榛名さんの総監部グルメ日誌
年末という事で夏の思い出を振り返るというわけではなのですけれども此処は一つ小さなグルメの話題にお付き合いいただければ、とおもいます。
加賀白山そば。特急の乗り継ぎ時間などでちょっとだけ時間はあるけれども、それが一時間や一時間半ではなく十五分に十分だとすると、駅から出歩く際にも困る、そしてそういう時に限り昼食や朝食と縁のない一日だったりする際、駅そばというのは非常に助かる。
JR西日本小松駅の改札隣に、加賀白山そば、という立ち食いそば屋さん、改札前と駅構内にカウンターがあり、改札前の店は椅子もあるのですが、ここで名物めかぶ蕎麦を頂きました、もちろん北陸の暑気に当てられていたので冷やし蕎麦にしてもらいました。
名物めかぶ蕎麦、ことしの夏の暑い最中にしっかり冷やした蕎麦はめかぶのコリコリしねばねばした塊の歯ごたえと意外なほどによく合い、しかし粘り故にほどけないために蕎麦とめかぶの合間合間の味わいと、やはりこれは歯ごたえなんだろうなあ、たのしめる。
ドランク塚地のふらっと立ち食いそば、というBS日テレのバラエティ番組で月曜日に放映されていまして、もともとは“旅する水曜日”という番組の一コンテンツであったのがドランクドラゴンの塚地武雅さんが単立番組として引っ張ることとなったかたち。
首都圏の立ち食いソバ、やはり町の成り立ちと深くかかわっている店があり、隙間時間を活用できる街並みや雰囲気とともに歴史の一角を構成しているのだ、と感心させられます。ただ、こういう歴史を湛える店ほど薄利多売で再開発に弱い、恐らくここ小松駅も。
立ち食いそば、京都にも都そば等ありますが、わたしの場合どうしても印象深く残るのは旅先で頂く駅そばで、中でも小松駅の白山そば、印象深い。いや今印象深いと思うのは来春に迫る北陸新幹線敦賀開業と新幹線小松駅開業、そして北陸本線第三セクター化ゆえ。
サンダーバード、しらさぎ。北陸新幹線開業後に小松駅ではこうした特急が見られなくなる、という話題が電車マニアの間では一つの焦点なのかもしれませんが、駅施設や駅前広場までを含めた鉄道愛好家の視点からは、こうした駅施設の変容さえも寂しくはないか。
駅そば、北陸本線ではかつて“今庄そば”、蒸気機関車時代に機関車付け替えを行う際の長時間停車で有名になった今庄そばは多くの方に親しまれたというが今の時代は文献でさえ探すのは難しい、電化されましたから。新幹線開業後、ここもどうなるのでしょうね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
年末という事で夏の思い出を振り返るというわけではなのですけれども此処は一つ小さなグルメの話題にお付き合いいただければ、とおもいます。
加賀白山そば。特急の乗り継ぎ時間などでちょっとだけ時間はあるけれども、それが一時間や一時間半ではなく十五分に十分だとすると、駅から出歩く際にも困る、そしてそういう時に限り昼食や朝食と縁のない一日だったりする際、駅そばというのは非常に助かる。
JR西日本小松駅の改札隣に、加賀白山そば、という立ち食いそば屋さん、改札前と駅構内にカウンターがあり、改札前の店は椅子もあるのですが、ここで名物めかぶ蕎麦を頂きました、もちろん北陸の暑気に当てられていたので冷やし蕎麦にしてもらいました。
名物めかぶ蕎麦、ことしの夏の暑い最中にしっかり冷やした蕎麦はめかぶのコリコリしねばねばした塊の歯ごたえと意外なほどによく合い、しかし粘り故にほどけないために蕎麦とめかぶの合間合間の味わいと、やはりこれは歯ごたえなんだろうなあ、たのしめる。
ドランク塚地のふらっと立ち食いそば、というBS日テレのバラエティ番組で月曜日に放映されていまして、もともとは“旅する水曜日”という番組の一コンテンツであったのがドランクドラゴンの塚地武雅さんが単立番組として引っ張ることとなったかたち。
首都圏の立ち食いソバ、やはり町の成り立ちと深くかかわっている店があり、隙間時間を活用できる街並みや雰囲気とともに歴史の一角を構成しているのだ、と感心させられます。ただ、こういう歴史を湛える店ほど薄利多売で再開発に弱い、恐らくここ小松駅も。
立ち食いそば、京都にも都そば等ありますが、わたしの場合どうしても印象深く残るのは旅先で頂く駅そばで、中でも小松駅の白山そば、印象深い。いや今印象深いと思うのは来春に迫る北陸新幹線敦賀開業と新幹線小松駅開業、そして北陸本線第三セクター化ゆえ。
サンダーバード、しらさぎ。北陸新幹線開業後に小松駅ではこうした特急が見られなくなる、という話題が電車マニアの間では一つの焦点なのかもしれませんが、駅施設や駅前広場までを含めた鉄道愛好家の視点からは、こうした駅施設の変容さえも寂しくはないか。
駅そば、北陸本線ではかつて“今庄そば”、蒸気機関車時代に機関車付け替えを行う際の長時間停車で有名になった今庄そばは多くの方に親しまれたというが今の時代は文献でさえ探すのは難しい、電化されましたから。新幹線開業後、ここもどうなるのでしょうね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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