夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

1980年代の郷愁「フェーンチャン/ぼくの恋人」

2005年05月09日 15時12分22秒 | Weblog
 子どものころに遊んだもの、友だち、初恋…あなたには子ども時代にどんな想い出がありますか? 物語は、1980年代半ばのタイ。子どもたちは、女の子はゴムとびやままごと、男の子はチャンバラなど外で走り回っている。この映画では、いわゆる、アニメのドラえもんのようにジャイアンのようなガキ大将がいて、取り巻きの子分というか仲間がいて、みんなでワイワイ言いながら遊んでいるが、かつては日本でも同じように、公園や河原を元気に走り回る子どもたちがいた。子ども時代のそれぞれの想い出や宝物、そして淡い想い…それは大人にはつまらないものでも子どもには大切なものなのだ。
 ノスタルジックな気持ちに誘われる映像と、子どもたちの生き生きとした表情が見もの。
(あらすじ)
 ジアップは友だちの結婚式に招待され、行く準備を進めていた。出かけようとしたその時、母から電話が入る。母から聞くなつかしい名前、…ノイナーが結婚からの結婚招待状が届いていた。
 近所に住み、幼いころから一緒に遊び、大親友の小学生のジアップとノイナー。いつも一緒の二人だったが、ひょんなことから二人はけんかしてしまう。謝りたいけど、素直に謝れないジアップだった。そんな二人に突然別れがやってくる。ノイナーが引っ越すことになったのだ。このまま会えなくなる?追いかけるジアップだが…。