3年後に、自分の生まれ育った町や村がダムに沈む…「故郷の村や人々を写真集に残そう」という企画を引き受けた研一は、村で写真館を営んでいる。息子の孝は父に反発し東京でカメラマンの助手をしていたが、その企画を手伝うことに…。そして、親子は村の人々を写真におさめるために、一軒一軒を歩いて回ることにした。父と子のすれ違う思い、様々な出来事が起こりながらも父の偉大さを知っていく息子・孝。父が村に残そうとしたものとは?家族に残そうとしたものとは?
先祖代々に続く仕事を継承するということ、日々を平凡に暮らすということ。ありきたりでも、かけがいのない生活で、守り続けてきた生活がある。
映画の舞台は徳島の雄大な自然が残る村。晩秋の山の景色が美しい。
先祖代々に続く仕事を継承するということ、日々を平凡に暮らすということ。ありきたりでも、かけがいのない生活で、守り続けてきた生活がある。
映画の舞台は徳島の雄大な自然が残る村。晩秋の山の景色が美しい。