ストレスフルな日常から自分の心を解き放ち、日常をパワフルに生きてゆく。


基本的に仕事としては請けていませんが、青春時代を共にした大親友からの依頼ということもあり、平成初期の大人気車種 トヨタ ソアラへ、エキゾーストマニホールドの加工装着を行いました。
装着したのは”トラストのタコ足”
GZ20用の”タコ足”は残念ながら存在せず、しかしトヨタの名機”1G ツインカム”搭載である他種種用をベースに溶接加工を行い装着しました。

世はクラシックカー/ネオ クラシックカーの流行真っ只中ということもあり、そんな彼もGZ20ソアラを入手し"当時風”へとカスタマイズを楽しんでいます。
このGZ20ソアラと言うのは、僕らが免許を取得した時代に新車が販売されており、仲間内で1人だけGZ20に乗っていたことを懐かしく思い出しました。
それから35年近くの歳月を経て、再びこの時代の車に彼が乗るとは・・・ 


俗に言う”ノーサス”のソアラ。
従業員が100名いる企業の取締役ですので、彼の名誉のため顔だけは伏せます。。。

実は、デイトナに来てくださるオーナーさんの中にも、クラシック/ネオクラシックカー保有者が何人もいて、ベタなところではハコスカ、ケンメリ、S30フェアレディZですが、あぶない刑事にて登場していたGF31レパードや、A30グロリアなど。
有るところには有り、各々完全に車遠楽に生きていると言えばいいのか。
その感覚は、誰かと共有できるならばそれも面白いのでしょうが、基本的に自分だけの世界=自己満足で完結しますので、大きな趣味の一つです。
本人は当然ながら、家族もそこに関しては諦めている(笑)ケースが多く、また そのような方は経営者が多いようにも見えます。
そこまで古くなった個体を維持管理、保有するだけでも莫大なお金が必要となりますので、当然と言えば当然かも知れませんが。

ストレスフルな日常から心を解き放ち、明日もパワフルに生きてゆく。

経営者であろうが、なかろうが。 車を磨いたりドライブしたり整備したり 楽しみ方は無限大。
そのツールとして車を選んでくれている事を、自動車業界で生きる僕としては大変嬉しく思います。

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