■自衛隊関連行事
この日はついに来た、三連休です。皆様いかがお過ごしでしょうか、今週末の行事紹介です。
小松基地航空祭、月曜日開催です。毎回降雨予報や台風接近の中で敢行されるのですが、昨年は台風18号接近下で行われました。しかしなぜか晴れる、小松マジックと呼ばれるのはお天気運の強さから、悪天候予報でも降らないという。白山の女神くくり姫に愛される航空祭ではないか、と考えてしまう僥倖が続く航空祭なのですが、本年は台風22号が大きく外れ、しかし秋雨前線が近い。
日本海側唯一の戦闘機部隊基地である小松基地、第6航空団のF-15要撃飛行隊2個と飛行教導群のF-15部隊が展開し、千歳基地や那覇基地を越える自衛隊最大のF-15戦闘機部隊基地、F-15総数では沖縄のアメリカ空軍嘉手納基地と同等、編隊飛行規模に期待ですね。本年はブルーインパルス飛行展示、TVアニメガーリーエアフォースイベントが行われる。
横田基地日米友好祭、本年も土曜日と日曜日に実施されます。在日米軍司令部、アメリカ第五空軍司令部、航空自衛隊航空総隊司令部、日米指揮調整所、日本と極東地域防空司令部機能の中枢で空軍第374輸送航空団のC-130J-30輸送機が配備されています。昨年は台風影響でB-1B爆撃機等の参加が軒並み中止、本年目玉は空軍の新鋭CV-22可動翼機です。
金沢駐屯地創設68周年記念行事、日曜日に行われまして月曜日の小松航空祭と掛け持ちも可能、第14普通科連隊の駐屯地です。北陸三県を防衛警備管区とする第14普通科連隊は別名北陸方面隊と称される精鋭普通科連隊で、訓練展示ではガラスを突き破る迫力の市街戦展示や火炎放射器が大地を焦がすほどの迫力と共に普通科隊員は戦車と共に突撃を行う。
第5施設団創設57周年小郡駐屯地祭、西部方面隊の方面隊直轄部隊で、隷下に小郡駐屯地第9施設群と飯塚駐屯地第2施設群、第103施設器材隊や第303水際障害中隊及び第305ダンプ車両中隊がある。西部方面隊は本年三月に第8師団を即応機動連隊へ改編、西部方面特科連隊と西部方面戦車隊を統合新編し、新しい時代の新しい脅威へ直面しています。
八戸航空基地祭、海上自衛隊八戸航空基地の航空祭行事です。ただ、先週発生しました北海道胆振東部地震の影響を受け行事自粛と縮小開催となりました。行事を航空基地祭から八戸航空基地一般開放と改めまして飛行展示全般は中止、地上展示のみ実施されるとのこと。航空基地HPには基地司令から胆振東部地震被災者の方へお見舞いが掛かれています。
湯布院駐屯地創設62周年記念行事、西部方面特科隊の創設記念行事です。多連装ロケットシステムMLRSを装備する方面特科部隊で、前述の西部方面特科連隊とは別の全般火力支援部隊です。また駐屯地には水陸機動団特科大隊が本年三月に新編、本部中隊と第1中隊に火力誘導中隊、また団本部からの後方支援直接支援小隊や通信分遣隊が駐屯しています。
さて撮影の話題。ゆるきゃん、という作品が少し前にアニメーション化されましたが、女子高生がキャンプするという日常系作品です。そして、此処で紹介されていたものにウルトラライトギア、という登山用に軽量化した、しかしその分費用も若干高めのキャンプ用具が紹介されていまして、原作によれば登山用という事で徹底的に圧縮され容積を抑える事が可能という。
実は自衛隊行事撮影に際して、登山用品は意外と重宝され、特に雨天などに着用している方が多いものです。重要な視点はやはり雨天時の防寒防滴、そして登山用品の場合はかなり軽量化されているものが多く、万一雨天とならない場合でも重さをそれほど気にしなくて良いという利点があるのですね。カメラバックを防滴カバー付ザックとする人も居る。
新京極のmont-bellを探してみますと中々興味深いものが見つかりますが、驚いたのは登山用防水一眼レフカバーという商品、水没すると厳しいですが、思い切り滝の飛沫が降り注ぐ程度ならば、短時間ですとなんとかなりそうなもの。カヌーなどで移動する際に撮影する方へ、ということなのでしょうか、雨天で使えそう。駐屯地=キャンプ、ですので、ね。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・9月16日:八戸航空基地祭2018…http://www.mod.go.jp/msdf/hatinohe/
・9月15-16日:横田基地日米友好祭2018…http://www.airliftmagazine.com/
・9月16日:金沢駐屯地創設68周年記念行事…http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/10d/butai/sta/kanazawa/
・9月17日:小松基地航空祭2018…http://www.mod.go.jp/asdf/komatsu/
・9月16日:第5施設団創設57周年小郡駐屯地祭…http://www.mod.go.jp/gsdf/wae/5eb/5ebhp/bcg/dantyou.html
・9月16日:湯布院駐屯地創設62周年記念行事…http://www.mod.go.jp/gsdf/wae/yufuin/
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
この日はついに来た、三連休です。皆様いかがお過ごしでしょうか、今週末の行事紹介です。
小松基地航空祭、月曜日開催です。毎回降雨予報や台風接近の中で敢行されるのですが、昨年は台風18号接近下で行われました。しかしなぜか晴れる、小松マジックと呼ばれるのはお天気運の強さから、悪天候予報でも降らないという。白山の女神くくり姫に愛される航空祭ではないか、と考えてしまう僥倖が続く航空祭なのですが、本年は台風22号が大きく外れ、しかし秋雨前線が近い。
日本海側唯一の戦闘機部隊基地である小松基地、第6航空団のF-15要撃飛行隊2個と飛行教導群のF-15部隊が展開し、千歳基地や那覇基地を越える自衛隊最大のF-15戦闘機部隊基地、F-15総数では沖縄のアメリカ空軍嘉手納基地と同等、編隊飛行規模に期待ですね。本年はブルーインパルス飛行展示、TVアニメガーリーエアフォースイベントが行われる。
横田基地日米友好祭、本年も土曜日と日曜日に実施されます。在日米軍司令部、アメリカ第五空軍司令部、航空自衛隊航空総隊司令部、日米指揮調整所、日本と極東地域防空司令部機能の中枢で空軍第374輸送航空団のC-130J-30輸送機が配備されています。昨年は台風影響でB-1B爆撃機等の参加が軒並み中止、本年目玉は空軍の新鋭CV-22可動翼機です。
金沢駐屯地創設68周年記念行事、日曜日に行われまして月曜日の小松航空祭と掛け持ちも可能、第14普通科連隊の駐屯地です。北陸三県を防衛警備管区とする第14普通科連隊は別名北陸方面隊と称される精鋭普通科連隊で、訓練展示ではガラスを突き破る迫力の市街戦展示や火炎放射器が大地を焦がすほどの迫力と共に普通科隊員は戦車と共に突撃を行う。
第5施設団創設57周年小郡駐屯地祭、西部方面隊の方面隊直轄部隊で、隷下に小郡駐屯地第9施設群と飯塚駐屯地第2施設群、第103施設器材隊や第303水際障害中隊及び第305ダンプ車両中隊がある。西部方面隊は本年三月に第8師団を即応機動連隊へ改編、西部方面特科連隊と西部方面戦車隊を統合新編し、新しい時代の新しい脅威へ直面しています。
八戸航空基地祭、海上自衛隊八戸航空基地の航空祭行事です。ただ、先週発生しました北海道胆振東部地震の影響を受け行事自粛と縮小開催となりました。行事を航空基地祭から八戸航空基地一般開放と改めまして飛行展示全般は中止、地上展示のみ実施されるとのこと。航空基地HPには基地司令から胆振東部地震被災者の方へお見舞いが掛かれています。
湯布院駐屯地創設62周年記念行事、西部方面特科隊の創設記念行事です。多連装ロケットシステムMLRSを装備する方面特科部隊で、前述の西部方面特科連隊とは別の全般火力支援部隊です。また駐屯地には水陸機動団特科大隊が本年三月に新編、本部中隊と第1中隊に火力誘導中隊、また団本部からの後方支援直接支援小隊や通信分遣隊が駐屯しています。
さて撮影の話題。ゆるきゃん、という作品が少し前にアニメーション化されましたが、女子高生がキャンプするという日常系作品です。そして、此処で紹介されていたものにウルトラライトギア、という登山用に軽量化した、しかしその分費用も若干高めのキャンプ用具が紹介されていまして、原作によれば登山用という事で徹底的に圧縮され容積を抑える事が可能という。
実は自衛隊行事撮影に際して、登山用品は意外と重宝され、特に雨天などに着用している方が多いものです。重要な視点はやはり雨天時の防寒防滴、そして登山用品の場合はかなり軽量化されているものが多く、万一雨天とならない場合でも重さをそれほど気にしなくて良いという利点があるのですね。カメラバックを防滴カバー付ザックとする人も居る。
新京極のmont-bellを探してみますと中々興味深いものが見つかりますが、驚いたのは登山用防水一眼レフカバーという商品、水没すると厳しいですが、思い切り滝の飛沫が降り注ぐ程度ならば、短時間ですとなんとかなりそうなもの。カヌーなどで移動する際に撮影する方へ、ということなのでしょうか、雨天で使えそう。駐屯地=キャンプ、ですので、ね。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・9月16日:八戸航空基地祭2018…http://www.mod.go.jp/msdf/hatinohe/
・9月15-16日:横田基地日米友好祭2018…http://www.airliftmagazine.com/
・9月16日:金沢駐屯地創設68周年記念行事…http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/10d/butai/sta/kanazawa/
・9月17日:小松基地航空祭2018…http://www.mod.go.jp/asdf/komatsu/
・9月16日:第5施設団創設57周年小郡駐屯地祭…http://www.mod.go.jp/gsdf/wae/5eb/5ebhp/bcg/dantyou.html
・9月16日:湯布院駐屯地創設62周年記念行事…http://www.mod.go.jp/gsdf/wae/yufuin/
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関