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日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

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毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2024 Uesugi Hayato(上杉隼人)

THE CRACK OF DOOM  

2010-08-05 00:01:00 | C

 the crack of doomはシェークスピアMacbethの4幕1場にある表現。亡霊に悩まされるマクベスは、What, will the line stretch out to the crack of doom?(なんだ、この血統は世の終わりまでつづくのか?)と言う。ここから、till [to] the crack of doomは「世の終わりまで、最後まで、いつまでも」の意味で使われるようになった。 

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "Tokyo Sky Tree is near completion."

 "It will last till the crack of doom."  

 「東京スカイツリーは完成間近だ」 

 「あの建物はいつまでももつだろう」

●Extra Point

 以下のように愉快な意味をこめて使われることもよくある。

◎Extra Example

 "Will you will my request for a delay in our payment, Mr. Shylock?"

 "Okay, to the end of the week, but not to the crack of doom, Antonio."

 「シャイロックさん、支払いを延ばしていただけませんでしょうか?」 

 「いいですよ、今週末まで待ちましょう。でも、この世の終わりまでというわけにはいきませんぞ、アントーニオさん」

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