イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

時代は繰り返す!

2008-01-08 | 第一章「意識と知覚」

 生き甲斐の心理学を深めるにあたり、自己分析が重要になる。エリクソンの発達心理学の8つの段階を、自分史の中で思索しようと、自分史年表を作成し当時の時代背景を勉強したりしている。

 20歳台までは、いろいろ波瀾万丈で人格形成がどのようにされてきたか、一番興味があるところではあるが、30歳台から今の50歳台も別の意味で興味深いところがある。

 それは、時間的に近いほど感情的な記憶がより残っており、感情の流れの勉強に役立つという側面があるからだと思う。そして、自分の当時の感情生活と時代の背景を重ねてみるといろいろな発見がある。

 今年は、米国のサブプライム問題からの激動の年と考えると、時代はオイルショックの1973年、バブル崩壊の1990年に似ているのかもしれない。

 この時期は私が大学3年、そして企業で大きなプロジェクトを担当していた時期でもあった。感情生活は、どちらかと言えば豊な充実している年であった。時代が見えにくくなると、逆に何か元気になる傾向があるようだ。自分の固有の成育史からなのか、日本人というDNAなのだろうか。

 感動を、人間のもつ3つのレベル、身体、心、魂から考えてきた。魂に関しては、福祉の仕事をするようになって何となくわかってきたように思う。身体についてもわかる。最後の成育史を中心とした心。自己分析が徹底しないと判りにくい領域のように思える。これから、のんびりと考えていきたい。

<感動について4/4>

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