イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自分自身を受け入れる!

2008-01-03 | 第一章「意識と知覚」

 自分自身を受け入れることも、重要だがなかなか難しい。

 親や兄弟親戚、友人、学校関係等の関係の中で、いつの間にか、私は~すべきだ、~であるはずだ、の世界ができる。自己概念というものである。そして、それが叶わない部分があると、劣等感などが生じたりする、またそれを防衛機制でどこかに押し込んでしまうと、心の健康にも良くない。

 青年期は、若さで乗り切っても、中年期になり、それなりの社会的立場ができると、より厳しい倫理道徳・基準に縛られるようになる。

 とても認めたくない、自分の醜さや欠点。

 私の場合、こうした自分を受け入れてこられたのは、カトリックとの思わぬ出会い、再会が大きかったと思う。どこまでも受け入れてくれる優しいキリストの存在に気づいて、幸福感でいっぱいになったことを思い出す。

 自分自身の真実を、優しく受け入れていく受容。そして受容の中から、自分の道がだんだん見えてくる。

 ただ、自己概念の壁は大きい。壁を壊しつつ進んでいくには、with you! と言ってくれる存在が有難い。「人の身体は神の神殿」といった聖パウロの言葉は、自問自答プロセスの要だと思う。

 <自問自答論4/4>

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