良く出る昨今です。そういう時期。
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ちょっと家族

2012-10-15 20:51:50 | ハンドワーククラブ HandworkClub
待ちに待ったハンドワーククラブ。

月曜日は祭日が多い。そして一週抜けるとなんだかすごーく長く感じます。
休みの当日は「そうだ休みかー、ゆっくり。」なんておもうけど、2~3日したらそわそわ忘れ物してきたみたいになる。チラチラとみんなの顔が浮かんだりして。「会いたいなー、どうしてるかなー。」なんて思ったりして。
ってな話をしたら、みんなもそうなんだって言ってた。さみしいって。そして私が「みんな私の顔忘れちゃってないかなー?って思ったり」、って言ったら「ないない!」って言ってました。
なんかね、会うだけで嬉しいんです。一緒に居るだけで。そんな人たち。

今日は来れない人からも一人の来てる彼女にメールで「行けないけど用事があって行けないだけで倒れてません大丈夫って先生に伝えて!」なんて連絡が来る。 そうそう、来なかったらそんなにひどくはないけどちょっと「籠ってる?」って気にする。

ハンドワーククラブではもちろん自分が作りたい物を自分の手で作ることが一番大事なんだけど、この頃一緒にいて過ごすことそのものもすごく大きな意味があるんだと思うようになりました。
いる間、お互いに「あなたがここに居る事を私は受け止めます」って言うエネルギーが出てる。その中にいるのがとってもお互いにいいんだと思う。

そりゃ時々はいざこざやややこしい事もある。今日も悪口の言い合いが始まったり、おしゃべりが止まらなくて聞いてる人が困ったりすることがあった。
前は私はそういう時はじっと見てたけど、この頃物を言うようになった。
「もし私がお母さんだったらこう言うよ、アホとかバカって言うもんじゃないって。アホって言う人がアホやよ。」そしたら「そうやなー。」ってなった。
も一つのは始めに「○○さん、困ってない?しんどくない?」って聞いて、「ちょっとしんどい」って言ったので、おしゃべりの彼に「もう○○さん困ってるから、おしゃべりやめましょうか?ここは静かに物を作る所です。お話もお互いにしても良いけど、ひとりがずっとしゃべるのはやめましょうか?」って。それで退散。
なんかお母さん役、ハマってきた~!一番年下やけど~!

いつものお茶の時に差し入れのゴマのお菓子とゴボウ茶を飲みながら「これめっちゃ相性いいねえ、体によさそう!」って話になって「うちら健康家族!」なんて言ってて。そしたら「ほんとにちょっと家族みたいやよね。」ってみんながうなずいた。そうなんそうなん、良い心地でみんながちょっと繋がってる。いい感じの家族。

大体は誰かがしゃべって面白くすごしてるけど、時々みんなが一斉に集中してしーんとなるときがある。
その時にだれかが「今、シーンとなった。」って言ったので私が「私はこの時間が好きやねん。こういう時って空気が冷たいんじゃなくて温かい濃いもので満たされてるって感じる。みんなが物を作っているその心や頭の動きでこの部屋が満たされてて琥珀色に見える。」って言ったら「先生、スピリチュアルやね!」って言われた。「見えるの?」って言われたので「ううん。そう感じる。」と言いました。
またもっと経ったらこの時間の事をもっと的確に表現出来る時が来ると思います。今はそんな感じ。とっても特別な気分ですよ、その時って。

メガネストラップが出来ました。きれいな配色。これは実用的。いいねえ。ここではこれが結構流行っていて、これを着けている男性が結構います。おしゃれ!

       

また来週ね!って言いながら手を振ってニコニコで別れる。私も来週が楽しみ。
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レシピのおみやげⅡ

2012-10-14 13:41:34 | 食べ物 Eat
買い物に行って、材料が見つかったのでお昼もお土産のレシピを。
高菜と野沢菜合わせてと牛肉はそれぞれ300gくらいだって。

       

鍋に油を敷いてニンニクとショウガ。牛肉(少し厚い肉、焼き肉用が良い)を炒めて水を入れてそこに高菜と野沢菜、ガラスープの素、塩、こしょう、グリーンチリ。で、煮込む。
材料さえあれば簡単だ。すぐに出来ました。四川料理。たぶん冬の野菜がない時に漬物を使って料理をしたのだろう。

       

簡単だけど美味しい。温まる。元気が着く。冬に良いと思います。また作ろう。材料も買い置き出来るし良いなあ。

オーストリアの家族から小包が届いた。頼んだのは少しだったんだけど貰ったら大きな箱だった。
なんだろなんだろ?帰るまで中身がみたくてうずうず。
開けて見ました。ジャ~ン!

       

左下のがジャムを作るときに入れる砂糖。砂糖以外の成分だけの軽いのを頼んだんだけど彼女は砂糖も送ってくれた。向こうではこれが普通。ジャム用の砂糖がある。重いのに申し訳ない。

あと、グミと右のはレープクーヘン。これはスパイスが入っているオーストリアの伝統的なお菓子です。
ヘンゼルとグレーテルのお話も元の話では「お菓子の家」ではなくて「レープクーヘンハウス」です。
そしてそして~右下のは私の大好きな大好きなマンナーシュニッテン!!!!!ヘーゼルナッツのチョコクリームが挟まっているウェハースです。ウィーンっ子たちは大好き。ザルツブルグの人も大好き。国民食と思う。
お手紙も娘さんが作ったビーズの作品も入っている。
見たら送料が結構かかってる、そりゃそうだ。う~ん。中身もうれしいけどそれよりもここに入ってるのはもっとすごく大きな愛情だ。大きくハグされた感じがする。
ありがとう!大好きな私の友達、家族!

大事に食べよう。
私も何か送ろう。考えています。
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ねじれとドット

2012-10-14 13:36:50 | バーナーワーク burner work
昨日くるくるプラザに寄って前回の作品を取ってきたもの。
左のは前に作ったのが好きなので同じようなのを作った。
右3つはスパイラルを巻き込んだとんぼ玉。どれも好き。これを続けてやっていきたい。
一番好きなのは右から二つ目。色もデザインも良い。
右から3つ目のはスパイラルが波になっていて、その間に白いドット(水玉)がある。これも結構好きです。

       

去年は毎週行ってた。今年はなかなか日程が取れないけど続けたい。
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レシピのおみやげ

2012-10-13 22:38:01 | 食べ物 Eat
息子が「調布では美味しいご飯食べて来たんやろうなー…。」ってうらやましそうに言う。
そうです。キッパリ!
それで教えてもらったのを作ることにした。ちょうど買い物に行ったら材料が揃ってた。

鍋にサラダオイルを熱して生姜のみじん切りを入れて千切りの大根1/2本、醤油を少し入れて炒める。そして海老と水を入れて煮る。煮立ったらガラスープパウダーと塩と五香粉を入れて煮て、最後に戻した春雨を入れます。しばらく煮た方が味が浸みて良いみたい。今回はちょっと早すぎた。

それと貰ったキクラゲを水で戻して豚肉と豆苗と炒めた。

       

こうやって自分の舌と目で味を覚えて教えてもらって来るから、私が出かけるたびに家族が食べるメニューは増えると言うわけです。

ちょっと考えたけど思い切って3日間行って良かった。
なんだかすっきりした。いろいろな意味で。それまで結構狭い所で同じように暮らしているからわからない事や煮詰まっている事から距離を置けるので、帰ってきたらそんなに気にしなくていい事だってわかったりすぐに片付く問題だってわかったりする。大体元気でリフレッシュされてる。

3日間食べに食べたのに今朝のカーブスの計測では体脂肪率が下がっていた。すごい!そして筋量が上がっていた。やっぱり中華料理かな?あの人たちはみんなスリムです。一杯食べるのに。
それかこの頃良く自転車に乗るからかな
今日も万博の外周を走ると言う友達がいたので、会いにと走りに行って来てチャリで3周してきました。気持ちが良い。帰って3周したと言うと息子が褒めてくれました。うれしい。
そして「同じところぐるぐる走るより、目的地を決めて走る方が楽やで!」って助言を貰った。また走ろう。どこ行こう?チャリが楽しい。
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余韻

2012-10-13 10:34:55 | 暮らし Daily life
一夜明けて。

武者小路実篤の「人生論・愛について」を読んでいるけど、いちいち納得できます。
なんだかWiki情報では人生の終盤にはアグレッシブな人だったらしいけど、この本に関しては平和な感じ。
私の考え方とあまり齟齬がない。

記念館で手に入れたファイルとハガキの言葉が気に入ったので
「仲良きことは 美しき哉」
「君は君 我は我 されど 仲よき」
私たち夫婦は本当に仲良くしたいと思って仲良くなって仲良くしているので、この言葉が身に染みる。同じような考え方の人がいる事がうれしい。

       

そして昨日買った、結構大きな買い物。もう今朝届きました。

       

自由が丘の友達はこの靴の店に勤めていて、前にこちらに居た時に買った物がもう6年くらい経って履けなくなったので新調した。いろも履き心地も気に入っています。
MBTと言う靴です。膝が悪いので履きはじめて、大事な私の健康サポートグッズ。
興味がある人は詳しくはHP見てみてください。

友達がゴボウ茶まで入れてくれて、もうほんとにいつも気遣いの素敵な彼女です。惚れるわー

さあ、これ履いて今日は少し歩こう!まあ3日間食べすぎた~。まだ胃の中に入ってる感じ。消化しよう。
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自由が丘へ

2012-10-12 22:39:22 | 暮らし Daily life
朝起きて友達が作ってくれたのは茶碗蒸し。
それが「材料が足りないから」って玉子と水と塩とシイタケの薄切りだけで作っている。冒険者だな。
鰹のだしの取り方を教えて!って言ったのでダシを取る。私のにはそれを少し入れてくれた。
で、食べたら美味しかった。ちゃんとしたものにこだわらなくても大丈夫なんだな。醤油をかけて食べました。昨日は一日たくさん食べたから心地よい美味しさ。

そしてみんな朝からお出かけだったのでそれに合わせて私も出発する。別の東京の友達に会いに。
この友達一家とはずいぶん長く多分数年、結構深く付き合ったので別れが惜しい。それでも2日間で話したい事は大体話せたしちゃんとお別れもしっかり言えたし良かった。
そしてお互いにこれが別れと言う実感があまりない。「また北京に来てね!」ってそれまで何回も言われたと同じように言われる。彼らはそう簡単に日本には来れなくなるそうだ。でも日本人があちらに行くのは自由なんだって。だからいつでも来てって。

私の外国の友達のインド人一家は旦那さんを残してインドに帰っているし、スリランカ人の彼は来年の1月に年季が明けて帰るし、中国人の彼らも帰って少しさみしい思い。でも彼らは揃って「今度は私の国に来て!」って言う。友情に距離は関係ナッシング!!! またこれから私の行動範囲が広がる予感だー。
ここ数年の外国からの友達ラッシュが過ぎて、どんな新しい展開になるのか様子を見ています。

さあ、気を取り直して。調布から東横線で明大前まで。
明大前。知り合いにこの駅が懐かしい人がいるので写真を撮りました。私は乗り換えだけです。
親戚の人もここだと言ってた。なんだか東京の私立大学って素敵なイメージがあるなあ。

       

静岡の富士山の麓に住む敬愛する羊仲間が教えてくれた東京の羊人。この前羊パレットでお会いして「またお会いしたい!」と思ってこの急に決まった日程だったけど連絡したら「空いてますからどうぞおいでください!」って言って貰えて会う事に。彼女の工房におじゃまする。
初めて田園都市線ってのに乗りました。ここも大学がある。駒沢大学。やっぱり「花のキャンパスライフ~!」って感じがする。
羊人の不思議な所は(特に私のブログを観て下さる方は)いろいろな前置きなくてすっと核心で触れ合える安心感と温かさがある。彼女ともすぐにいろいろな積もる話をする。(初めてちゃんとあったのに積もってた)。そして今日の始めの目的地「自由が丘」へ!

少し手前でバスを降りて目指すはソーワアイス。自由が丘の友達がいつもおいしそうなアイスを紹介してくれるので前々から食べたいと思っていたのだ。憧れのソーワアイス!!

       

そうしたら友達が前もって店長さんに「大阪からこういう人が来ます!」って連絡してくれてた。気配りの出来る乙女やわ~
もうアイス好きの私にはたまらんラインナップでした。この中から2種類選ぶのは酷。とか思いながらチョコミントとピスタチオ、トッピングに栗のソフトクリーム。

       

彼女はカシスとピスタチオとやっぱり栗ソフト。

       

チョコミント、絶品でしたー。ミントが嘘っぽくない。チョコが大きめでガリガリしててビターで最高です。そしてピスタチオはドンピシャの味です。いろいろ試すけど私の思うオーストリアで食べたピスタチオとは違う。でもこれは大丈夫!色も味も最高です。で、栗のソフトはそんじょそこらのとは違って栗が正直に入っていましたちょっと粒々。あー、思い出しただけでもまた食べたい。クリームチーズってのも食べたかった。きっとまたいつか行って食べないと…。

それから歩いて一番の目的地「岩立フォークテキスタイルミュージアム」
        

今回は「ウールの衣装」。これは行かなくちゃ!と思ったら羊友達も一緒にと言う事でご一緒する事になった次第。ここはわかりにくくて小さいけれど、すばらしいコレクションを観る事が出来ます。
ラッキーな事に係りの方が私たちに着いて一つ一つの説明をして下さったのでより深く味わえました。
インド北部、東欧などの民族衣装の数々。素晴らしい手仕事と伝統の意匠。目を見張りため息が出るようなものばかり。世界の広さと人間の手仕事の奥深さとその執念とも言えるほどの強さを感じました。標高3000mで自然に換毛して取れる山羊の毛を取りに行ってそれを糸にして綴れ織りで10人で1年かかって織るパシュミナのストールを観た時は息をするのも忘れそうになりました。圧巻。裏もちょっと見せて貰ったけどもう信じられないくらいの手の込んだ細かい仕事です。人間ってすごい!

フェルトの物もいくつもあってそれも刺繍もしてあったりして編み物や織物、いろいろな手仕事の粋を堪能しました。そして始めは高いからどうしようかと思ったインドの民族衣装の本も手に入れた。これは財産だなあ。南インドのものも載っていたのが貴重なので。大体は北から西のものが紹介されることが多いです。南にもすばらしい手仕事があるのに、っていっつも思っていました。もし行けるようになったらそんなこともリサーチしたい。

じっくりと観た後、羊友達の工房に行く。友達と書いたけど彼女は素晴らしい講師です。いつも彼女のブログを楽しみに見ています。

富士の羊友達によると「彼女に紡毛糸の紡ぎ方のおさらいをして貰ったらいいよ!」と言う事だったので申し出たら快く引き受けて下さった。うれしい!
そしたら「おさらい」どころかもう洗い方からフリースの扱い方、ほぐし方、梳き方、もちろん紡ぎ方、そしてその後の処理も、今までやって来たものとまったく違うものと言っていいほどの画期的なものでした。
助言ありがとうこんなにすごいって知らなかった~!教えて貰えて良かった~!

その先生は編む人なので編む私にはこのやり方があっていると思います。使う毛も違ったりするのでそれは臨機応変に行きたいけれど、この講習を受けたことがとっても私のためになりました。
そして思ったのは「これは始まりだな」です。これはまた来て習わないと。これから私の新しい紡ぎ人生が始まる~。次まで精進しよう。

そう、そうなんです。なんだか別れを惜しむ暇もなく新しい展開がもうすぐ来ました。
私は人に恵まれている。そのタイミングも絶妙です。神様ありがとう!

それで結局調布を去るときは「もう東京に来ることもないなあ」なんて思っていたのに、今は「次はいつ行けるかしら?」です。その角曲がったら何があるかなんて誰にもわかりませんね。

彼女とアトリエを持つことに関する話などできてそれも良かった。私もいつかはそういうところがあったらいいと思うけど、彼女の話でも縁やタイミングがありそうなのでその時が来たらそうなると思って待っていよう準備していようと思う。

そんなこんなで充実した3日間の東京ライフを堪能して帰りは田園都市線と横浜市営地下鉄を乗り継いで新横浜からのぞみに乗って帰りました。
私は実はのぞみがちょっと苦手です。あの浮遊感。フラフラします。早いから良いんだけど早いから飛んでるよう。飛行機は良いんだけど、なんだろうあれ?
でもこだまは4時間長かったので今度はまた考えよう。ひかりか?

東京でお世話になった人たち、会った人たち。ありがとう!まだまだ東京には魅力的なものがたくさん。日本民芸館にも行かないと(そうそう武者小路実篤も白樺派で民芸運動と関係あって偶然に驚きました)。

ではまた会う日まで、お元気で~!私はしばらく大阪で自分と家庭の大地をふくふくさせます。
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火鍋

2012-10-11 23:10:24 | 食べ物 Eat
友達一家は11月にはもう中国に帰ってしまう。旦那さんはこの週末からしばらく向こうの仕事へ。それで毎日送別会です。
今日は奥さんの友達家族が集まる。
「今日は火鍋をするよ!!」ってテンションが上がっている。それもそのはず。元々買ってあったものだけでもたくさんなのに、その上にどんどん運ばれる食材。
「これ全部鍋に入れるの?」日本人ならきっとそう思うはずです。

海老と名前はわからないけど花だそうです。乾燥したものを戻してあります。「香りが良いのよ!」と友達の友達が言う。

       

キクラゲがたくさん。すごくたくさんあります。その下にはソーセージとつみれ。

       

今が旬のワタリガニ。日本でも売ってるんだ。

       

野菜の盛り付け方が美しいー!お店みたいです。

       

火鍋とは四川省の有名な鍋料理。字の通りに火のように辛い。今回はいつもの半分の辛さで作ってくれました。たぶん本物は四川の人しか食べられないと思う。その家に来たのは他の土地の人たちが多かったから。そしていくら辛いものが好きでも私も。でもこれをみるだけでもすごいでしょ!
甜麺醤みたいな味噌を溶いてそれを付けて食べました。

       

いろいろテーブルに並べる。

       

子どもたちもいるので白い鍋もします。カニやエビを先に入れて美味しいダシを取ってあとはいろいろ好きに入れて食べます。これもなんともうまい!

       

作法がわからないので遠慮していると「どんどん好きなものを入れて食べて!」と言われた。「作法とかないよー!」って。それで野菜を入れたら失敗した。

       

小松菜を入れて食べたらやたらと強烈に辛い!そしたら
「火鍋を食べる時は先に魚介や肉を食べて、それから野菜を入れないと上の辛い油を野菜が吸ってしまうから辛すぎて食べられないんだ。」だって。ルールないって言ったじゃん!!
それで肉を食べる。
さっきの「花」は始めから入れてても大丈夫でそれがしゃっきりとしていて香りがあってとても美味しかった。

みんなでしゃべりながらワイワイ食べる。大体中国語なのでわからない。時々日本語でしゃべってくれる。特に奥さんたちは日本語がうまい。旦那衆はどうしてか日本語をあまり話さない。だから英語でいろいろ話す。
そのうちの一家族ももうすぐシンガポールに行くのだそうだ。インド人の友達もそうだけど彼らを見ていると力強さを感じる。日本人はそうは行かないなあと思う。一つの企業にずっといる覚悟で働いてる感じ。彼らは違うな。結構頻繁に会社を変えて世界中どこでも行って自分を生かしてより良い生活を求めて動いて行く、どんどん。優秀だから出来事でもあると思うけどそれにしてもそのパワーがすごい。


そんなうちに子どもたちがぐずり始め、一家族ずつ帰って行く。
片づけをサッとして寝入る。
今日はめいっぱい食べて遊んだ!楽しかった。
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仙川

2012-10-11 17:31:10 | 暮らし Daily life
東京二日目は仙川へ。調布から電車ですぐです。

       

昔ながらの商店街が続いてる。こういうのが好きです。
聴こえる言葉も品川や新宿とちょっと違う。山手線で聴こえるのはいわゆる標準語が多くて、こういうところで聴こえるのは東京弁。やさしくて温かい。私の祖母がそういう物言いだったので懐かしい。
抑揚や言葉遣いが心地よい。

       

実篤公園に歩いて行く。

          

坂を下る友達と娘さん。この前ジブリの森美術館にこの赤いワンピースで行ったら、係りの人に「メイちゃんみたいだね!」って言われた。可愛いなあ
この娘さんが私の事を「ア~イ~(イ~の方が上がる)」と呼ぶ。中国語でおばさんって言う意味らしい。この言い方が可愛い。
こう呼ばれたらたまらん!友達と「日本語のおばさんってなんか響きがあまり良くないよね。言われて良い気がしないね。ア~イ~はそんなに。」って話をする。そう言えばインド人の友達の娘さんも私の事を「chico aunty」って言うのが可愛い。まあちっこいかわいい子は何言っても可愛いけど。

       

仙川の方から降りたらすぐに小さな池があった。そこにニジマスがいます。大きなヌシらしきものは体長が30センチよりあると思う。大きい!

浮見堂みたいなのがあって、そこで少し休む。係りの人が来て「蚊がいますよ。受付に虫よけとキンカンがありますから。」って教えてくれました。駅の近くで買ったおやつを食べる。「すあま」東京の物と思ってたら係りの人は「これは名古屋のものですよ!」と言ってた。でも関西には来てない。

       

水に反射した光が竹林や林に反射するのがとてもきれい。動画で撮りたかったくらい。光が動いていました。

       

       

もう少し降りる。途中でトンネルがあるので娘さんと大きな声を出して反響を楽しむ。彼女の名前を何回も呼んだ。

下にはまた池があってそこには鯉がいる。受付で貰った餌をやることができます。
いろいろな色があってきれい!って友達が。娘さんも一生懸命見ています。

       

そこは武者小路実篤の旧居があって、見学も出来る。記念館もある。入ってみた。
武者小路実篤。学生の時に友達に勧められて読んだ。「愛と死」と「友情」。
それがどちらも煮え切らない感じで尚且つ最後には愛する人が死んでしまうと言うもの。読後感が良くなくてその頃はなんとも悲しい気持ちになった。勧めてくれた彼は文学青年だった。なるほど。日本文学は私には合わないと思う。
それでその後は武者小路実篤の著書は読んでなかったけど、記念館の展示を見てちょっと読んでみようと思って本やはがきやファイルを買った。

       

帰りに来た時とは違う道を上がって行くと小さな滝があった。気持ちが良い。

       

また少し歩いて友達お勧めのタイ料理屋に行く。

       

シェフ一人で切り盛りしている小さな店。清潔で居心地が良い。彼女の勤勉さがわかる。
私は豚肉と野菜の焼きそば定食。麺はフォーでした。太めで味が浸みて美味しい!

       

友達はトムヤムクン麺定食。どちらも700円を切ったと思う。

       

まだ食べたかったので「ソムタム」と言うサラダを注文。それは元来青パパイアで作るタイの伝統的なサラダ。私はこれが好き。いつもはキュウリで作る。初めて本物を食べた。美味しい!やっぱり!
青パパイヤは調布でも作っているらしい。西友で売ってると聞いてびっくりした。大阪では見たことないなあ。

       

私はデザートも頼む。ココナッツミルクと里芋のプディング。温かい。やさしいお味だ。

       

ゆっくりと食べてくつろいで、店を後にする。調布に帰ろう!
駅前の真光書店で本を買ったら鬼太郎のブックカバーを付けてくれると聞いたので買う。
甥っ子が水木先生のファンなんですって言ったらたくさんくれた。良かった。

さあ夜はパーティー。どんなかな?

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