幸福感は感情の一つであり、人の真実の声ではあるが、やはり束の間の感情である。そして、きちっと思考し、行動し、死に臨む時に悔いのない人生だったと思えるような生き方が大事である。それが、本当の幸福に繋がるのだろう。
生き方となると、やはり厳しいものになる。生活のためにお金を稼がなければならない。災害や厳しい不幸も、突然やってくるかもしれない。人からも、こうして生きろとプレッシャーが来る。親や近しい人も、場合によれば壁となる。
とはいえ、人は天命と言われるように、個性に基づく自分でやるべきことが、意識しているか否か、本人すら自覚できないかもしれないがきっとあるだろう。
環境と戦い、ひたすら自己実現の道を探して、走る。こころの防衛機制など、人特有のこころの仕組みは、本当にやりたいこと、今ここでの判断を曇らせる。自分自身になることは意外と難しいのだ。
そんな中で、思考・感情・行動の輪を回しながら、どのように生き甲斐を模索していくか?回り道をしながらも進んでいく、それが大事だと思う。
進むべき方向が定まれば、後は汽車のように進んでいくだけである。多くの祖父母たちが働いたように、今日も、汽笛を鳴らしながら働くのだ!
<幸福論 3/3>
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