幸福感に浸れる時というのは、稀ではないかと思う。
そして、幸福感は大きな不安や苦悩の後に訪れるように思う。
私の場合はどうだったか?Something Greatに出会った日。危機を乗り切った日だったりした。微妙にその時の感情は異なり、幸福感の定義も難しい。
ただ、深い感謝の気分というか、「今ここ」が、永遠の中に溶け込んでゆくような感情は、人間の身体の喜びや成育史上のこころの喜びと、一線を画するように思う。魂の喜びなのかもしれない。
昔読んだ現代詩の中で、出産を終え新たな命に対面した母親の喜びの詩があった。それなども幸福感なのだろう。
大きな不安や、苦悩の時といえば、それは自分が死を臨む時かもしれない。
死に逝くときに本当の幸福感を体験できればと願う。
<幸福論 2/3>
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