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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

過剰反応で喧嘩をしないためには? (大人になって知る防衛機制⑤ 7/10)

2019-01-12 | 第五章「和解と平和」

朝起きてから寝るまで、考えて見ると様々な出来事に反応している自分に気づく。ほう、こんな100万円といった気前の良いことをする人がいるかと驚いたと思えば、こんな失敗をしてしまったと嘆いたり・・・そんな中で、自分の過剰反応について今日は考えている。過剰反応は他者への攻撃的な対応、自分への内向的な対応と大きく分けられるようだが、今日は他者への対応について。

反応は自己を守ろうとする余りに、過剰に自己肯定・他者否定的な傾向などをとりがちで、弱い犬ほど良く吠えるといわれる傾向だ。そして、そのまま行動に移したりすると、だいたい回りから信用を失ったり、相手から思わぬ反撃を受けたりしてトンデモナイことになったりする。U先生はこうした時のポイントは自己肯定・他者肯定の道を思索することだという。確かに理論的には正しいと思う。

しかし、この世は残念ながら弱者は無視され、強者のみの利害の自己肯定・他者肯定の道はあるかもしれないが、理不尽にことに満ちあふれているのも事実。あるいは、自己愛に問題のある方が相手だったらワンと吠えたら地獄が待っているかもしれない。詩編73(旧約聖書)ではないが、傲慢を首飾りにように闊歩している人も多いのも事実なのだろう。自己肯定・他者肯定の愛の道は本当に見えなくなるようだ。

さて、人間のこころの仕組みはさほど変わっていないというのが最近の学説のようで、それにに従えば、こうした状況は2019年の今だけでなく、BC1200年の中東でも、BC3000年の日本でも、あるいはBC6000年でも状況は余り変わっていないのだろう。

では、こうした時に私たちの祖先を含めて希望はどのように見いだされ、私たちを元気づけてきたのだろう?神社・仏閣・教会、それ以前はストーンサークルや祖先の墓などの聖所に行くことは大事だったかもしれない。あるいは、静かに心の聖所に向かったかもしれない。

世の中では、こうした話のときは、必ずといって良いほどステレオタイプで意味不明な宗教学の言葉を借用したりして、その場を糊塗してとりあえずおしまいということにする事が多い。そんなステレオタイプな言葉よりは、事情をある程度理解していただいた他者の心からにじむような言葉がはるかに有難い。そして、さらにありがたいのは・・・。

自己肯定・他者肯定の愛の道をどう探るかは、真面目に考える価値があることのようだ。

写真は先日、北口本宮富士浅間神社に向かう途中でとった写真。富士山を見ると無条件に希望を感じてしまう。

大人になって知る防衛機制⑤ 7/10

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