今日のGetUpEnglishでは、refutationという名詞を学習しよう。この名詞、辞書を引くと、「論駁、論破、反駁」という定義が示されている。この訳語を見ると、なんだかむずかしい感じがするが、英語の意味はそれほどむずかしくない。 用例を見て、確認しよう。
○Practical Example
"Miura’s theory seemed to be written in stone."
"But Merissa offered a comprehensive refutation of his theory."
「三浦の理論は絶対的だと思われていた」
「しかし、メリッサがその理論に包括的に反論したんだ」
written in stoneは、「変えられない、変更できない、不変で、固定された」。
refutationは名詞だが、名詞は名詞で訳さなければいけないということはない。上に示したように、状況に応じて、動詞のような形で訳してみるのも一つの手だと思う。
●Extra Point
「受け入れない、認めたくない」という意味でも用いられる。
◎Extra Example
"Why does that band play so loud?"
"Playing loud is a refutation of the plain fact that they are aging. They still want to be thought of as young."
「あのバンドはどうしてあんなに大きな音を出すの?」
「大きな音を出してプレイするのは、自分たちが歳を取ったということを認めたくないからさ。まだ若いと思われたいんだ」