帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

マスト

2015年07月04日 | フイッシングカヤック

独立記念日の今日は、 朝から曇り空。

なので、 昨日の続きをやってきました。  ←要は暇人と言うこと(笑)


まずはホームセンターでトイレットペーパーと 工作材料、

ついでに? お酒をカゴに えへへ あくまでも”ついで”に・・・です。

 

早速取りかかりますが、今日はマスト絡みの調整と、セイルを一応張ってみます。


まずはマストトップのキャップのロープワーク。

黄色矢印がフォアスティ、 赤矢印がサイドスティ(なので2本)、
緑矢印がジブセイル張りの滑車、 青矢印はメインセイル張りの滑車です。


次ぎに、

バウのところに金具を取り付けました、 黄色矢印がジブセイル用、 赤矢印がフォアスティ用です。

ジブセイルの方が力が加わるのでバウのハンドルポスト横にシャックルと貫通ボルトで固定しています。

先端のアイ金具は裏から8mmのボルトで取り付け。

 

この時点で一度マストを立てます。

バウ周辺の感じはこんな感じ、まだ何も無いのでシンプル。

でもって、一度マストを倒して、セイルを通して簡単に張ってみる。 

まだ出来ていないブームを簡易取り付けして問題点が無いかしばらく考察。 

あ~だこうだと、一人問答 

実はマストの長さがこのままでは足らないことが判明していまい爆汗。

ブーム取り付ける場合、あと10cm程長さが欲しいんです。

ブームレシーバーをマストに設けると必然的にそうなるんです

まいったな~・・・・

一応残りのパイプを樹脂パーツで繋いでみましたけど、強度的な不安が残るので、あとでマストそのものを、もう一度一度作り直す必要があります。

同時に、マストの長さが変わったのでトップキャップのロープワークをやり直し。

微妙に変わったのが判りますでしょうか? えへへ

何度もセイルを張り直して調整している間にこういう形になった・・・・
興味ないかな~ 皆さん 

でもって、セイルとマストはこれで一応目処が付いたので、次はセンターダガーの設置と、後部のラダー装置及びその操作系を造らねばなりません。

ブームバングと セイルシート(ロープ)の固定方法は煮詰めが必要なので、この段階ではまだ行いません。

ラダー装置との兼ね合いが大きい事も有ります。


ラダー装置そのものはパドルで漕いでいるときにも使えるのがベストですから、フットステアリングが基本となり、案はすでに完成。

あとはラダーそのものを実際に造るだけ。

 

でもって、今日出来る事もそろそろ無くなってきたので、一応アトリガーを繋げてみる。 

ピンで簡単に脱着できますけど、これはステンレスのネジと蝶ナットに変えるつもりです。

セイル類のロープに引っかかり抜ける可能性が大きいですから。

こんな感じになります。


アウトリガーの位置が高いように感じられると思いますけど、地面の上なので水に浮かべるともっと下に来て、微妙に水面に接するくらいとなる。

傾いていない時は水面に接していない方が良いんです。

横倒しの力が加わったときにコテン!とならないように、踏ん張ればOKの安定装置ですから、それ以外の時は特にパドルワークの際はタダの抵抗にしかならないので・・・

10時半くらいから初めて、3時頃までやっていて、 工作している時間より 考えている時間の方が遙かに長い。

さすがに疲れを感じて、今日はここまでとしました(^^)


しかし・・・・毎日少しずつやっているので、中々進まない。

梅雨明けに間に合うかな~?