榛名さんの総監部グルメ日誌
ハロウィーンの週末はみなさんなにしていましたでしょうか。
牡蠣、オイスター、最近では舞鶴の新しい名物とするべく頑張っているという話を聞きました、宮津湾など牡蠣養殖に理想的な地形といいまして、もしかすると舞鶴基地周辺でも、江田島や呉基地周辺のような情景が見られるのも遠くない事なのやも。
ノルマンディー、フランスのノルマンディーではなく河原町通沿いのノルマンディーへ、牡蠣をいただきに探訪してまいりました。いろいろな味をちょっぴりちょっぴりと頂くのが、様々な味を学ぶ醍醐味だと自称していましたが、偶には沢山ほしい時も。
生牡蠣、というのは信頼だと思う、それは場合によっては当たることもあるからだ、けれども生牡蠣を供するお店にそれなりの覚悟と準備があれば、じしんを以て提供できる、するとオイスターを名物にしているお店ほど信頼できる、例えばノルマンディー。
潮味というか、なんだろうな、似たものの味を敢えてだすとセンシティヴですが、そうか牡蠣の美味しさはセンシティヴな領域なのかもしれない。一口ワインを口に含み、ほおっと、何も考えず天井を見つめ牡蠣をもう一つ、もう一杯グラスワインを頂く。
ワインをいただきながら、むしゃむしゃしようということに。それは、悪天候という事で断念した浜松基地航空祭が実はブルーインパルス飛行展示まで降らなかった、ということと無関係ではありません。つまり行けばよかったなあ、つまりやけ食い。
ハロウィーンの最中ではあるのですが、ちょっと雨天の可能性があっても浜松に行くべきだったかなあ、という。なんでこんなことを書くかというと今週末の降りそうな中で三重県では明野航空祭、ヘリコプターの航空祭が執り行われるからでしてね。
美味しいね、やっぱり。看板に牡蠣を大書するほどにオイスターに自信を持っているノルマンディーさんですので、やはり美味しい、5粒ですと小さなお皿に行儀よく載っているのですが、10粒を注文しますと結構見栄えある大皿の上にこう、並んでいて。
オイスター、オイル漬け燻製なんかは缶詰にもなっていて、これは牡蠣の出汁が染みたひまわり油そのものもそこらへんのアヒージョよりも風味が移っていて絶品なのだけれども、生牡蠣は、何だろうねえ、味わい、牡蠣に似た味わいは牡蠣しかない特別さが。
ビネガーがノルマンディーさんはオリジナルといいますか、此処でしかいただけない不思議な酸味のものを供してくれますので、これを掛けると美味しいのですが、しかしここまで新鮮だと、なにもかけずにそのままつるりと頂き噛みしめてもいいのだ。
古民家というよりも欧州の古民家を思わせる装いの店頭は、しかし中に入りますと意外に広くテーブルが並ぶとともに、厨房では若いシェフ候補をシェフが厳しく育てている様子とともに、カウンターは予約を入れず開放してくれているのがこの店の嬉しさ。
オーナーがかつてフランスを旅した際にノルマンディー地方で探訪した小さなレストランで食した牡蠣がものすごい人生を変えるほどの美味と経験であったといいまして、だからここ、牡蠣をしっかりと入れてくれているのだ、とメニューに安心感です。
むしゃむしゃしてやった、美味しければ何でもよかった、今は反省していない。そしてこのノルマンディーさんは、牡蠣が食べ終えた頃に付け合わせのパンを出してくれる。付け合わせだけれど小壺に収められたバターが甘味あってこれもまた美味しいんだあ。
ハロウィーン、この日はハロウィーンがもうすぐというところ。京都ではウェーイ勢が車をひっくり返して大暴れという事はない、静かに、しかし確かに美味しいお店で牡蠣だけに集中して頂いた、航空祭行かずで鬱屈した空気はもう爽快感に代わっていた。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
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(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
ハロウィーンの週末はみなさんなにしていましたでしょうか。
牡蠣、オイスター、最近では舞鶴の新しい名物とするべく頑張っているという話を聞きました、宮津湾など牡蠣養殖に理想的な地形といいまして、もしかすると舞鶴基地周辺でも、江田島や呉基地周辺のような情景が見られるのも遠くない事なのやも。
ノルマンディー、フランスのノルマンディーではなく河原町通沿いのノルマンディーへ、牡蠣をいただきに探訪してまいりました。いろいろな味をちょっぴりちょっぴりと頂くのが、様々な味を学ぶ醍醐味だと自称していましたが、偶には沢山ほしい時も。
生牡蠣、というのは信頼だと思う、それは場合によっては当たることもあるからだ、けれども生牡蠣を供するお店にそれなりの覚悟と準備があれば、じしんを以て提供できる、するとオイスターを名物にしているお店ほど信頼できる、例えばノルマンディー。
潮味というか、なんだろうな、似たものの味を敢えてだすとセンシティヴですが、そうか牡蠣の美味しさはセンシティヴな領域なのかもしれない。一口ワインを口に含み、ほおっと、何も考えず天井を見つめ牡蠣をもう一つ、もう一杯グラスワインを頂く。
ワインをいただきながら、むしゃむしゃしようということに。それは、悪天候という事で断念した浜松基地航空祭が実はブルーインパルス飛行展示まで降らなかった、ということと無関係ではありません。つまり行けばよかったなあ、つまりやけ食い。
ハロウィーンの最中ではあるのですが、ちょっと雨天の可能性があっても浜松に行くべきだったかなあ、という。なんでこんなことを書くかというと今週末の降りそうな中で三重県では明野航空祭、ヘリコプターの航空祭が執り行われるからでしてね。
美味しいね、やっぱり。看板に牡蠣を大書するほどにオイスターに自信を持っているノルマンディーさんですので、やはり美味しい、5粒ですと小さなお皿に行儀よく載っているのですが、10粒を注文しますと結構見栄えある大皿の上にこう、並んでいて。
オイスター、オイル漬け燻製なんかは缶詰にもなっていて、これは牡蠣の出汁が染みたひまわり油そのものもそこらへんのアヒージョよりも風味が移っていて絶品なのだけれども、生牡蠣は、何だろうねえ、味わい、牡蠣に似た味わいは牡蠣しかない特別さが。
ビネガーがノルマンディーさんはオリジナルといいますか、此処でしかいただけない不思議な酸味のものを供してくれますので、これを掛けると美味しいのですが、しかしここまで新鮮だと、なにもかけずにそのままつるりと頂き噛みしめてもいいのだ。
古民家というよりも欧州の古民家を思わせる装いの店頭は、しかし中に入りますと意外に広くテーブルが並ぶとともに、厨房では若いシェフ候補をシェフが厳しく育てている様子とともに、カウンターは予約を入れず開放してくれているのがこの店の嬉しさ。
オーナーがかつてフランスを旅した際にノルマンディー地方で探訪した小さなレストランで食した牡蠣がものすごい人生を変えるほどの美味と経験であったといいまして、だからここ、牡蠣をしっかりと入れてくれているのだ、とメニューに安心感です。
むしゃむしゃしてやった、美味しければ何でもよかった、今は反省していない。そしてこのノルマンディーさんは、牡蠣が食べ終えた頃に付け合わせのパンを出してくれる。付け合わせだけれど小壺に収められたバターが甘味あってこれもまた美味しいんだあ。
ハロウィーン、この日はハロウィーンがもうすぐというところ。京都ではウェーイ勢が車をひっくり返して大暴れという事はない、静かに、しかし確かに美味しいお店で牡蠣だけに集中して頂いた、航空祭行かずで鬱屈した空気はもう爽快感に代わっていた。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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