最近、ご当地ものというか、観光PRのような映画作品を目にすることが多い。そんな中、この作品の注目点をあげるならば、今注目の作家・有川浩の原作であるということ。そして、原作者の出身が高知県である。だからこそ、高知県愛にあふれている…というのがこの『県庁おためし課』。その高知県愛、郷土愛を出演陣がどう演じるかが、見どころの一つでもある![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hawaii_rainbow.gif)
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イマイチ、県としての存在が薄い、インパクトがない。ゆえに観光客も集まらない
。しかし、それではいけないと県庁に“おためし課”が設置される。そこに配属された若手職員・掛水は、とりあえず浮かんだ案で、地元出身の作家・吉門喬介を特使に任命する。だが、その後何の連絡もせず、ひと月以上も吉門をほったらかし、掛水は吉門に役所批判と民間とのズレを指摘されてしまう。だが、吉門が言っていた“パンダ招致に関わった人物・清遠”について調べてみろ、という言葉を思い出し、アルバイトの多紀の力を借りて、本格的に観光振興策について動き出す。だが、そこはお役所…ひとくせある清遠の案にのらりくらり。諦めかけた掛水だが、本当のおもてなしを見出すべく奔走する。
有川浩原作の『阪急電車 片道15分の奇跡』も手がけた三宅喜重監督と脚本家の岡田恵和が再タッグを組んだ話題作。主演の掛水には関ジャニ∞の錦戸亮を起用。ヒロインの多紀には「梅ちゃん先生」の堀北真希を配した。人気小説家の吉門には、若手実力派の高良健吾。カギを握る人物・清遠は船越英一郎があたっている。ジャーニーズでは演技派の錦戸亮だが、彼の持つ明るいキャラは生かせてるかもしれない。ただ、脇を固める人たちが、文句のつけようがないぐらい素晴らしいのである、ということを伝えておきたい。高良健吾の繊細な演技と船越英一郎の豪快な演じっぷりは鉄板ぐらいにイイ
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主役二人の淡すぎる恋の描き方や海にむかって叫ぶシーンが、昭和テイスト。このあたりを受け入れられれば、かなり軽快に物語は観れる。ほのぼの系なので、リラックスできよう。そしてありきたりな言葉としては、高知県に行ってみたくなること間違いなし![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0159.gif)
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イマイチ、県としての存在が薄い、インパクトがない。ゆえに観光客も集まらない
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有川浩原作の『阪急電車 片道15分の奇跡』も手がけた三宅喜重監督と脚本家の岡田恵和が再タッグを組んだ話題作。主演の掛水には関ジャニ∞の錦戸亮を起用。ヒロインの多紀には「梅ちゃん先生」の堀北真希を配した。人気小説家の吉門には、若手実力派の高良健吾。カギを握る人物・清遠は船越英一郎があたっている。ジャーニーズでは演技派の錦戸亮だが、彼の持つ明るいキャラは生かせてるかもしれない。ただ、脇を固める人たちが、文句のつけようがないぐらい素晴らしいのである、ということを伝えておきたい。高良健吾の繊細な演技と船越英一郎の豪快な演じっぷりは鉄板ぐらいにイイ
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主役二人の淡すぎる恋の描き方や海にむかって叫ぶシーンが、昭和テイスト。このあたりを受け入れられれば、かなり軽快に物語は観れる。ほのぼの系なので、リラックスできよう。そしてありきたりな言葉としては、高知県に行ってみたくなること間違いなし
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