夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

涙の女王チェ・ジウの真骨頂「連理の枝」

2006年05月08日 14時08分27秒 | Weblog
 ゛涙の女王゛と異名をとるチェ・ジウ。これまで数多くのドラマでラブストーリーを演じてきたチェ・ジウが、映画で゛涙゛を見せる話題の作品である。
 ひどく雨が降る日、ヘウォン(チェ・ジウ)はバス停でバスを待っていた。そのとき、一台の自動車がしぶきを上げて行き過ぎ、ヘウォンはずぶ濡れになる。戻ってきた自動車に乗ったヘウォンの行き先は病院。自動車を運転していたのは、ミンス(チョ・ハンソン)の先輩であり、会社の室長だ。会社はミンスと二人で立ち上げ、ミンスが社長をしている。プレイボーイのミンスは、ヘウォンを看護師だと思いこみ、ヘウォンがいる病院で総合検診を受けることにした。だが、ヘウォンは看護師ではなく患者だった。元気で明るいヘウォンの病気とは?ヘウォンのことが気になるミンスは、これまで知り合った女性とは違う魅力をヘウォンに感じている。またヘウォンも、゛もう恋はしない゛と思いながらも、ミンスへの思いを隠せないでいた。
 ヘウォンとの゛約束゛を遂げ、ヘウォンの所にやってきたミンス。「恋人」として付き合い始めた時、二人は゛別れ゛を覚悟していた。  「連理の枝」というのはもともとは宗教的な言葉。タイトルである「連理の枝」は、映画の最後につながっていく。悲恋でありながら、涙だけではないラストとなっている。