榛名さんの総監部グルメ日誌
さむさほんばん。
十二月八日が今年もやってきます、十二月というのは色々な出来事がありまして、例えばクリスマス、例えば大晦日、例えば忠臣蔵、という出来ごとがあるのですけれども、個人的な事情をさしはさんでしまうとやはりメインイベントは8日となってしまうのです。
タバーンシンプソン、京都市役所から少し河原町通りをくだって、ヒルトンホテルの前の通りを鴨川の方へ曲がりますと、多分前だけを見ていたらそのまま高瀬川に到着してしまって迷うかもしれない、タンバーンシンプソンがワンコの看板が目印の二階にある。
DON-ZOILO,シェリー酒がどうしても頂きたくなった時にはいくつかお勧めのカウンターがあるのだけれども、この白黒わんこの看板に誘われて階段を上ってゆくと、ウィリアムハンバートコレクションドンソイロフィノ、はじめいろいろあるシェリー酒と出会えます。
BAR,でもあって実は中網も充実していますので、お酒主体でなくともちょっと手の込んだ、例えばパスタの種類なんかも防府で、あそこはウィスキーの専門というけれどもビストロでないのかという人もいるのだけれど、まあ、雰囲気を愉しむのは人それぞれだと思う。
タバーンシンプソンさんは、チャージ料とともに黙って出されるメロンという、これは実は果物とお酒の絶妙の相性の良さを気付かせられるのがおもしろいところでして。シェリー酒の別名である酒精強化ワインの、葡萄を薫らせた風味を不思議に際立ててくれて。
レーズンバターを追加して注文します。このサーベルのような、サーベルの形状のピックというのかツマヨージというのか、突いていただくと、バターの滋味とレーズンが美味く口で解けて、さてもうひとくち。ああ、シェリーとレーズンで葡萄がかぶってしまった。
京都は混雑している、というけれども、凝集しているだけという印象があるのは、この情景を観返しても思い出されて、大きなカウンターを半分独り占めするような時間帯がありまして、そうですねやはり、混雑しているよりも私は静かな方が好きなのかもしれない。
ダイキリ、葡萄が被ってしまった事を反省して、ラム酒の味を愉しもうと思った。さとうきび畑の歌という、明石家さんまさん主演の沖縄戦ドラマを、十二月八日が近づいてきますとふと思い出し、それならばサトウキビ原料のラム酒を上手に頂く方法を、とね。
ホワイトラムとライムジュースに白砂糖という、それほど度数の高くないカクテルは、酸っぱさに酒精の主張を聴く事が出来て。ただ最近はギブソンのような見た目強そうではないけれどもしっかり主張してくれる、大学生の主張のような感じのカクテルもすき。
カクテル、実は先日色々あってふか酒をしてしまった、かんがえるとBARのようなところで、お酒は数杯のみ、たしなむていどにして、ちょっと呑み足りないかな、というくらいで帰路に就く方が楽しみは多くなるのかな、と思う明日は、もう、十二月八日なのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
さむさほんばん。
十二月八日が今年もやってきます、十二月というのは色々な出来事がありまして、例えばクリスマス、例えば大晦日、例えば忠臣蔵、という出来ごとがあるのですけれども、個人的な事情をさしはさんでしまうとやはりメインイベントは8日となってしまうのです。
タバーンシンプソン、京都市役所から少し河原町通りをくだって、ヒルトンホテルの前の通りを鴨川の方へ曲がりますと、多分前だけを見ていたらそのまま高瀬川に到着してしまって迷うかもしれない、タンバーンシンプソンがワンコの看板が目印の二階にある。
DON-ZOILO,シェリー酒がどうしても頂きたくなった時にはいくつかお勧めのカウンターがあるのだけれども、この白黒わんこの看板に誘われて階段を上ってゆくと、ウィリアムハンバートコレクションドンソイロフィノ、はじめいろいろあるシェリー酒と出会えます。
BAR,でもあって実は中網も充実していますので、お酒主体でなくともちょっと手の込んだ、例えばパスタの種類なんかも防府で、あそこはウィスキーの専門というけれどもビストロでないのかという人もいるのだけれど、まあ、雰囲気を愉しむのは人それぞれだと思う。
タバーンシンプソンさんは、チャージ料とともに黙って出されるメロンという、これは実は果物とお酒の絶妙の相性の良さを気付かせられるのがおもしろいところでして。シェリー酒の別名である酒精強化ワインの、葡萄を薫らせた風味を不思議に際立ててくれて。
レーズンバターを追加して注文します。このサーベルのような、サーベルの形状のピックというのかツマヨージというのか、突いていただくと、バターの滋味とレーズンが美味く口で解けて、さてもうひとくち。ああ、シェリーとレーズンで葡萄がかぶってしまった。
京都は混雑している、というけれども、凝集しているだけという印象があるのは、この情景を観返しても思い出されて、大きなカウンターを半分独り占めするような時間帯がありまして、そうですねやはり、混雑しているよりも私は静かな方が好きなのかもしれない。
ダイキリ、葡萄が被ってしまった事を反省して、ラム酒の味を愉しもうと思った。さとうきび畑の歌という、明石家さんまさん主演の沖縄戦ドラマを、十二月八日が近づいてきますとふと思い出し、それならばサトウキビ原料のラム酒を上手に頂く方法を、とね。
ホワイトラムとライムジュースに白砂糖という、それほど度数の高くないカクテルは、酸っぱさに酒精の主張を聴く事が出来て。ただ最近はギブソンのような見た目強そうではないけれどもしっかり主張してくれる、大学生の主張のような感じのカクテルもすき。
カクテル、実は先日色々あってふか酒をしてしまった、かんがえるとBARのようなところで、お酒は数杯のみ、たしなむていどにして、ちょっと呑み足りないかな、というくらいで帰路に就く方が楽しみは多くなるのかな、と思う明日は、もう、十二月八日なのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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