イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

劣等感の意味を考える (大人になって知る防衛機制⑤ 6/10)

2019-01-09 | 第三章「無意識の世界」

 「弱い犬ほどよく吠える」ということわざがありますが、どうも劣等感と関係があることのようです。しかし、人間の劣等感が悪いかというとそうでもなく向上心のバネとなったり、人生に大きな果実をもたらしたりすることもあることは、自分の生育史を研究すると直ぐにわかります。一方表面的でつまらないなと思える劣等感もあることは諺を思い出すまでもないことです。つまらない劣等感でよく吠えるのは辞めたいと自戒をこめて思います。

 湧き起こる劣等感があるとき、それが人生にとって大切な劣等感なのか、つまらないものかは、自分のアイデンティティとの関わりを考えることで意外に判断がつくようです。①自分は何の為にいきているのか?②生き甲斐は何か?③自分の身体、生育史、魂を大事にしているか?このU先生に教えていただいたアイデンティティの3つの自問自答をすることで、つまらない劣等感は判断するまでもなく消えていくようです。

 それから、劣等感は人間関係に水を差すところがあります。なんとなく関係が冷えてきて、孤立感が増し、そして親密さがなくなってくるのを感じたら、自分の劣等感に関心を持つことが大事かもしれません。そして、与えられていること感謝をすることを思い出してみると、世界が少しづつ変わっていくようです。

 それから、急に若いころ読んだ本を思い出したのですが、サリンジャーの「ライ麦畑の捕まえて」、庄司薫氏の「赤ずきんちゃん気おつけて」。どちらも、ほんのりとした愛とか世話の感情を湧きおこすのですが、それも大事なのでしょう。

大人になって知る防衛機制⑤ 6/10

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ <・応援いつも感謝しています!


大学教育ランキング

 ------------------------------------------------------------

縄文中期の関東・中部地方を中心にした愛と魂の物語です。葉書

「縄文小説 森と海と月 ~五千年前の祖先の愛と魂~」購入方法

1.紙の本の入手については・・・

  四ツ谷サンパウロさんへ 定価(1,500円+税)送料別。

  電話:03-3357-8642(書籍・視聴覚)

    住所:〒160-0004 東京都新宿区四谷1-2  

2.電子書籍版は定価(1,000円)でアマゾンさんで、

  Kindle unlimitedなどの特典で無料でも読めます。

  サンプルもあります。

縄文小説 森と海と月: 五千年前の祖先の愛と魂

森 裕行


  なお、カスタマーレビューを書いていただけると励みになります!

 尚、私の電子書籍は現在この縄文小説だけです。同姓同名の方の

 著作がありますのげご注意ください。私の著作の確認はこちら

 ------------------------------------------------------------

+++スマートフォン等のブログ表示で心理学関係の広告が掲載されることがありますが、私が推薦しているわけではありません。ご注意ください。