独立記念日で今日から3連休の僕。 雨で晴れの空は全く期待できないので、ある意味作業に集中できる。
訳あって???職場に早く来たので、そのままマストベース作成に入ります。
おっとと、その前にですけど、昨日のお昼休みにやった、セイルのハトメ打ち写真。
ステンレスリング外してアルミのハトメを打ってから、またリングを通しています。
これは沖でセイルを上げたり降ろしたりしたいので(セイル上がっていると船が安定せず釣り出来ないので)、その為に滑りの良いステンレスリングを使っています。
これは状況見てダイニーマに変更するかもしれません。
さて、今日の仕事は? マストベース作成。
フォアステイとサイドスティで、常時上から圧縮される感じになるマスト、 セイルに風うけると更にボトムへの力が加わるので、
マストベースはとても重要です。
そこで、 強度がある材質と言えば、 ポリエチレン ポリエチレンと言えばまな板 ぎゃはは!
これをカットして。
こんな感じにします。 ぴたりと溝に合わせて、留めネジを打たなくても動かない位にしますが、ベースが動くのは余りいい物では無いので後で固定します。
次ぎに、マストを差し込む部分ですけど、 これは足をぶつけた場合の怪我を防ぐ意味合いから ゴムを使用。
カットしてと・・・・
穴開けて まな板? イヤ失礼 マストベースに固定。 もちろんステンレスボルトとナット。
そして固定します。 基本的に動かなければいいだけなのと、 マストの応力が一点にかからない様にボトム全体に分散させられればOK
なので、4mmのステンレスネジと アルミの緩み留めナットで船の内側から固定。
早速マストを立ててみます。 マストはアウトリガーのバーと樹脂製クロスパーツ(イレクター部品)で簡易ジョイントされて、ステォイロープを張らなくても自立します。
外すときはマストを後方に倒すだけで簡単にはずれる。
何でこうしているか?というと、 このマストを立てるのができる限り簡単である事が、セイルのセッティングをとても簡単にするから。
ちなみに、マストはこの状態で後ろ側に少しレイキ(倒している)させていてセイルに風を受けた段階で CE (センターエナジーポイント)が 船の真ん中より少し前に行くようにするためで、
ダガーボードは後に付けますけけど、そうしています。
この時点で、マストにトップキャップを取り付け、ステイを簡易的に張ってみる。
ワンタッチで外せるスナップホックを使用していますが、 ステンレス製 40kgの加重まで耐える物を使っています。
脱着が簡単なので。
でもって、前から見ると、こんな感じ。
この時点で材料も足らなくなり、 今日はここまでで終了
明日はセイルを実際にセットしてみて、細部を煮詰めます。