オートマ不調だったハイエース、昨日の朝に 工場入りしました。
今回交換するのは AT本体その物とトルコン、とラジエーター そしてエンジンマウントとミッションマウント。
あれれ? ATは解るけど他のはどうして?なんて思われる方も多いかと・・・・
トルクコンバーターはオートミッションの一部みたいな物なので、当然に交換ですが、他のは不思議に感じられると思います。
でもってラジエーターは? ですが、
実は、過酷な環境下で加熱するATフルードを冷却しているのがラジエーターなんです。
ラジエータはエンジンの冷却水を冷やすと同時に、同時にATフルードの冷却もしている働き者。
ATクーラー部はとても細い管で構成されているので詰まりやすく、 せっかくATを交換しても、 もしこれが長年の使用で詰まっていたりしたら、またすぐにミッションが駄目になる。
故にどこも悪くは無いですけど、交換となります。
まあ、16万km越えの車ですから、この先のラジエータの水漏可能性も高く、うっかりやればエンジン丸ごとお釈迦となるので、 一緒に交換すれば安心だし、目標の30万kmまで持つはずです。
でもって、今回 ラジエーター交換とATミッション脱着となるわけですが、
これって実はマウントゴムの交換に適している条件が揃いまくりでして、 糞重いエンジンとATの重量を支えているゴム製マウントはどうしても劣化が避けられませんから、これをチャンスに交換してもらうのがベスト。
エンジンをリフターでフローティングさせての作業ですが、
エンジンマウントは二つで約5000円、 ミッションマウントは1つで4000円程度のもの、合わせて9000円くらいで(メチャメチャ重要なのに値段はこの程度です)すが、
交換するだけで振動やら何やらまったく無くなり、ドライブ系が新車並みの静粛性に戻る。
16万も走るとさすがに振動とかが出初めて、すこし気になってましたので。
でもって、 工場の友人にはついでにオイル交換と、この間僕が交換したベルト類の再調整(新品は交換後にもう一度再調整する必要がありますので)もついでに?御願いしました。
フロントマフラーの交換も先月したし、 下回りはほとんどこれで大丈夫。
つぎに駄目になるとしたら、 ドライブシャフトかな・・・・
これは大げさな交換でもなく、チョロいので・・・・
半端なくお気に入りの愛車ですから、 この先も大切に乗っていこうと思っています。
そうそう、今回の費用、 部品と工賃総額で約25万(税込み)。
メカの知識を持っているとディーラーで”詐欺られる”事も無いですし、ましてや信頼性の高い友人の工場ですからこんな物ですみます。
芸(知識)というのは本当に身を助ける物だと心から思います。
ちなみに僕は、ディーラーの営業さんとメカニックを、完璧なまでに信頼していない。
それどころか見下しています。
悪質なところだと、さほどの事でも無い整備に工賃をガンガン上乗せした見積もりを造って(ねつ造?)、 満面の笑みを浮かべながら「これなら買い換えた方がお得ですよ~!」
という、例のやり口が大嫌い。
特に、親しくなればなるほど相手の人の良さにつけ込むやり方が、際限なく許せないんです。
そんなものに騙されるほど僕はバカでは有りませんから
ちなみにハイエースのスーパーロングのジャンボルーフを新車で買うと 乗り出しで500万円なり~!
ぎゃはははは!