帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

13m/sの風でも乗れる、最高性能のセーリングカヤックへ その2

2015年07月21日 | フイッシングカヤック

昨日とは違って、今日は雷雨が無い、落ち着いた(暑いけど)一日でした。 

 

さてさて、飽きもせずに、ストームライダー?の制作。 

 

愛艇ファルコンを

"13mの爆風下で乗れるトリマラン"   へとグレードアップしますが、どれだけ贅沢なセーリングカヤックなんだろう・・・・ 

 

まずは検討事項だった、ステアリングコントロールの取り回しですが、やはり外を通すことにしました。

動きが目に見えるという事は不安が無くなることでもあり、何よりメンテナンスがバカみたいに楽ですから。 

後ろはこんな感じ。

そしてサイドは

ステアリングのところへはこう持ってきています。 全体的にフェアリーダーを使って取り回し、

ステアリングの直前のところにはホーンクリートを使っています。

ホーンクリートはこれはこれで使い道がありますから。 

新しいラインとなったフットステアリングですけど、操作感は中を取り回した場合よりスムーズ。

ただし・・・・舵を目一杯切ると戻すのが硬い事から、不要な切り角まで行かないようにストッパーを取り付けました。 

 

ストッパーは、以前にステアリングのシートロープを内部に導くためのグロメットが着いていた部分ですけど、そのままこれを流用しています。

アジャスト出来るようにしましたけど、現在目一杯締め込んで最大切れ角は45度になっています。

それ以上切れてもただの抵抗となって、この規模の船としては意味ないですから。 

同時に舵であるフィンの振動を押さえるリテーナー&制震スタビライザーを、脱着ピン部分を使って作成。

適度にフィンを挟む力がかかる様にしました。  

もちろん取り外しは今まで通りです。

*ちなみにフロントの、これまたステアリングロープの内部取り回し様として設置したグロメット穴も塞ぎました。

 

いよいよ作業も大詰め、最後は ダガーボード。

10mm厚のまな板(錆びないのと加工しやすいので使いました)の弱さが良くない方向へと露呈してしまった、二枚のダガーボード。   爆笑!

今回は5mm厚の 硬質耐蝕アルミによる作成。   

職場にゴミとして転がっていた物を再利用しています。 

今回はそれなりの重量があるのと、強度が半端ないうえに、水中で曲がることが無い。

厚みも無いので振動も発生しにくいですから。 

ホルソーで穴を開けて取り付けますが、そのホルソーが無いので、 今日はここまで~!