昨日とは違って、今日は雷雨が無い、落ち着いた(暑いけど)一日でした。
さてさて、飽きもせずに、ストームライダー?の制作。
愛艇ファルコンを
"13mの爆風下で乗れるトリマラン" へとグレードアップしますが、どれだけ贅沢なセーリングカヤックなんだろう・・・・
まずは検討事項だった、ステアリングコントロールの取り回しですが、やはり外を通すことにしました。
動きが目に見えるという事は不安が無くなることでもあり、何よりメンテナンスがバカみたいに楽ですから。
後ろはこんな感じ。
そしてサイドは
ステアリングのところへはこう持ってきています。 全体的にフェアリーダーを使って取り回し、
ステアリングの直前のところにはホーンクリートを使っています。
ホーンクリートはこれはこれで使い道がありますから。
新しいラインとなったフットステアリングですけど、操作感は中を取り回した場合よりスムーズ。
ただし・・・・舵を目一杯切ると戻すのが硬い事から、不要な切り角まで行かないようにストッパーを取り付けました。
ストッパーは、以前にステアリングのシートロープを内部に導くためのグロメットが着いていた部分ですけど、そのままこれを流用しています。
アジャスト出来るようにしましたけど、現在目一杯締め込んで最大切れ角は45度になっています。
それ以上切れてもただの抵抗となって、この規模の船としては意味ないですから。
同時に舵であるフィンの振動を押さえるリテーナー&制震スタビライザーを、脱着ピン部分を使って作成。
適度にフィンを挟む力がかかる様にしました。
もちろん取り外しは今まで通りです。
*ちなみにフロントの、これまたステアリングロープの内部取り回し様として設置したグロメット穴も塞ぎました。
いよいよ作業も大詰め、最後は ダガーボード。
10mm厚のまな板(錆びないのと加工しやすいので使いました)の弱さが良くない方向へと露呈してしまった、二枚のダガーボード。 爆笑!
今回は5mm厚の 硬質耐蝕アルミによる作成。
職場にゴミとして転がっていた物を再利用しています。
今回はそれなりの重量があるのと、強度が半端ないうえに、水中で曲がることが無い。
厚みも無いので振動も発生しにくいですから。
ホルソーで穴を開けて取り付けますが、そのホルソーが無いので、 今日はここまで~!