■F-15第6航空団&飛行教導群
F-15戦闘機の迫力を実感するべく、日本最大のF-15戦闘機部隊基地、石川県は小松基地航空祭へ行ってきました。
小松基地航空祭2018、月曜日は昨日敬老の日に盛大に挙行されました。小松基地は第6航空団と飛行教導群が展開する日本海防空の中枢ですが、併せて北陸空の玄関口である小松空港と併用、北陸新幹線金沢開業後は旅客数は落ち込むも東京九州沖縄北海道とを結ぶ。
G7X撮影速報、CANONのコンパクトデジタルカメラPowershotG7Xmark2にて速報です。実は雨天予報さえなければ、久々にEF300mmF2.8ISのレンズを担いで、と考えていたのですが今回は機動性重視、EF28-300mmISとEOS-7Dmark2での撮影に甘んじたしだい。
'18航空祭inKOMATSUとして盛大に開かれた航空祭では、小松基地発表で来場者12万3000名と大変な盛況となりました。最大の目玉F-15大編隊飛行は本年10機が参加、その編隊が組みなおす最中を飛行教導群2機のF-15が刺激的な機動飛行連続で盛り上げました。
石川県小松市、北陸の天候は変わりやすいという事、本年の小松基地航空祭も秋雨前線の影響から航空祭前一週間、航空祭挙行の敬老の日は北陸地方が悪天候という一点のみ、しかし降水確率は80%から20%まで乱高下しており、気象予報に一喜一憂するひと時が続く。
第6航空団と飛行教導群が展開する小松、雨天予報ですが小松マジックは本年も健在で当日黎明まで北陸自動車道も敦賀付近では物凄い豪雨が続き、二年前に豪雨の狭間で曇天を縫い取った航空祭、あの日の鯖江付近の記録的短時間豪雨程ではないも、雨雲が心配事だ。
小松マジックは信じつつ、しかし万一の雨天の際に全身冠水器材壊滅、の憂き目だけは回避したく、ゴアテックス雨衣上下、靴防滴カバー、カメラバック防滴カバー、カメラ防水カバー、予備撮影機材個別完全防水包装、万一のゲリラ豪雨へ備えた事はいうまでもない。
日本海を望む小松基地は霊峰白山とともに日中順光の立地となっていまして、曇天でも雨天よりは次善とはいえ、やはり快晴の青空を背景に航空機を撮影したいもの、確かに曇天と雲が流れる事はありましたが、F-15大編隊の時間帯だけは完璧な青空に恵まれています。
白山を借景に小松空港から撮影、という事も考えた一方、本年の航空祭は第6航空団F-15航空祭記念塗装と共に茨城県百里基地より第302飛行隊F-4がファントム運用終了記念特別塗装機として小松基地へ展開しており、この優美な地上展示も注目の一つとなりました。
12万3000名の来場者ですが、小松基地の運営は航空自衛隊屈指の技量で、航空自衛隊広報の主力ブルーインパルス前を子供専用席として開放し、また脚立や椅子席の管理を重点化することで、この規模の来場者でも過ごし易く飛行展示を堪能できるようなっています。
飛行教導群の宮崎県新田原基地より小松基地移転後は航空祭の機動飛行が更に冴え、その精強ぶりを一目見ようと会場は開門前に物凄い行列でした。基地南門付近の会場前行列は遠く滑走路エンド付近まで延び、正門行列も基地沿道と遠く小松駅へ二又に延々と続く。
F-15戦闘機航空祭特別塗装とともに機動飛行が大きな魅力の航空祭、成程最前列から滑走路を羽ばたく瞬間を撮影するには早朝から並ばなければなりません。開門一時間前の時点で開門待ちの行列は滑走路エンド付近という頭上を旅客機が飛ぶ立地まで延びていました。
ブルーインパルスも早朝からの行列が遥か続く中、当方一行はロードバイクによる“こころ旅”方式での駐車場から10km展開となり、自転車併用方式が威力を発揮です。小松基地を文字通り一周、三連休の有終の美を飾る航空祭を小松マジックで堪能できた次第です。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事捕捉-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
F-15戦闘機の迫力を実感するべく、日本最大のF-15戦闘機部隊基地、石川県は小松基地航空祭へ行ってきました。
小松基地航空祭2018、月曜日は昨日敬老の日に盛大に挙行されました。小松基地は第6航空団と飛行教導群が展開する日本海防空の中枢ですが、併せて北陸空の玄関口である小松空港と併用、北陸新幹線金沢開業後は旅客数は落ち込むも東京九州沖縄北海道とを結ぶ。
G7X撮影速報、CANONのコンパクトデジタルカメラPowershotG7Xmark2にて速報です。実は雨天予報さえなければ、久々にEF300mmF2.8ISのレンズを担いで、と考えていたのですが今回は機動性重視、EF28-300mmISとEOS-7Dmark2での撮影に甘んじたしだい。
'18航空祭inKOMATSUとして盛大に開かれた航空祭では、小松基地発表で来場者12万3000名と大変な盛況となりました。最大の目玉F-15大編隊飛行は本年10機が参加、その編隊が組みなおす最中を飛行教導群2機のF-15が刺激的な機動飛行連続で盛り上げました。
石川県小松市、北陸の天候は変わりやすいという事、本年の小松基地航空祭も秋雨前線の影響から航空祭前一週間、航空祭挙行の敬老の日は北陸地方が悪天候という一点のみ、しかし降水確率は80%から20%まで乱高下しており、気象予報に一喜一憂するひと時が続く。
第6航空団と飛行教導群が展開する小松、雨天予報ですが小松マジックは本年も健在で当日黎明まで北陸自動車道も敦賀付近では物凄い豪雨が続き、二年前に豪雨の狭間で曇天を縫い取った航空祭、あの日の鯖江付近の記録的短時間豪雨程ではないも、雨雲が心配事だ。
小松マジックは信じつつ、しかし万一の雨天の際に全身冠水器材壊滅、の憂き目だけは回避したく、ゴアテックス雨衣上下、靴防滴カバー、カメラバック防滴カバー、カメラ防水カバー、予備撮影機材個別完全防水包装、万一のゲリラ豪雨へ備えた事はいうまでもない。
日本海を望む小松基地は霊峰白山とともに日中順光の立地となっていまして、曇天でも雨天よりは次善とはいえ、やはり快晴の青空を背景に航空機を撮影したいもの、確かに曇天と雲が流れる事はありましたが、F-15大編隊の時間帯だけは完璧な青空に恵まれています。
白山を借景に小松空港から撮影、という事も考えた一方、本年の航空祭は第6航空団F-15航空祭記念塗装と共に茨城県百里基地より第302飛行隊F-4がファントム運用終了記念特別塗装機として小松基地へ展開しており、この優美な地上展示も注目の一つとなりました。
12万3000名の来場者ですが、小松基地の運営は航空自衛隊屈指の技量で、航空自衛隊広報の主力ブルーインパルス前を子供専用席として開放し、また脚立や椅子席の管理を重点化することで、この規模の来場者でも過ごし易く飛行展示を堪能できるようなっています。
飛行教導群の宮崎県新田原基地より小松基地移転後は航空祭の機動飛行が更に冴え、その精強ぶりを一目見ようと会場は開門前に物凄い行列でした。基地南門付近の会場前行列は遠く滑走路エンド付近まで延び、正門行列も基地沿道と遠く小松駅へ二又に延々と続く。
F-15戦闘機航空祭特別塗装とともに機動飛行が大きな魅力の航空祭、成程最前列から滑走路を羽ばたく瞬間を撮影するには早朝から並ばなければなりません。開門一時間前の時点で開門待ちの行列は滑走路エンド付近という頭上を旅客機が飛ぶ立地まで延びていました。
ブルーインパルスも早朝からの行列が遥か続く中、当方一行はロードバイクによる“こころ旅”方式での駐車場から10km展開となり、自転車併用方式が威力を発揮です。小松基地を文字通り一周、三連休の有終の美を飾る航空祭を小松マジックで堪能できた次第です。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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