■むらさめさんだよー
艦番号がロービジ塗装となったあとの護衛艦むらさめ撮影はある意味新鮮なのです。
むらさめさんだよー。第二世代型汎用護衛艦、第一世代型汎用護衛艦一番艦が護衛艦はつゆき、満載排水量は4000tでしたので、むらさめ満載排水量6200tというのは非常に大型化し、そして乗員も自動化により195名から165名へと省力化できた。
次世代の汎用護衛艦、いままさに研究開発段階となっているのですけれども、重要なのは居住性、護衛艦を職場に選ぶ若者を確保する、という事なのではないかな、と思うのですね。それは過去、未来の護衛艦という話題を“世界の艦船”誌が特集した際に。
水上打撃力強化とかトマホーク搭載とかステルス設計云々と軍事評論家や軍事ヒョーロン家が持論を挙げる中で、海上自衛隊OBの方はただ一人、帰りたくなる我が家、そんな視点を挙げました。それは居住性を犠牲にしてはならない、ということですね。
45型防空駆逐艦、イギリス海軍の、初めて東京港を親善訪問した際には撮影させていただいたものですが、その駆逐艦は艦内を極力個室として、特に士官は個室、そしてパブやサロンのような多目的区画を配置し、半年単位の任務に備えていた点が印象的で。
船体が大型化することによる弊害、というものを考えますと一つはダメージコントロールの負担増大、一つはステルス性の問題、というものが思い浮かびます。ただ、人的リソース確保の観点からしますと、現状の居住性でよいのか、とはおもうところでして。
サンライズ瀬戸、サンライズ出雲、あのBコンパートメント程度の居住空間を科員居住区に確保するということは不可能ではないのではないか、と。具体的にはステルス設計により上部構造物も船体も傾斜により使用しない区画が生まれる訳で、此処を使えば。
更に日本の護衛艦の場合は禁酒ではあるのですけれども、1990年代までは週末の飲酒許可などが、PKO派遣の際の同乗ルポなどに記されていた訳で、再度の飲酒許可といいますか、艦内に時間限定で欧州艦のパブやBARにあたる施設を造っていいのではないか。
帝国海軍の時代には艦内飲酒は許可されていたのですし、現代の視点から見ましても艦内飲酒を許可していないのは日米と、あと台湾海軍、回教国の艦艇くらいではないか、中国は飲酒事故が90年代に多発して、そのあと禁止されたとも聞くのですけれども。
将来の護衛艦、FFM多機能護衛艦がFFGミサイルフリゲイトに発展するくらいですので、例えばトマホークやスタンダードSM-6を搭載しても、レーザー砲やレールガンを備えていても驚かないのですが、居住性が今のままであれば、ちょっと時代錯誤と思う。
練習艦隊出航、この話題を考えると少々脱線が、とおもうのですけれども、これから新任幹部として、そして外洋練習航海部隊の参加者はそのまま飛行幹部となり、艦隊航空の主力を担う要員が乗艦しているのですから、母艦についてこう考えてしまうのです。
江田島撮影、この高台から撮影するのですが、帰路は高田港から広島へ向かうか、路線バスで小用港を経て呉に向かうか、と選択肢があります。高台はもう少し上りますと岩風呂神社という社殿があるのですが、徒歩では更に10分ほどかかり、体力も使う。
将官艇、海上幕僚長乗船の将官艇も帰路に就いた事ですしこちらも、広島か、呉か、考えつつ帰路に就くこととしました。艦隊出航は考えてみると長い時間ではないのですが、写真などの充実感と共に今回も完了する事が出来、さあ一杯やりに動き始めました。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
艦番号がロービジ塗装となったあとの護衛艦むらさめ撮影はある意味新鮮なのです。
むらさめさんだよー。第二世代型汎用護衛艦、第一世代型汎用護衛艦一番艦が護衛艦はつゆき、満載排水量は4000tでしたので、むらさめ満載排水量6200tというのは非常に大型化し、そして乗員も自動化により195名から165名へと省力化できた。
次世代の汎用護衛艦、いままさに研究開発段階となっているのですけれども、重要なのは居住性、護衛艦を職場に選ぶ若者を確保する、という事なのではないかな、と思うのですね。それは過去、未来の護衛艦という話題を“世界の艦船”誌が特集した際に。
水上打撃力強化とかトマホーク搭載とかステルス設計云々と軍事評論家や軍事ヒョーロン家が持論を挙げる中で、海上自衛隊OBの方はただ一人、帰りたくなる我が家、そんな視点を挙げました。それは居住性を犠牲にしてはならない、ということですね。
45型防空駆逐艦、イギリス海軍の、初めて東京港を親善訪問した際には撮影させていただいたものですが、その駆逐艦は艦内を極力個室として、特に士官は個室、そしてパブやサロンのような多目的区画を配置し、半年単位の任務に備えていた点が印象的で。
船体が大型化することによる弊害、というものを考えますと一つはダメージコントロールの負担増大、一つはステルス性の問題、というものが思い浮かびます。ただ、人的リソース確保の観点からしますと、現状の居住性でよいのか、とはおもうところでして。
サンライズ瀬戸、サンライズ出雲、あのBコンパートメント程度の居住空間を科員居住区に確保するということは不可能ではないのではないか、と。具体的にはステルス設計により上部構造物も船体も傾斜により使用しない区画が生まれる訳で、此処を使えば。
更に日本の護衛艦の場合は禁酒ではあるのですけれども、1990年代までは週末の飲酒許可などが、PKO派遣の際の同乗ルポなどに記されていた訳で、再度の飲酒許可といいますか、艦内に時間限定で欧州艦のパブやBARにあたる施設を造っていいのではないか。
帝国海軍の時代には艦内飲酒は許可されていたのですし、現代の視点から見ましても艦内飲酒を許可していないのは日米と、あと台湾海軍、回教国の艦艇くらいではないか、中国は飲酒事故が90年代に多発して、そのあと禁止されたとも聞くのですけれども。
将来の護衛艦、FFM多機能護衛艦がFFGミサイルフリゲイトに発展するくらいですので、例えばトマホークやスタンダードSM-6を搭載しても、レーザー砲やレールガンを備えていても驚かないのですが、居住性が今のままであれば、ちょっと時代錯誤と思う。
練習艦隊出航、この話題を考えると少々脱線が、とおもうのですけれども、これから新任幹部として、そして外洋練習航海部隊の参加者はそのまま飛行幹部となり、艦隊航空の主力を担う要員が乗艦しているのですから、母艦についてこう考えてしまうのです。
江田島撮影、この高台から撮影するのですが、帰路は高田港から広島へ向かうか、路線バスで小用港を経て呉に向かうか、と選択肢があります。高台はもう少し上りますと岩風呂神社という社殿があるのですが、徒歩では更に10分ほどかかり、体力も使う。
将官艇、海上幕僚長乗船の将官艇も帰路に就いた事ですしこちらも、広島か、呉か、考えつつ帰路に就くこととしました。艦隊出航は考えてみると長い時間ではないのですが、写真などの充実感と共に今回も完了する事が出来、さあ一杯やりに動き始めました。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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