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【京都幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌:京都-京都駅近鉄名店街,百年ハンバーグという京都の味

2024-12-08 18:29:28 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 定番で美味しいものというわだいを。

 料理技術、最近は調理家電の発展と一般販売される調味料の多様さから、いろいろ一昔、いまは令和ですので一昔というと平成を思い浮かべられそうで恐縮ですが、ここは昭和を。昭和を思い浮かべるとするとかなり調理できる幅は増えていると思うが、さて限界も。

 東洋亭、京都に幾つも支店網を展開する洋食の定番、定番というとウチだろうという反論がいろんなところから出てくるかもしれませんが、まあまあ、個人的に本店が北山と北大路から一駅のところにありますのと、ランチはじめ手頃さでは印象的なのです。

 百年洋食、ここ東洋亭京都駅店は近鉄名店街のほぼ終点近くに所在していまして、しかし名物の丸ごとトマトサラダからまずランチメニューの付け合せとなっています。そして、これもコツを掴めば簡単なのかもしれないが、やはり家庭では難しく店ならではのあじ。

 外食、ここにいたるりゆうはいろいろあるとおもうのですが、時間短縮なのか知らない味を頂くのか調理が難しいものに挑戦するのか定番のものをいつもの味という斧を求めてというところにあるのかは意見が、というよりも発想によってわかれるのかもしれません。

 ここの百年ハンバーグは、そういう意味では定番、つまり慣れ親しんだ、包まれたデミグラスソースの中のハンバーグがごはんにあうんだ、という感じで、もちろんワインやウィスキーにもよく合うのだけれども、定番を求めに来る場所、というものなのかなあ。

 定番、というものは、しかし大切にしなければならない。ここは大丈夫とは言えるのだけれども地方都市のチェーン展開しているお店などが、いろいろあって東京の御手に統廃合して系列化すると、独自色が無くなり、しかも値段の一部が本部に吸収されるようなる。

 安さ、というものに収斂するならば量産する他なく、するとどうしても味わいが画一的になってしまう。そこに新しい付加価値を乗せて価格帯に反映してくれても、選ばれるものを作り出す必要があるのだけれども、同時に地元を地元民が選ぶかもだいじとなります。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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