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【G3X撮影速報】ブルーインパルス名古屋の大空に,令和元年小牧基地航空祭(2019-11-09)

2019-11-12 20:01:10 | 陸海空自衛隊関連行事詳報
■ブルーインパルス2019
 土曜日に挙行されました小牧基地航空祭、その飛行展示の様子を先ず快晴をキャンバスに描かれたブルーインパルス曲技飛行から紹介しましょう。

 小牧基地航空祭2019、令和元年小松基地航空祭へ行って参りましたが、写真整理中という事で今回はブルーインパルスの写真とともに振り返りましょう。小牧基地航空祭とブルーインパルス、実は3月に執り行われました平成31年小牧航空祭の思い出でもありました。

 ブルーインパルス、航空祭の大団円を飾る飛行展示なのですが三月の平成最後の航空祭ではあったのですが、全部撮影しますと夕方からの所用があり、新幹線でも間に合いません。夕方からの所用故に如何ともし難く中座して後ろ髪引かれつつも帰路に就いたのでしたが。

 航空祭の大団円を飾るブルーインパルス、一見当方は混雑回避の為に軽視しているような表現を時折挟むのではありますが、基本的に何処からかは撮っています。駅前や基地正門付近、築城基地や入間基地に千歳基地と小松基地で、要するに直ぐに帰路に就けるように。

 名古屋駅のツインタワーから撮影する事が出来る、近年はリニア中央新幹線開業に向け名駅摩天楼として躍進著しい駅前高層ビル群の眺望雄大を最大限活かす選択肢も検討したのですが、やはりそもそも論として3月は間に合わず、その分は今回にしっかり撮影したい。

 令和元年小牧基地航空祭、挙行されると聞きましたのは初夏でした。成程云われてみれば3月の航空祭は平成最後の航空祭ですが、年度としては昨年度、そして先日挙行、11月の航空祭は四月を起点とする年度としては今年度、確かに年度違い、というものなのですね。

 名古屋空港周辺住民はブルーインパルスに批判的、と言いますか反対派が多いようで、実は初めて小牧基地航空祭へ行きましてから二十年近くですが、ブルーインパルスを小牧航空祭で見上げられたのはここ数年のみ。何故か航空祭日程は外せない所用と重なりやすい。

 C-130H輸送機の基地、という印象が強い小牧基地ですので、ブルーインパルスを撮影する際には、こうした広角で此処は名古屋空港隣接の小牧基地であるのだ、という構図を重視したいですね。様々な撮影手法が在りますが、個人的にブルーインパルスは広角が似合う。

 尾張名古屋は城、金鯱の優美な名古屋城が有名ではあるのですが、名古屋空港の名を冠していますが小牧基地、しかし広角で構図を見ますと名駅摩天楼という名古屋駅前の高層ビル群が見えます、実際名鉄線で11分先に環状線である地下鉄東山線に乗り換えられます。

 魚眼レンズ、航空祭の情景で此処は小牧基地なのだ、という活況を撮影しようと考えましたらば一つの選択肢はミラーレス一眼機種に魚眼レンズを装着するとか8mm広角を用いるという選択肢もあるのですが、中々導入に踏み切れず、今回もPowershotG3Xを用いた。

 県営名古屋空港ターミナルビルとブルーインパルス、EOS-7DmarkⅡとPowershotG3XというCANONカメラを二台連結し、レリーズでG3Xを操作しつつEOS-7Dを普通に操作するという、ちょっと中学生から人気の撮影方法で記録したのですが、これは利点も多い。

 EF-100-400mmIS2レンズとEF-18-200mmISレンズを多用したのですが、100-400mmを装着していますと突如広角が必要となった場合にレンズ交換が間に合わない、ミッドウェー海戦の雷爆換装のような状況となりかねません。この際にG3Xの広角は役立つのですね。

 空港ターミナルビルと着陸したブルーインパルス、航空祭の大団円を伝える構図です。ブルーインパルス飛行展示で来場者が3万名増えるとか5万増えるといわれますが、令和元年は出場制限等出るのに確かに時間は掛かりましたが、最後まで航空祭を満喫できました。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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