翻訳から通訳、 実際の作業から現場指示までなんでもやる 技術家の僕にとって、 常に流動的で変化し続ける風という相手は、とても難しい。
今日は、ほぼ完成間近のファルコン(カヤック)に、少しだけマイナーチューンを施しました。
だからなに?と言われると答えようが無いけど、せっかく僕のところに嫁いできたのだから、目一杯輝いてもらいたいと思うんです。
まずはグロメット。
買い忘れてステアリングシートロープを タダの穴に通していたところに取り付けます。
続けてステアリング周りの考察。
コントロールシートロープは近いうちに交換しますが、ナイロンとは違って伸び率0%のダイニーマをどう固定するか? テンションのかける方法は?
やはりクリート使うか????
色々と悩みます。
とびきりの美人にしたいですからね!
次はマストベースのスペーサー。
面倒なくせに無いと不便なので、落としにくいようにこんな工夫。
そして最後は、メインシートのカムクリュート。
このくらいのセーリングカヤックは、メインセイルのコントロールシートロープを手で持っているのが普通ですけど、
経験的に両手を使いたいときがあって、その際にカムクリュートがとても重要なんです。
色々と検討して
赤丸の位置がベストかと?
でもって穴開け 。
カムクリューとは左右に設けました。
二つとは半端ない贅沢。 (^^)>
解っているけど、僕にとって大切なセーリングカヤックですから。