北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

平成三〇年度一月期 陸海空自衛隊主要行事実施詳報(2019.01.26-01.27)

2019-01-25 20:10:17 | 北大路機関 広報
■自衛隊関連行事
 日韓関係が韓国の挑発行為により急速に悪化する中、皆様いかがお過ごしでしょうか。今週末ですが残念ながら自衛隊行事はありません。

 今週末の自衛隊行事無し、という週末にはじっくりと専門書の読解と輪読会等に臨みたいところですが、実は自衛隊関連行事が無い日にも陸上自衛隊車両などが走り回る機会というのはある、代表例は京都市内の都道府県対抗駅伝の第7普通科連隊民生支援、自衛隊車両が大会支援車両として都大路を疾走します、昔は箱根駅伝の自衛隊支援が有名でした。

 京都で道府県対抗女子駅伝競走大会等を超望遠レンズと一眼レフでがっちり構えると女子高生狙いと勘違いされてしまいますが、実は自衛隊車両は駅伝当日以外に予行として車両だけが経路を走行しています。この場合は交通規制がありませんので、自衛隊車両は一つの梯団として予行に臨む為、十数両が北大路通りを梯団で進む様子等はかなりの迫力です。

 箱根駅伝の第1師団民生支援は大会事務局が独力で車両を確保出来るようになり終了しましたが、全国の大規模な駅伝などには民生支援で自衛隊が参加する事例もあるとの事で、勿論その為だけに予行を含め遠出する事は少々大袈裟ですが、地元の行事へ自衛隊がどのように参加しているのかという知識とともに散歩の時間帯を選ぶと、風景が違うでしょう。

 自衛隊行事を上手く撮影するにはどうすればよいのか、という事を不意に聞かれたりします。実際に当方はそれ程よく撮影出来ているつもりはないのですけれども、極力考えてみますと、主題と副題を考えて撮影している、というものがありますね。主題といいますと、その駐屯地の目玉装備はどういったものであるのか、最初に考えて撮影位置を定める。

 機械化部隊の駐屯地で有れば画角に一両でも多くの装甲車両を収める事を第一としますので、圧縮効果を考えて観閲行進を正面から撮影できる位置を考えますし、普通科部隊の駐屯地であれば普通科の躍動を考えられるように突撃発起点を推測して撮影位置を考えます。しかしもう一つ重要なのは撮影に際して、視界を遮られない場所を探す、という事になる。

 数が揃った装備品という情景は勇壮ですし、躍動感を感じさせる写真も果敢という機運を伝える事が出来ます。その上でですが、主題を考えるものが遅ければ撮影位置に移動する時間的余裕がなくなってしまいますし、撮影位置に展開した際に視界が隔てられた場合にも取り返しが尽きません、すると、素早く決断し試行錯誤、という事も重要なのでしょう。

■駐屯地祭・基地祭・航空祭

・今週末は行事無し

■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
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