季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

店の人も名前は知らなかった。コンロのあれ。

2017-07-19 11:56:27 | 暮らし Daily life
台所のいろいろな個所が修理時期に来てて、
一つ一つ取り掛かってる。

浄水器(C1っての使ってる)のホースが硬くなって折れたら水が止まるので、半年くらい使い難かったのを、やっと注文して取り寄せて付け替えた。
意外と簡単だった。

ガス湯沸かし器の給水ホースが古くなって中で割れてるらしく、水の出がはっきりしないので、それもホームセンターに注文して取り寄せて貰う。
ちょっと長くて使い難かったので、短めにしたら良い感じ。

この前は炊飯器の内窯を買い換えた。

そして今度はコンロ。良く使うのと、ケルヒャーで水蒸気の掃除をしたら、金属の劣化が急に進んで穴があき、下の爪も無くなっている。
それでこれもホームセンターに注文して取り寄せて貰った。
そんなこと出来るんだな。結構安い、1800円くらい。来るのも早い。付け替えも乗せ換えるだけだから簡単。
店の人も「こうやって換えられるって知らなかったです。早速家もやってみます。」って言ってた。

付けてみたら、当たり前だけど、なんとも快適です。綺麗な火が出る。弱火も強火も素晴らしい。

       

どれも半年くらい、だましだまし使ってて、ついに限界って所まで我慢してたんだけど、もっと早く換えれば良かったなと思うものばかり。
こういうのって元気が十分ないとなかなか取り掛かれない。
でもこうやって部品を取り換えながらじっくりと道具を使って行くのは性に合ってる。

今の所、台所はもう大丈夫。たぶん。

手入れしながら、快適に暮らす。大事だなと思う。
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鈴なり

2017-07-18 11:53:31 | 食べ物 Eat
ゴーヤが良い調子。
どんどん実をつけています。

       

良い頃合いになってきたら採って、とりあえずサッと茹でて置いておきます。
いつでもお浸しやスープの具やチャンプルーに出来る。
この頃暑いから、こうやって前もって下ごしらえをして置いて、調理の時はさっと短時間で済ますことが増えました。
ゴーヤで毎年夏バテ知らず。
今年も食べるよ!
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スリランカの布を巻いて海へ

2017-07-16 21:25:38 | 暮らし Daily life
暑いから海に行きたいねと
用意して朝から出かける。
すぐに着くので水着は着て行く。子どもみたい。
良い事思いついた。スリランカのサロンと言う布を巻いて行ったら良いなと。
長めの筒状になっている。

       

着方を忘れていたので、友達に聞いたらyoutubeを教えてくれた。
音楽とかちょっと面白いけど、わかりやすい。
インドでもあるみたいだけど、スリランカの男性は普段はみんなこれを着ています。
それが涼しそうだしとってもかっこいい。日本の浴衣みたいなカッコよさ。でも日本の浴衣よりももっと日常に着られている。
これを着て自転車も漕いでるよ。



向こうの生地は独特の肌触りの良さがある。それをくるっと巻いて身につける。
このサロン。日本でも流行ったら良いなあ。男前が上がります。
スリランカでは女性は着ないけど、私は着ます。

海だと着替えるにも便利だし、タオルの変わりにもなるし、ワンピースの変わりにもなる。
ちょっと昼寝の時のシーツにもなる。すごく便利です。

       

海、温かかった。透き通ってないけど、汚れてる感じでもない。気持ち良いやっぱり。
泳いで休憩して泳いで。

さっと片づけて温泉に行く。

それからIKEAに。欲しかったものがあるので。
それはこの買い物袋。この後ろの黒っぽいのをずっと毎日のように使っています。
いろいろな物を持ってるけど、これが一番使いやすい。大きさや折りたたみ方や折りたたんだ形など。
絶妙。それがなんと199円だった。安い。いくつか買いました。

       

IKEAは家具はそんなにしょっちゅう買わないけど、こういった身の回りの小物やキッチン雑貨、食糧品などが魅力的なので時々行きます。
今日はダークチョコレートがなくて残念だった。
なんだかもう夏休みだなあ。
子どもがいない夏休み。それはそれで自由で楽しい。


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星作り

2017-07-15 22:49:10 | 手仕事 Handicraft
ものすごく暑くて、夜もクーラーを止められなかったし昼間もずっとクーラーの部屋から出られなかった。
出たら体がおかしくなりそうな暑さ。

それでじっとして出来る事をしました。
ずっといくつも貯めているキットを作って行こう。
フェリシモのヒンメリのキット。
元々は麦わらで作るんだけど、これはプラスチックのストローで出来ています。
長さに切ってレシピ通りに繋げて行く。
一つ目はなかなか難しく、苦心した。みんなこれ出来るの?ほんとに?フェリシモのキットってそう言う事ある。
それでも何とか完成。端にビーズを付けたもの。

そして二つ目も作り始める。もう一度作り方を確認しながら。
そしたら作り方が身についたのかスイスイしっかり作れました。
行けるわこれ。

       

正20面体の各面に三角錐が付いている形。美しい。
もう一つあるからまた作ろう。

これ、結構大きくなるな。たくさん出来るな。まだまだキットはあるんだけど、全部作ったらうちの天井いっぱいになりそう。
まあそれでも勉強だと思ってるから頑張って作ろう。
麦わらをたくさん時間を見つけてきれいに掃除してるから、それで作れるようになりたい。

夕方はなんだか暑さが引いて涼風が吹いた。近所のお祭りに浴衣を着て行きました。
随分昔に和裁を習って縫ったもの。どんどん着て行こう。
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ロシアの日

2017-07-14 22:39:32 | 暮らし Daily life
地下鉄の谷町六丁目で降りて行く。
去年も行って楽しみにしてた「ユーラシアバザール」へ。
主にロシアの物産を集めている催し。
そこはユーラシア協会と言うところで、ロシア語の教室もあるらしい。

       

マトリョーシカはもちろん、ワインやヒマワリの種や蜂蜜などの食べ物も。文具や本、アクセサリーや小物などいろいろあります。
私は花の模様が描いてある木の器が欲しかったので手に入れた。

そしてお決まりの近くのロシア料理や「ボーチカ」へ。
冷たいボルシチがある。ソーセージやハムも入ってて美味しい。

       

私は普通のボルシチ

       

とピロシキなどのランチセット
どんな小さなものもものすごく美味しい。

       

12月にもバザールがあるらしい。
ボーチカの隣の雑貨屋さん「ひなた」がとっても素敵で好きだけど、10月に気に入ってる作品の作家さんの個展をするらしいので、その時にまた行きたい。

そしてこれもお決まりの豆カフェに行って豆の話をまた聴く。豆生活さらに充実させたい。
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良いところをみつけ、ほめます。

2017-07-13 18:45:20 | ハンドワーククラブ HandworkClub
小さなクリニックでの手仕事教室。

前の日にクーラーが壊れたとの事。
覚悟して行ったけど、隣の部屋のクーラーの冷気を運んで貰って、意外と大丈夫でした。
汗かかなかった。

ラジオ体操を注意点を伝えて通す。
そして巾着袋を手縫いしました。
材料を揃えて、作るものを決めて、やる気いっぱいで来てくれた彼女。
暑くてちょっと疲れ気味だけど、来て、出来る事して、話して満足そうな彼女。
楽しかったです。

いつも最後に占いのカードみたいなのを引くんだけど、今日の私のはこれだった。
みんながそうそうって顔する。
私はこれそのものなんだそう。
そう思います。私の持っている一番確かで大きな力。

       

どんなに深い山でもどんなに広い海でもそこにある宝を観ることが出来るのが私だと思う。
それが役に立ってとても嬉しい。この仕事で良かった。

来週も行くのが楽しみ。

そしてこの頃、ここでの仕事の度に行っているランチのお店も楽しみ。駅の近くのビーガンカフェ。
サモサにはカボチャが入っています。カレー味。とっても美味しいんです。

       

ミニマムな味付け。清々しい。こんな風に料理出来る人になりたいなと思う。

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シネマ歌舞伎 阿弖流為

2017-07-12 18:37:43 | 映画 movie
先週末の歌舞伎鑑賞に引き続き、歌舞伎週間。
シネマ歌舞伎の阿弖流為(アテルイ)を観に行く。



阿弖流為、前にミュージカルを観た事がある。東北の民と大和朝廷との争いの話。
蝦夷の人たちが攻められて服従させられる様子が悲しかったので、この映画も観ないでおこうと思っていた。
でも歌舞伎友達が観に行って「良かった!」って言ってるのを聴いて、やっぱり行こうかな?と。
ネットで申し込んで観に行った。

行って良かった。観て良かった。
染五郎がかっこいい。勘九郎がいかす。七之助がこの世の物とは思えぬほど美しい。
さすがの劇団新感線。勢いとスピード感、筋書きで心をぐいぐい掴む。
衣装もめっちゃかっこいい。

私は東北に住んだことも親戚が居るわけでもないけど、東北ネタに弱い。
超高速参勤交代と言う映画だって、東北じゃなかったらあんなに感動しなかったと思える。
中央が地方をないがしろにすると言う筋だけで泣ける。どれだけ悲しい思いをしたかと想像しただけで心に刺さる。

阿弖流為もそう。
地方と中央の戦い、地の民と大陸から来た皇族の戦いと言う事以上に、地震や津波、原発の事故で故郷を追われた人たちの事を思うと
同じ作品でも心に響く深さが変わる。

最後の1/3くらいがものすごい展開でその方向に行ったので、心が動きすぎてやばかった。
心底感動しました。

シネマ歌舞伎は一年で毎月新しい作品を上映するんだけど、一つの上映期間が短い。
これも14日金曜日まで。
だからひとつひとつ予定を空けて大事に鑑賞したいと思う。珠玉の作品ばかり。これからも楽しみです。
阿弖流為は出来たらまた観たいな。観るのにすごく体力使うからそんなにしょっちゅうは観れないと思うけど。
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暮らしの家族

2017-07-11 18:23:35 | 工房working place
工房にて。
生徒さんがお子さんを連れてやってくる。
とっても暑い中、バギーに乗らなくて抱っこで。
暑い日には沐浴。
ベランダが広いので、大きなたらいを出して水を貯めておいた。二人が着いたら、いい具合に温かくなるように。

すぐ横で子どもが水遊びしてるのを観ながら、人形作り。
驚きの作り方と材料に、なんども感心しているお母さん。
そして出来ました。とりあえず今日はここまで。

       

これに細かい細工を加えて、顔も髪も付いた人形にする事も出来ます。たぶん髪の毛だけで一日。洋服だけで一日。

出来た人形が可愛くて仕方ない女の子。
ずっと抱えて遊んでいます。
帰るときも自分で持って歩くと。

お名前つけて、起きたり寝たり、食べたりの家族のように過ごせるのが人形です。
そしてお母さんは直接子どもに言ったら言う事を聞かない時でも、人形と言うワンクッション置くことで、子どもも聴きやすくなる。
そんなツールとしても便利なお人形。

暮らしの友達、情操教育って言うけど、ほんとに大切だと思う。
家族としての人形作り。応援します。
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杏ジャム大量

2017-07-10 09:54:22 | 食べ物 Eat
昨年、偶然見かけて買ったお店に、随分前から予約していた杏が来ました。



十三の八百屋。前を通るたびに「まだ出ないねー」見かけたけど今年は高いねー」なんて声をかけられて、ずっと長い間、気にして入荷してもらって申し訳ないほど。
とても大きくて素晴らしい杏です。
日本では長野で作ってるらしく、関西には殆ど来ない。

電車で行ったので、これを抱えて持って帰って来た。まだ硬かったので熟すのを待って、ジャムにしました。
縦に切って種を取り出し、小さく切って煮る。
オーストリアから送ってもらったジャムパウダーを入れて煮る。そうすると果物の半量の砂糖で出来ます。
全部ガラスの瓶に入れて煮沸消毒する。
全部で4キロほどの大量の杏ジャム。



これで準備が整った。ザッハトルテが作れます。
暑い時期は解けてしまうので、涼しくなってから。
グラズールもオーストリアから送ってもらってる。美しい美味しいザッハトルテ、待ち遠しい!
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初歌舞伎

2017-07-09 19:55:57 | 暮らし Daily life
ついに本物の歌舞伎を観る日がやって来ました。
友達で歌舞伎が好きな人がいて、その仲間に入れて貰っての観劇。

お弁当を買って行くんだって。知らなかった。劇場でも売ってるらしいけど、百貨店の地下でちょっと良いのを買って行く。
そして着きました。難波、松竹座。

       

友達に会って一緒に劇場に入る。
友達が手に入れてくれたチケットは、そんなに高くないのに前から4列目と言う素晴らしさ。
気分の沸き立つオレンジの緞帳を観ながら始まるのを待つ。

始めは舌出三番叟(しただしさんばそう)。踊り。
とにかく衣装が綺麗。ずっとその柄や色合わせ、舞った時の動きに合わせてその着物が揺れる様をじっくり観る。
化粧、鬘、どれを取っても見惚れる。
舞台の背景、お囃子、唄。すべてが極上だなあと。

そして始まった。メインの出し物。
盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)。盟という字を「かみかけて」と読むとは初めて知った。
前もって殆ど調べたりしないで行った。
なにしろ、悪い男が出て来るらしい。なにしろ、片岡仁左衛門が素晴らしいらしい。それだけの情報。

あらすじはここに。

動く浮世絵。
黙って立ってるだけで、美しいかっこいい。
ふとした仕草が絵になる。
始めは楽しい会話もあって、なかなか穏やか。
それが身請けしたはずの芸者に亭主がいるとわかり、百両を騙し取られたと気づいた時から夜叉となる。
歩き方まで変わって、この世のものとは思えない佇まいで、次々と人を切る。
遂には全財産をつぎ込んで入れ込んだ芸者も執拗に手にかける。その壮絶さ。
約4時間と長いお芝居で縁と運、愛と憎しみ、親子や夫婦や主従が複雑に絡み合い綾をなす。
その金と血糊にまみれた錦織の見事さ。
背筋が凍るとはこう言うことか。終わった時には呆然となり、まるで自分も返り血を浴びたような心持ちになる。

歌舞伎、本当にすごい。
片岡仁左衛門、ほんまに偉大。
凄惨な場面が続くものの、芯からの悪者は出てこず、どろどろの場面にも涼しい風も吹く。
感服しました。



またいろいろ観てみたい。そんなに何回も観れると思えないけど、映画になってるのも含めたらいろいろ観れるだろ。
この上ない娯楽。歌舞伎の世界。
はじめの一歩、楽しみました。
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