自分の好きな色、これを意識の上に昇らせたり、あるいは、その起源を自分の生育史の中に探したりするのは、この5-6年のことである。
絵画鑑賞療法の勉強で、その楽しさを発見させていただいた。
私の場合は、黄色が一番思い入れがある色彩であるが、時が経つほど、さらに同じ黄色でも、微妙な違いを発見しつつある。
父が買ってきたバナナの黄色。紅茶に添えられたレモンの黄色。アラスカで両親、妹と住んだ黄色い家。高校の校庭にあった大銀杏の綺麗な黄葉。変なストレスを与える、赤っぽい黄色。・・・
ブログ用の写真を撮るようになってからは、ますます好きな波長の黄色を意識する。
サラリーマン時代、企業戦士の時代はどうだったのだろうか?思い出の黄色は、余りない。日々色を意識していなかったのかもしれない。
私は、この5-6年で黄色をさまざまな角度から見つけ直し、また結構楽しんでいるようである。
<愛を見つける 2/4>
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